旅アルバム「世界遺産」83(エストニア)

 

St.Nicholas Church

 

聖ニコラス教会(タリン/エストニア)

〈タリン歴史地区〉

1997年 文化遺産

タリン旧市街にあるエストニア最古の教会。
13世紀、ハンザ同盟へ加盟した頃
ドイツ商人居住区の中心に建てられました。
非常時には要塞としての役割もあって
堅牢に作られていたけれど、第二次世界大戦時
ソ連軍の爆撃で破壊されてしまったため修復。
現在は中世以降の宗教芸術博物館になり
週末にはパイプオルガンコンサートを開催しています。

ここでの必見は「死のダンス」という作品。
国王や法王、皇帝などがガイコツと共に描かれた
ドイツ・リューベック出身の画家ベルント・ノトケによる
15世紀後半の作品で
「どんな身分でも死は平等に訪れるのだから
難しいことを考えずに踊ろう」と、
死の象徴ガイコツが国王たちを踊らせようとしている。
制作当時は30mの絵画だったということだけど
現在残っているのは7.5m、
不気味なのにどこかユーモラスな筆致が印象的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅アルバム「あの街この町」21 モロッコ(2017年)

 


北アフリカ・モロッコ王国の首都。
カサブランカから電車で1時間
土ぼこり舞うプラットホームに
がっかりしながら表へ出ると
ヤシの木が植えられた並木道。
20世紀のフランス統治下に
フランス人によって造られた
新市街には、官公庁が整然と並ぶ
近代的な風景が広がっています。

南欧風住宅の庭にもヤシが聳え
ブーゲンビリアが咲き誇る。
お洒落なカフェやレストラン、
緑豊かな公園、幅の広い道路、
アラブ風に装飾された教会など
西洋文化とアラブ文化が共存した
開放的で美しい街並みは
庭園都市と言われるほどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆旅行記はこちら → スペイン+中東夫婦旅Vol.29

 

 

 

☆日記はこちら → ラバト〜アフリカ大陸初上陸♪

 

 


 

 

 

 

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旅アルバム「あの街この町」20 スペイン(2017年)

 

 

 

サンセバスチャン(スペイン)


スペイン北東部バスク地方にある
ヨーロッパ屈指の美食の街。
ミシュランの星付きレストランや
バル(BAR)、タベルナ(居酒屋)など
たくさんの飲食店が並んでいて、
グルメな人々が世界中から集まり
バルホッピングと呼ばれる
食べ歩きを楽しんでいる。
歩いてまわれるほどの小さな街だけど
美しい海と山に囲まれていて食材も豊富。

ジャズフェスティバル、国際映画祭、
クラシック音楽週間と、
文化イベントも毎年開催されています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆旅行記はこちら → スペイン+中東夫婦旅Vol.12

 

 

 

 

 

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路面電車が走っているようなこぢんまりとした町が好き。

太陽を浴びてキラキラ輝く海を眺めるのが好き。

ゴチャゴチャとした路地を人や馬車が堂々と歩き、お昼寝中の犬が道端に寝そべり、自動車が肩身狭そうにギリギリで走っている光景も楽しい。

町を見下ろす小高い丘は気持ち良いし、美しいサンセットも堪能できる。

私が訪ねてきた魅力的な場所をご案内します♪

 

マルセイユ(フランス)

 

01 ミコノスタウン ミコノス島/ギリシャ(2008年)
02 プラカ アテネ/ギリシャ(2008年)
03 ソレント イタリア(2010年)
04 ベルゲン ノルウェー(2007年)
05 モンマルトル パリ/フランス(2006年)
06 バンフ カナダ(2003年)
07 パレルモ シチリア島/イタリア(2010年)
08 アマルフィ イタリア(2010年)

09 ブラチスラヴァ スロバキア(2018年)

10 マルセイユ フランス(2016年)
11 アナカプリ カプリ島/イタリア(2010年)
12 チビタベッキア イタリア(2016年)

13 オビドス ポルトガル(2012年)

14 カスコビエホ ビルバオ/スペイン(2017年)
15 ファティマ ポルトガル(2012年)
16 マラガ スペイン(2017年)
17 エヴォラ ポルトガル(2012年)

18 イア サントリーニ島/ギリシャ(2011年)

19 タリン エストニア(2014年)

20 サンセバスチャン スペイン(2017年)

21 ラバト新市街 モロッコ(2017年)

 

 

 

 

 

 

 

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旅アルバム「あの街この町」19 エストニア(2014年)

