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My Life ~もっと気楽に~

シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

今週、適応指導教室で季節行事的なイベントがありました。

 

在籍校の校外学習に参加出来なかったので、

こちらのイベントも

まあ、行ければいいかな位に考えてましたチュー

 

教室とは別の場所で

実家から近い施設での開催でしたし、

現地集合現地解散で

10時から15時までという短時間。

 

学校に近いけど、

学校とはまた別のところ。

参加したい、その時だけ行けばOK

集まるのは、息子と同じように不登校の子達。

 

気負うことなく行けるのか、

息子は無事に参加できましたグッ

 

送迎を父にお願いする為

朝、息子を実家に預けて出勤。

仕事が終わって迎えに行くと、

息子は爆睡してましたぐぅぐぅzzz

 

昼夜逆転で睡眠時間帯がズレている為、

前日の夜8時頃に起きたまま

寝ずにイベント参加だったしね(笑)

 

なんとか、息子を車まで移動させ

爆睡する息子を連れて帰る途中、

息子の担任の先生から電話がありました携帯

 

「息子くん、今日の事なにか言ってましたか?」

 

実家に送迎をお願いしていたので、

迎えに行ったら寝てしまっていて、

ほとんど話は出来てない旨伝えると

 

「実は、ちょうど授業がなくて空き時間だったので、

 イベントの場所まで行って、

 息子くんと会ってきたんですよ。」

 

 

・・・・・

 

ぇえ!?(゚ロ゚屮)屮

 

「・・・え、あ、・・・そうだったんですね~滝汗

 

「息子くんと、話しができて、イベントにも少し一緒に参加させてもらいました!」

 

先生にしてみれば、

息子に会うことができて、

嬉しくて報告してきてくれた感じでした。

 

 

や、わかる。

わかるんだよ

全然、放課後ですら学校来られなくて、

なんとか息子と接点を持ちたいと、

先生なりに必死になってくれてるんだよね。

 

イベントやってた場所まで、

在籍校からだと往復1時間近くかかる。

忙しい合間を縫って

一生懸命動いてくださったんだなと。

 

先生の熱意は、ほんと、わかります!

 

わかります。

 

 

すんごい、賭け、だよね?

 

 

息子は適応指導教室自体にも、ほとんど行ってない。

 

今は教室外の、行事だけ参加してる。

 

でも、その行事ですら

毎度、行けるかどうかは

その時になってみないと、という状態。

 

学校は、しんどさ、プレッシャー、アウェイ感・・・

色んな負の要因を感じて、

放課後ですら行きたくない。

 

適応指導教室の行事なら、

そういう気持ちを感じず参加できる。

 

年齢も状況も、似たような子供達と

それを見守ってくれる大人の人との活動で、

平日はほとんと家で過ごす息子に

程よい刺激になってくれればいいな、と思ってる場所照れ

 

その場所に、在籍校の担任の先生がいきなり現れる。

 

それが、息子に、どういう影響を与えるんだろう・・・。

 

いや、もう、

良いとか、悪いとか、

考えてしまう私が、過保護すぎるのか?

 

今回の事が、予想の斜め上すぎて

なんだか考えがまとまらないガーン

 

 

翌朝、一緒に朝食を摂りながら

息子に「昨日、先生来たんだって?」

と聞いてみました。

 

「そうなんだよ!

 学校から、結構遠いじゃん。

 だから、まさか来るなんて思ってなくて。

 始まって少ししたら、声かけてこられて

 めちゃくちゃビックリしたよびっくり

 

息子からは、

ビックリしたということだけで

それが、良かったも悪かったも

特にはありませんでした。

 

私も、あまり深く突っ込んで聞きませんでしたし。

 

 

心配だったのは、

「学校の先生が来るかもしれないから

 本当は参加したいけど、行かない」

と、適応指導教室の行事に

息子が参加できなくなることだったけど。

 

今のところは、そんな感じのことは言ってません。

 

ま、次回の行事はスキー教室なので、

さすがに、そこに先生が顔を出すことはないでしょうからチュー

 

 

少し戻って、電話の締めくくりの先生の言葉。

 

「また、放課後とかに配布物等、学校に受け取りに来て下さい。

 ぜひ、ね、

 息子くんも一緒に

 

先生ね、息子と話が出来たので

多分、すごく嬉しくなって

この調子で学校でもって、

思ったんだろうなぁ・・・

 

けどね、今日のことは今日のこと。

 

息子と会えた。

話せた。

楽しそうに活動する姿を見られた。

 

