- めちゃくちゃ非ダイヤだったアンジー【摂食障害編】
- 17歳から15年間壮絶な摂食障害を経験
- 原因が母親との関係性だったことに気づくまで時間がかかる
- きっかけから克服までの道のり
- 現在は完全に克服
続き。
【摂食障害】
⑨泣けてきた
出産してからも、
妊娠前と同じような生活が続いてしまった。
娘に与えた影響は、
めちゃくちゃ大きかったと思う。
食べ物に支配されてる母(わたし)。
食べ物によって、
体重によって、
一喜一憂するのだ。
トイレに篭る時間も長いし、
娘がそばにいるのに、
心ここにあらず。
あの時間は本当になんだったんだろう。
わたしの心に穴が開いてるなんて、
その時思ったこともなかったけど、
悲しみと不安でいっぱいだったなんて、
自覚したことなかったけど、
開いてる穴を必死に塞ごうとし、
悲しみと不安なんて無いことにするための、
食べるという行為。
とにかく、あるものなんでも食べたけど、
わたしの中で、
都合がいい食材と、
悪い食材があった。
【都合がいいもの】
・ご飯系はOK
・スナック菓子
・ケーキ
・アイス
とにかく水分を含んでいる食材。
だいたいの食材は水分と一緒に摂れば大丈夫。
【都合が悪いもの】
・パン
・肉類(ステーキなどの肉)
・おもち
パンは量を食べるとかなりキツかった。
もちろん、これは、上手く出せるか出せないかのこと。
汚い話ではあるが、
全く消化されずに、出すので、
そのまんまの味がまた口の中でわかる。
この行為。
全く意味のない行為なのに、
その時は、食べる時間が大事で、
太るのが怖いから、全部出す。
食べることで、心の穴を塞いで、
出す。
そして、この世の終わりぐらいの罪悪感があった。
とにかく食べ出したら止まらない。
家にある食材なんて、
全部把握してるはずなのに、
何かないか、何かないか、と探す。
一番ひどかったのがコレ。
なんとか探して見つけた、
ひな祭りで飾ってあったひしもち。
飾る用の真空パックになっていた、
ひしもちにまで手を出した。
もはや、美味しく食べようなんて思ってないし、
これは、普通食べるものなのか、もよくわからない。
真空パックから出して、
たしか、お湯に入れて、レンジで温めた。
柔らかくなったひしもちを、
なんと、メープルシロップをかけて食べたら、
とにかくマズかった。
そして、都合の悪い食材でもあった。
とにかくマズい。
と、思いながら、都合の悪い食材を食べた。
心から自分は何やってるんだろうと、
泣けてきた。
続きます。
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今、アンジーのブログでは、
【摂食障害】について、
シリーズで書いています。
★あくまで、アンジーの体験したことを書いてます。
わたしの体験を伝えることはできますが、
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アンジーって？
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
・元プロの非ダイヤw
・鬱、摂食障害、パニック障害を経験
・極度の方向音痴
・ポジティブ
・動物に好かれる
＊子育て、人間関係、パートナーシップ
アンジーは、
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