 

 

 

タリン(エストニア)


ヨーロッパ大陸の北
バルト海に面したエストニア共和国の首都。
エストニア語でデンマーク人の城を意味する
可愛らしい街。
オープンカフェがあちこちにあり
中世の衣装を着た女の子が
露店でアーモンドを売っています。

北ヨーロッパで最も保存状態が良いといわれる
中世の街並みが残る旧市街は世界遺産。
ハンザ同盟都市として繁栄したため
ドイツの面影を感じる建築物が並び、
どこを切り取っても絵になります。

対岸のヘルシンキまで船で1時間半。
ビザ不要なのでフィンランド旅行のついでに
立ち寄ることも可能です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅アルバム「あの街この町」18 ギリシャ(2011年)

 

 

 

 

イア(サントリーニ島/ギリシャ)


北西部にある小さな街だけど、
白壁に真っ青な屋根の教会という
サントリーニ島を代表する風景に
会えるのはここ。
紀元前16世紀に大爆発を起こした
火山によって
険しいカルデラ地形が形成された
サントリーニ島第2の中心地です。

クルーズ船や飛行機で到着する
島の中心地フィラからバスで20分。
車が通れない細い道が多いので
ロバタクシーが活躍。

見どころは『美しい海と景観』。
急斜面にホテルや住宅が建ち
狭い路地には
土産物屋とカフェが並ぶという…
特別な観光地はないのに
観光客で賑わっている不思議な街。
世界一の夕日を見ることができるとか
さすがにおおげさとは思うけれど
ゆっくり滞在してみたい街でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





☆旅行記はこちら → 地中海クルーズ親子旅Vol.61

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅アルバム「ホテル」52 コペンハーゲン/デンマーク(2014年宿泊)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラウンプラザコペンハーゲンタワーズ(デンマーク)

☆☆☆☆
プレミアムルームラウンジアクセス916号室

コペンハーゲン空港に近い4つ星ホテル。
空港からタクシーで10分(120DK)、
無料のシャトルバスも用意されています。

最寄りのオレスタッド駅まで約300m。
トランジットホテルとしてだけでなく
観光やビジネスにも便利な立地で、
駅前に大きなショッピングモールもあり、
中央駅や観光地まで簡単に行けます。

プレミアムルームは33㎡。
Paustian製のデンマーク家具に囲まれた
シンプルで心地良い内装が魅力です。
そして滞在中に少しでもお酒を飲みたいなら
ラウンジクラスの客室がオススメ。
物価が高い北欧はアルコールが特に高額なので
カクテルタイムにラウンジを利用すると得した気分♪
レストラン、バー、フィットネスルームも
設備されているので、好きなように過ごせます。

 

 

 

 

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旅アルバム「あの街この町」16 スペイン(2017年)

 

 

 

マラガ(スペイン)


スペイン屈指のリゾート海岸コスタ・デル・ソルの中心にあり、
画家パブロ・ピカソの生誕地。
地中海性気候のため天気が良く、
年間日照日数300日以上という楽園のような街です。

紀元前1000年頃にフェニキア人によって建設され、
その後ローマ帝国が支配。
ローマ帝国が崩壊した後は西ゴート王国、
8世紀初頭から約800年程はムーア人に征服されました。
そしてレコンキスタによって15世紀にスペイン王国が征服。

様々な時代の建造物も楽しめる明るいリゾート地です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



☆旅行記はこちら → スペイン+中東夫婦旅Vol.18




 

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出雲大社まで徒歩8分、重厚感ある石州瓦の屋根から格の高さを漂わせる温泉旅館。

 

 

 


玄関を入り、趣ある小道を進んで行くと和風のエントランスに到着。

 

 

 


畳敷きのロビーは広々としていて、ゆったりと落ち着いた雰囲気。迎えの間(ロビーラウンジ)では好みの浴衣を選べ、セルフサービスだけど24時間コーヒーを飲めるようになっています。

 

 


館内には出雲神楽の面や笛、衣装の布地、石州和紙のアートなど、出雲の伝説や伝統をモチーフにした装飾品を様々な場所に展示されていて、ちょっとした博物館のよう。

 

 


予約したのは『檜内風呂付きダブルルーム』。畳敷きの和室に180cm幅のクイーンサイズベッドが設置された30㎡のお部屋です。

 

 


広すぎず、狭すぎず、室内を裸足で過ごせる、なんとも居心地の良い空間。

 

 