そこで、一旦ストップですよ手

 

これですぐ、次のステップへ繋げよう

とは考えないで頂きたいグラサン

 

 

久々に対面出来て良かった音符

普通に話しが出来て良かった音符

周りの子達と楽しそうに過ごせてる、

それが見られて良かったルンルン

 

その良かったことだけ、

受け取って頂けると有り難いなぁ照れ

 

・・・・・難しいかなぁタラー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校外学習は、結局行きませんでした。

 

 

近づくにつれ、

校外学習の事に触れた時に息子から

楽しみというよりも、

不安を抱いているような感じが

多く受け取られるようになってきたので、

行けないかもなぁとは考えていましたキョロキョロ

 

 

校外学習前日の夜、

夕飯を食べ始めてから

「お腹が痛い」と何度もトイレに入る息子。

 

食事を中断しながら、

何度も何度もトイレに行くので

なかなか食事が終わりませんでした。

 

過敏性腸症候群の息子。

これはきっと、心の訴えを身体が受け止めてるサイン。

 

ここ最近は、落ち着いていて

体調不良も減ってたけど。。。

すこし前までは、散々こんな調子だったよねぇショック

 

 

昼夜逆転の時間がズレていて

今はお昼過ぎから夜にかけて寝ている為、

当日の朝は起きてはいました。

 

部屋を覗いて

「起きてたんだねニコニコ

と声をかけると

 

「起きてるよ。

 でも、昨日からずっとお腹が痛いショボーン

 

「そっかぁ~。どうする?

 

「ちょっと・・・、この状態だと・・・・ショボーン

 

「うん、不安だよね。やめておく?」

 

「うん。そうするショボーン

 

 

最初はね、行きたい、行こうって気持ちだったと思う。

でもね、どんどん、不安が大きくなってしまったんだろうね。

 

前にも書いたけどね、

息子の在籍校は

学校行事への準備、取り組みが

非常に熱心なんだよね。(→

 

今回の校外学習も同じくで。

準備には全く参加出来ず、

経過を何も知らない息子は、

ただ、渡された「しおり」を読むだけでは

わからないことが多過ぎて、

楽しみにする気持ちより

不安やアウェイ感が強くなってしまったんだと思う。

 

私にも

「しおり見ても、書いてなくてわからない」って

途方にくれたように言ってきてた。

 

息子から接点を持ちたがらないから、

補足的なことを先生から聞くこともないし。

 

だからといって、

先生が補足的なメモをとか

付けて渡してきてくれるわけじゃない。

 

前日に、同じ班の子に

LINEで問い合わせてみても

返信が来ないとも言っていたし。

 

最初に持っていた楽しみな気持ちは薄れ、

不安材料ばかりが、積もってきてしまったのかもねダウン

 

 

でも、

というか、

だからさ。

 

息子自身が、行くのが辛いと思うなら、

行かないという選択をすること。

 

それで、良いと思うニコニコ

 

それはね、息子が自分の心身と向き合い

穏やかに居られる為に、

こうすべきだと、選んだ選択なのだからグッ

 

 

3学期に予定されている

在籍校のスキー合宿には、

すでに不参加の意志を示している息子。

 

スキーはやりたいし大好きだけど、

学校のみんなと大勢で

1泊でというのは辛い。

きっとスキー教室に向けての前フリも

散々学校でやるんだろうしね・・・

 

行くなら、適応指導教室の

日帰りでの少人数の方のほうがいい。

 

あとは、毎年参加してるスポーツ団体での

1泊のスキー合宿。

こちらは、インストラクターの人達とも馴染みだし、

もう数年続けて参加してるから

内容もよくわかっているし。

 

そう言ってます。

 

 

今の自分に出来ること

したいこと、合っていること。

 

それを自分で理解して

出来る、出来ないを示せている。

 

充分だと思うよ~ニコニコ

 

 

不安なことから逃げてばかりではダメ。

やってみたら大丈夫かもしれない。

そう思う人もいると思うし、

きっと学校の先生達は、ほとんどそう思ってるだろうけど・・・

 

それが良い成長に繋がる子もいるとは思う。

 

でも、感じる不安の大きさは個々に違うし、

それでも頑張ろうって

調整できずに無理をしすぎて

心身ともにダメージを負う子もいる。

 

もう少し、その子に合ったものを

その子にあったペース、やり方で

進んでいければいいのだけれど。。。

 

学校というのは一概に

「みんな一緒に」

 

集団を動かしていくのだから、

それは仕方のないことだと思う。

 

だったら、いっそ学校にこだわらないで良くない?

