先日、初めて竹林で竹伐採の
体験をしてきました
結局ぎっくり腰だったのか
分かりませんが、母は腰痛騒ぎを
引きずっていたけども苦笑
直前まで様子見しながらストレッチ、
筋トレも頑張りながら。
竹林行きたいっ。
という気合いで参加しました
(どんだけ)
息子くんが1年生の頃に参加した
キャンプを主催された団体さんからの
お誘いで春の筍掘りを
できる権をゲットできる
というところにも魅かれ笑
なかなか竹林で竹切る、
なんていうことは体験できないので
ぜひ参加したいと申し込みました。
集合場所までちょっと遠いけど
自転車で行けるか…と思っていた母。
ちょっと待てよ…?
ここから山の中の竹林に
行くんだよね…。
え。
我が家車無いから無理じゃん
と気付き
主催者様にちょっと難しいので
見送らせて頂く旨を送りました。
するとお電話を頂きました。
折角だし、車乗せるので
行きましょう。
というお声がけをして頂き
わざわざ申し訳ない
というところで恐縮しつつ。
子供達に色々な
体験をさせてあげたい。
というところを根底にお持ちで
我が家もできるならば参加したい。
と思っていたのでお言葉に
甘えさせて頂き参加できました
ところがこの主催者様、
愛も厳しさもあり、
そしてちょっと色々お話が
変わる(笑)というのを前回の
キャンプで学びもしたので
そういう前提な気持ちで母も
いました
案の定、2日前に
「二人しか乗れません。」という
連絡があり
母か旦那サンどっちが行くか…
の話をしていたのですが。
夕方頃には別の参加者様の
車に乗せてもらえるよう
手配したという連絡が来て
えぇっ
そんな大事にまでして頂いて
しまい恐縮過ぎる…
お手数をおかけしてしまい
ましたが、結果的に3人で
行けることになりました。
ありがたいことです
山近くで他の参加者様と合流。
山を登っていき、竹林へ
竹のお話としては
表面の色だけではなく、
節部分が白いものは若い竹、
茶色、黒っぽいものは
年を重ねている竹。
切っていい竹と残しておく
竹に印を付けて、考えて
伐採していきます。
竹を切る際に危険回避のために
切る高さを考える。
切って倒す時の注意点。
枝を切る時にも畑やプランターの
支柱に使う際には枝を組みやすい
ように枝に直角に切る、
小物作りなどで使う際には
引っかからないように斜めに
切り落とす。
と使用目的を考えて切っていきます。
竹の生え方、重なり具合で
どこから切っていくか。
竹細工に使う竹として③が欲しい
けれどそのためには①②も
切らないといけません。
そして重なりを見て切っていく
順番も考えていきます
そういう視点のレクチャー。
もう生きる知恵。
沢山の話を聞かせて頂きました
この太い竹を高さのある場所で
横に切っていくという難しいことを
このサークルに3歳から参加している
高3女の子が切っていて。
すご過ぎる
20以上歳が下だけど先輩。
尊敬しかありません。
両耳ピアスをばんばん開けていて
お肌も髪もツヤツヤな今時女子が
直足袋履いて、ノコギリで
竹切って。
格好良すぎる
これがちょっと倒す方向を
考えないとネット破壊したり
危ないので最後どうしようか?
となり、皆でレクチャーを聞き。
男性陣で支えながら倒したい
方向へ流すように倒し
引っ張っていきました。
大迫力で倒れてきた竹。
長いと25メートルとかのものも
沢山
周囲を皆で注意し合いながら
作業しないと大怪我です。
今回、子ども参加は息子くんと
もう一人男の子。
伐採自体は子ども達はメインでは
できず、切った枝を運んだり、
竹を皆で運んだり。
竹を切ってみたい息子くん。
でもノコギリというものなので
主催の方がOKしてもいないのに
勝手に触らせたりできず
途中でまたふてくされを
始め出した息子くん
子ども達には後で切る体験を
させるので。
ということも仰っていたので
「後でできるよ。」と
伝えてもふてくされ。
厳しさのある主催者さんなので
勝手なことをしていると
相当に怒られます。
親子で
母も旦那サンも
「はい、お父さんあの竹
切ってきて下さい。」
「はい、お母さんこの
枝全部切り落として下さい。」
とずーっと仕事ある笑
ふてくされ息子にかまっている
暇はないっ
でももちろん見ておかないと
いけないし、で母もイライラ
お母さん達が勝手に刃物を
使わせたりできない。
後でできるって言ってくれてる。
今できる仕事をやらんかいっ
とどやし状態で働かせました
沢山の竹整理
そして一通り終わり、息子くんも
竹を切るお仕事をさせて
もらえました
硬い竹を切るのは大変。
ノコギリの使い方もだし、
体勢、要領よく、上手く切る
ポイントをレクチャーして
頂きながら。
夏休みの工作でノコギリを使いましたが
自分が手を切っていた旦那サン。
嘘でしょ…となりました
男性が全員ノコギリ使ってきた、
とか大工仕事したことある。
という時代ではないのかも
しれませんが
母は子供の頃、父が大工仕事や
工作作りでノコギリを一緒に
やってくれた想い出があります。
正直、旦那サンは子どもの頃
お義父さんと何をしたことが
あるのだろう…。
と息子くんが生まれて、
色々な体験や経験をして
いく中でちょくちょく
感じている疑問です
なのでこういうことを教えて
下さる方々に感謝しかなく。
主催者さんも以前から
言っているのが
「今の子達は道具を使えない。
それは大人である親も学校の
先生も使えないから。
というか使い方を知らない。
だから教えられない。
そうやって危ないものを使うのは
やめましょう、となっているのが
今の教育。」
というお話
DIYというブームでの便利な道具を
使う、というのとはまた違うと
思います。
自分も日常で使うことないですしね…。
これも色々考えさせられて
しまいます。
そして筍も話も聞きました
筍の贅沢な食べ方は埋まっている
筍を掘り出すそうで。
出てきたものではなく、
埋まっているものは刺身で
食べられるそうです。
それが掘ってから3時間以内
時間が経つとアクが出て
苦みが出てしまうそうで。
掘ってすぐ持って帰って食べる。
何だそれ。
た、食べてみたいー
誰よりも食い付いて
前のめりで聞く母
女子高生ちゃんもうなずきながら
「美味しいですよー」と
言っていました
まだ春の予定が決まって
いないので参加できるかが
何ともですが。
筍掘り体験自体もしてみたいし
幻の生筍も食べてみたい。
参加できますように(祈)
駐車場脇で見かけたくちなしの実。
参加者さんが教えて下さいました。
初めて見ましたが綺麗な色と
ちょっとしっとりした質感の実。
朝からひたすら竹と格闘して
木くずだらけになりながら作業
し続けた約3時間。
この後帰宅してお昼を取って、
公園へ。
途中でお友達ファミリーにも
会い、夕方まで遊び回って
いました。
母はヘロヘロ
息子くんのパワーに
白目むきそうになりましたが
貴重な体験をさせて頂けた日でした
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今の世の中で自分の身を
守るために必要なことは…?