- 若い時に産んだ娘。
- 出産時に病院で大きな手違いがあり、産後すぐに緊急手術。数日間、母子離れ離れに。そのせいか、母性がほぼなくなる。
- 娘への愛情のかけ方がわからないどころか、自分のことで精一杯。
- 母親との関係が原因とされている【摂食障害】を娘も発症。
- 壮絶な数年間の記録。
- 現在は克服。けれど、今後何が起きても責任はわたしにある、と思っている。
続き。
【娘の摂食障害】
⑥ 現実と向き合うことになった『母』
当時、
娘は大学生で、わたしの実家から大学に通っていた。
わたしの両親と同居。
娘にとっては、おじいちゃん・おばあちゃんと同居だ。
大学入学時、娘も母も、
お互い一緒に住むのを楽しみにしていた。
そして、仲良く過ごしていた。
ところが、
オーストラリアから帰って来て、
生活は一変。
それまで、楽しく食卓を囲んでいた娘が、
『食』に対して、ピリつき、イラつき、
食に支配され、
母も巻き込こんでいった。
とにかく、なんでも食べたい。
けれど、少しでも太るのは怖い。
頭は『食』のことでいっぱい。
食べ過ぎないように、と、
ご飯を、計量器で計る。
1gでも多いとダメ。それは食べ過ぎになる。
ただ、スイッチが入ったら、
今度は誰にも止められない。
心配されると、
イライラする。
そして、もともと少食な母に対して、
なんで食べないんだ、と怒り出す。
まるで、人間が変わってしまったかのようになってしまった娘。
その期間も、わたしと娘は頻繁にLINEで連絡は取り合っているので、
娘の様子は把握している。
母はびっくりしていた。
そして、困っていた。
母から電話が入る。
娘が大変だ、と言う。
何を言っても、イライラさせてしまう。
だからと言って、放っておいても逆効果。
とにかく、扱い方が難しい。
かわいそうだけど、
こちらもどうしていいかわからない。
と。
その時、母に対してわたしが何を思ったか。
『子育て、ここでやり直しだな』
『わたしもこれぐらい辛かったんだ』
『わたしのことは見てこなかったけど、娘で、現実を見ることになったね』
『現実見るの嫌いだろうけど、もう避けられないから』
アンジーって?
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
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