 

それで楽に、のびのび成長していけるのであればニコニコ

 

 

ある程度、型にはめてあげるほうが良かったり、

少しプレッシャーがあったほうが

良い刺激になる子もいれば、

ゆっくりのんびりで

個性を伸ばしていける子もいる。

 

 

みんなちがって、みんないい。

 

色んな人がいるから、

社会が豊かになるのだと思うのよねキラキラ

 

 

あ、なんか、校外学習行かなかった話題から

随分と飛躍してしまったわ爆笑

先日、親族の法事がありました。

その席の法話で紹介された

高田好胤さんという僧侶のお言葉が

とても心に残っています照れ

 

あとで調べたら、

結構有名な方のようで

ご存知の方も多いと思いますが・・・

 

こんな言葉です

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

かたよらない、

こだわらない、

とらわれない心。

ひろく、ひろく、もっと広く

・・・これが般若心経、空のこころなり。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

法話をされたお坊さんが

「空」というのは、無とは違うもの。

簡単に言うと「0」ということ、

と解説してくださいました。

 

5とマイナス5を合わせたら0になる。

そんな感じで0ということで、

なにもない虚無を指すわけではないそうです。

 

 

あくまでも、私の解釈なのですが

 

苦しみや、悩みや、欲望が

そもそも無いというのではなく

そういったもの達があるなかで

 

上記の言葉のように

 

かたよらない

こだわらない

とらわれない心をもてる状態になる。

 

それが

物事の真理を知り

悟りが開けた

穏やかな状態ということなのかな、と。

 

無信仰の私の解釈なので、

般若心経の真髄とは、

ズレたものなのかもしれませんが・・。

 

 

しかし、この法話

高田好胤さんのお言葉

 

私の心に(と、もしかしたら息子にも)

どストライクじゃん恋の矢お願い

 

そう感じながら、お聞きしていました。

 

 

先日父が言ってくれた

「学校へのこだわりは、持たなくていい」

という言葉も、改めて思い出されたし。

 

学校絶対主義の偏った考えが

不登校の本人や、

支える家族を苦しめること。

 

自分で決めた常識という枠に

とらわれ、もがいて苦しんでいたこと。

それを外せた時に

心が楽になり、

そして、世界が広がったこと。

 

ひろく、ひろく、もっと広く・・・

 

 

心が不安定になったときには

高田好胤さんのお言葉を

思い出せるようにしたいなぁ照れ

 

 

そして、この高田好胤さんのことを

ネットで調べてみたところ、

さらなる名言がびっくり

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

 

結局のところ

悟るとは

決心することだよ。

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

ですよね!!!!笑い泣き

 

 

さて、もうすぐ在籍校の校外学習。

 

先生たちから、

校外学習前に資料の配布もあるので、

一度本人にも学校に来てもらいたい

という提案がありました。

 

息子に伝えると

 

う~ん・・・・ショボーンという表情。

 

「行きたくなければ、ママだけ行って

 受け取りしてくるから、大丈夫だよウインク

 

「うん。正直、あまり行きたくないショボーン

 

「だよねにやり

 

 

2学期の始め、1度だけ放課後行った時

校舎を出てすぐに

足早に車に向かった息子。

 

この場から一刻も早く去りたい。

 

あの時の息子の行動が、

息子の学校への気持ちを表しているのだと思います。

 

 

今回の校外学習は

駅に集合、駅で解散。

学校へは行きませんし、

行動も班ごとで少人数。

 

なので参加する気持ちになれたのでしょう。

 

それでも、当日、その時にならなければ

実際に参加できるかはわかりません。

 

仲の良い、同じ班の子は

市外からの電車通学の為、

出発は息子が乗る駅ではなく

途中の駅から乗ってきます。

 

息子の心情を考え、

お友達が乗る駅まで送っていこうか?

とも提案しましたが、

息子が乗るべき駅と別のところ

という特例的な扱いも嫌なのか、

息子は、乗るべき駅の方でいいと。

 

そんな状況なので、当日は

息子なりに、緊張があると思います。

 

なので私も、

絶対に参加できるとは思ってませんし、

参加できたなら

「あら、良かったニコニコ」程度です。

 

 

そういう状況で

無理に事前に学校へ行き、

当日行こうという気持ちが

失せてしまう恐れもあるなら、

行く必要はないと思います。

 

そこは、こだわることはない、とねチュー

 

 

こだわらず、息子を学校から離せたおかげで

今の息子の穏やかな状況も出来てきたわけだしクローバー