窓辺の景色を眺めながらボーッと過ごせるエリアもあります。

 

 


さて、ポットやお茶セットは日本の旅館なら当たり前ですが、コーヒー豆とミルも用意されています。これは…日常では無駄な時間と思ってしまうことを楽しめる時間にしましょうという、宿からの思いやり。

 

 


内風呂は檜風呂。温泉ではないし、露天風呂でもないけれど、窓が開くので気持ち良い風が入ってきます。

 

 


浴衣とは別に館内着も用意されているのでパジャマを持参しなくても大丈夫。

 

 


大浴場『雲の湯 蒼雲』は自家源泉の天然温泉で、露天風呂、立湯、サウナを備えています。早朝参拝に身を清めて出かけられるように夜通し利用できるという心遣いが素敵。
また、隣接する系列ホテル・月夜のうさぎの大浴場『月の湯 月華』も利用可能。

 

 


さらには半露天風呂、炭酸風呂、サウナ付きなど5つの貸切風呂も用意され、予約制ではなく空いていれば自由に入れるため、頑張れば7種類のお風呂に入ることができるのです。

 

 


入浴後のお休み所ではアイスキャンディ(夜)と乳酸菌飲料(朝)、夜食に夜鳴きそばと、無料で味わえるお愉しみも色々。

 

 


夕食は食事処『天雅』にて。しまねカードアプリで『夕食事ワンドリンクサービス』をみつけて、ビールをいただきました。

 

 


子持ち鮎甘露煮などの前菜・土器盛りは、神様へのお供え物をイメージして素焼きの陶器(土器・かわらけ)に美しく盛り付けられています。

 

 


蛸切飯と松茸土瓶蒸し。
秋旅行の醍醐味はマツタケ料理が食べられること。京都の宿で松茸三昧だった2005年の秋旅が忘れられないのです。まだデジカメもブログも始めてなかったので、記録は記憶だけ。

 

 


台の物、心ばかり、食事は、好きな物を選べるようになっています。台の物(しゃぶしゃぶ)は、のどぐろと穴子または黒毛和牛から、心ばかりは、五品の中から二品、食事は三種類からと、どれも美味しそうで迷ってしまう…。

 

 


のどぐろと穴子しゃぶしゃぶ

 


かき揚げと海老芋饅頭

 

 


鮭といくらのちらし寿司

 

 

 

 

そして朝食も豪華でした。

 

 


最後に…、チェックアウト後「島根県からのプレゼントです」と言われていただいたのは、お米4合と日本酒720mlを2人分。ありがたいのだけど、持ち帰るには重いので宅急便で自宅へ送りました。もう本当にありがたいのに、チェックイン時に渡していただけたら他の土産物と一緒に余裕で梱包できたのになーと、ずうずうしいことを思ってしまう自分がイヤ。

ちなみにお酒は『比売神乃雫(ひめがみのしずく)720ml』という限定品。
古事記に『大国主命は兄弟達の策略によって伯耆国(鳥取県南部町)の山の麓で大火傷を負い絶命したが、比売神らの治療で蘇生した』という神話があります。そして当時、大国主命を治療した時に治療薬を練った水だと伝わるのが鳥取県清水川地区にある「清水井」で、その泉の湧き水が流れ込む水田で栽培した古代米を使用して作られたお酒だということ。神話好きの私はそのエピソードを知ることができただけで満足し、日本酒通の友達夫婦2組にプレゼントしました。

 


2022年10月宿泊

 

 

 

 

 

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旅アルバム「世界遺産」82(バチカン)

 

St. Peter's Basilica

 

 

サン・ピエトロ大聖堂(バチカン)〈バチカン市国〉

1984年 文化遺産

世界最小の独立国・バチカン市国にある
世界最大のカトリック教会。
ローマ皇帝ネロに迫害され殉教した
聖ペトロのお墓があった場所に建てられた
カトリックの総本山です。

ブラマンテ、ミケランジェロ、ベルニーニ等、
設計・建築にイタリア屈指の芸術家が携わった
ルネッサンス様式の建造物で、
壁や天井の装飾だけでなく
荘厳な彫刻や絵画で惜しみなく飾られた内部は
イタリア芸術の最高峰。

聖堂前のドーリア式円柱列柱廊の屋根に
140体の聖人像が並ぶサンピエトロ広場は
ベルニーニが設計した世界一美しい広場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


☆旅行記はこちら → 南イタリア親子旅行Vol.82

 

 

 

 

 

 

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