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1歳を迎えた次女。
ABR(聴性脳幹反応)検査を受けてきました。
脳波で聴力をみる検査です。
結論から言うと、
以前より数値が悪くなっていました![]()
備忘のために記録しますので、
お付き合い頂けると嬉しいです。
赤ちゃんがABR検査を受ける場合、
催眠鎮静薬(トリクロリール)を服用し、
眠らせた状態で行われます。
服用の2.5時間前までに食事を終わらせて、
なるべく検査前に寝ないようにする必要がありました。
朝は7時に起こし、
9時過ぎに離乳食と授乳を完了させました。
通院に電車で1時間以上かかるので、
移動中に多少寝ることは計算済![]()
ところが移動中に寝ませんでした![]()
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病院に着いても待ち時間があり、
その間、ぐずぐず![]()
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しかし、このタイミングで寝させるわけにはいかない…!
歌ったり、くすぐったりして、
ご機嫌を取りました![]()
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眠っているなら、
鎮静薬なしでも検査は受けられるのですが、
確実に途中で覚醒しそうだったので…
1時間ほど待ち、
ギャン泣きする次女に鎮静薬を飲ませました。
ところが検査室に入ると、
何故か楽しげにハイテンション![]()
部屋を暗くしてもらい、
抱っこで落ち着かせ、
10分ほどで寝かせることが出来ました。
検査自体は40分程。
何度か、私自身が寝落ちしそうになりました。
緊張感のなさ![]()
正直、油断していました。
新生児の時のテストでは、
右耳 60db
左耳 30db
中等度難聴という結果でした。
直近のBOA(聴性行動反応聴力検査)では、
40〜45dbの音に反応があり、
補聴器の装用については保留にしていました。
このまま、補聴器の装用はせず、
裸耳でいくことにならないかな![]()
今回の検査で、数値が裏付けされるといいな![]()
お気楽に構えてました。
ところが結果は70db。
動揺したのか、
片側ずつの判定を聞き忘れました
先天性サイトメガロウィルス感染症の難聴は、
進行性と言われています。
次女は、難聴の抑制効果のある投薬治療、
強い副作用が出てしまって、
途中でやめています。
関係あるかもしれません![]()
この先、急激に悪くなる可能性もあります。
日頃から、
歌を聞き分けたり、物音に反応する次女。
その様子をみて、
少し安心していた自分がいました。
【難聴】を受け入れたと言いつつ、
現実を見れていませんでした![]()
来月、より詳しく聴力を調べるためASSR検査をします。
一つの周波数で調べる ABRと違い、
低音〜高音を複数の周波数ごとに調べることが出来ます。
補聴器。
まだ先だろうと全く情報収集していませんでした。
取り敢えず、私の周囲で評判の良い、
フォナックに狙いを定めています![]()
恐らく、次女の聴力だと、
障害者手帳は取得できません。
地域に、中等度難聴児の補聴器購入補助があるので、
それを利用することになると思います。
ろう学校の活動も、
少しずつ再開される予定です。
鬱々とした気持ちが紛れるといいな
検査後は、中々起きなかった次女![]()

