さぁ、今年こそラベンダースティックを作ってみせるのだ
と、いよいよ重た~い腰を上げましたよ
ターゲットはもちろんこちら。
外のハーブガーデンで
雑草と共に好き勝手に伸びているラベンダーの皆さま。
水さえあげていれば勝手に育っている強者です。
こうして咲いているとね、
良い香りを漂わせてくれるし見てくれも良いし
のですが、
植物はお花を咲かせる為に結構なエネルギーを使うようなので、
株を長持ちさせたいのであれば、
咲いたら、もしくは咲く直前に収穫するのが良いみたいです。
ぎょえーーーー
せっかく咲いたのに直前カットってー
なのですが、そうなんですって。。。
それならそうするしかないですよね。。。
ではどうぞ。ラベンダースティックの作り方です。
いつもの如く、我流ですので(*゚ー゚)ゞ
必要な数だけ収穫してきます。
ラベンダースティックには奇数本のラベンダーが必要ですよ。
私が作った感じでは、
11本とか13本とかが良かったかなぁ。
本数が少なければスマートなスティックになるし、
多ければぽっちゃり型ですね。
お好みで本数を調節してくださいませ。
葉が付いていますのでもぎましょう。
気をつけなければならないのは、こちら、
よぉ~~~~く見てくださいな。
見つけましたか
ではこれはどうです
一番手前の葉っぱの裏側にアイツが
色も似ているし柄も良く合っていること
危うく指てグニュッとやってしまうところでしたよぉ
そんなんで、
鳥肌立てながら葉摘み完了
この葉っぱも勿体ないので後で何かに使いましょうね。
ラベンダーを糸で結びます。
お花の位置は出来上がりの形を想定して
ちょとずらしたりしました。
それから、茎を折り返します。
わかりますか
糸を結んだ場所から花穂に向かって180°折り返したんです。
ここでの注意ポイントですが、
いきなり折り返すと茎がポキッと折れてしまいますので、
しなやかに折る為に、親指と人差し指を使って
事前に茎をグリグリとして柔らかくしておくことをお勧めします。
よく意味が理解できない方、
試しに茎の下の方を使って折ってみるとわかりますよ
さて、折り返したあとですが、
右上にちょこっと隙間がありますね。
ここはリボンを巻いていく時に凹む可能性があるので、
なんとか補強しましょう。
まぁ使うならやっぱりこれですよね。
これを空いたスペースに詰め詰めします。
これで空間が無くなりましたね
ここからリボンを巻いていくのですが、
実際は”巻く”というよりは”編み込む”感じです。
最初に糸で結んだ所ありますよね。
そこにリボンを結んではじめてもいいですし、
適当に折り返したてっぺん辺りで
リボンの編み込みをはじめても良いし、お好きなように。
私の場合、リボンの片方をスティックの長さで維持し(20㎝くらい)、
残りの長い方で編んでいきました。
短いほうは、そのままラベンダーのお花と同じ
内側へ入れておいて一緒に編み込んでしまって大丈夫です。
編み方としては、ご覧の通り、
リボンを茎の上、下、上、下と通していくだけです。
最初の2段目までは茎の順番が狂いがちで
ちょっと面倒ですが、3段目くらいからは楽ですよ
お花の下の部分まで編み終えたら、
残ったリボンを茎の下の方まで螺旋状に巻いていき、
下まで行ったら、また螺旋状に上まで巻いていきます。
最後にリボン結びをして、
一番下の茎をそろえてカットです。
私はまた1つのスティックに1色しかやっていませんが、
色々調べてみると2色3色使っていたり、
もっとカラフルに作っていたりと、
皆さんとっても綺麗に作ってます
リボンを5色買ってきたので、
一応全色で作っていましたよ
余った葉はお茶パックに入れました。
車の中にオーガンジーの巾着袋があって、
そこにハーブのこういった残りなどを入れているので、
これらはそこへ入れましたよ。
お陰で車の中はラベンダー畑のように香っています
ラベンダースティックの方は車には入れません。
LAも治安が良いわけではありませんので、
見える場所に物を置くと、
窓ガラスを割られて盗まれるのがおちです
こんなラベンダースティックごときで、
窓ガラス代を払いたくないってやつですよ
ということで、、、、
作ったは良いけど何に使おうかなぁ~って思ってます。
ふふふっ。近くで見るとガタガタですね
あ、それからですね、作りながら思ったのですが、
ちょっといくつか注意点が。
まず、これって生のまま使ったのですが、
ドライになってきたらリボンがゆるくなりますよね。。。
あと、ひょっとしたらカビる(笑)
ここLAは乾燥しているので意外に平気かも知れませんが、
これから梅雨時期に入る日本などでは、
ちょっと厳しいかも(^▽^
簡単にすぐに作れるので、
もしそうなったらリボンをほどいて畑にポイして
また作るべし
ラベンダースティックでした。