産後ウツとモラハラを乗り越えた後 -670ページ目

自由と倫理

最近子どもについて考える記事が続きましたが、

こういう事を考えるのは、やはり年齢的なものもあると思います。


子どもを持たない、出来ないなど、様々な理由で子どもがいない夫婦、または独身の方もいらっしゃいますが、やはり女性という子どもを産める性を持って生まれた以上、今の人生設計に悔いはないと信じていても、動物の本能としての深い部分で何かもの足りなさを感じるのではないでしょうか?


それで情緒不安定に陥ったり被害妄想を抱いたり、自分の信念を揺るがすような発言に攻撃的になったりする。


でもその行き場のない不安定さが、子どものいる人や、これから出産を控える妊婦にまで棘を持って向けられるのはどうなんでしょう。


嫌なら見なければいいと言っても、ネットという場で発言する限り偶然見てしまう可能性があるのです。

それだけで不快な気分になって落ち込む人もいるわけで、自由な場だから何を書いてもいいとは思いません。

倫理の問題だと思います。


妊婦が気持ち悪いとかバカだとか書いてる人がいるけど、それって障害者に対してや、身体的なことを理由に嫌がらせや差別するのと変わらないと思うのです。

私から見たら普通に一意見を言っているような人に対しても、攻撃的にしか向き合えない人、そしてどうみても歪んだ考えに対して、
予想外に多くの共感者がいることに驚くと同時に恐ろしいと感じました。


自分と違う選択をした人と、対立したり攻撃したりするのはもう止めませんか?

信念を持って自分が信じる道を進めばいいじゃないですか?
その中で自問自答、悩み苦しむこともあるでしょうが、
自分で答えを出す問題です。その過程を言葉に綴るのはいいと思いますが。


子どもがいなくてもお金さえあれば、将来も今と同じ優雅で自由な暮らしができるしって、
傲慢に、子どもを産んだ人をバカだとか言ってる人、

食糧の供給や病院や介護、全ての社会のシステムを動かす担い手は誰ですか?
今の子どもたちですよ。


自分で選択した道を歩むのは自由ですが、

人は一人では生きられないってことを自覚してください。

きっと情緒不安定から精神を病んでる人が多いことを考慮しても、言わずにはいられません。
倫理のない自由は、私利私欲の世界でしかありません。
マルプー犬ピピ♂と犬バカ夫ヨーゼフとの愉快な日々-110202_1045~01.jpg

自立した夫婦を目指して

最近子どもはいなくてもいいって思いに変わってきたのですが、

夫婦2人で、繋ぎ止めるものがないことで、まだまだ情緒不安定に陥って周期的に何も手につかなくなることがあります。


ヨーゼフにはいつでも私だけを見て愛情を注いで欲しいなんて、幼稚でワガママな気持ちもあって。そんな自分がらしくないし、情けなくなります。


ヨーゼフは一年を通じてあまり休みないし、年末から今年にかけては、土日は殆ど仕事なので、朝から晩までただただ良からぬこと考えたり、理由なく情緒不安定に陥って涙が溢れて、
ヨーゼフを困らせたり、ヨーゼフがいないなら、どこにも行きたくないし何もする気にならないと、いいお天気なのに週末は引きこもり状態の私。


こんなことじゃいかんと気合いを入れなきゃです。

今から稽古。

外に出てしまえばシャキッと出来る私ですが、出る用事がないとほんと自ら外出するのが億劫になりつつあります。


四十歳までにもう一度、私も稼ぎに出る為の土台作りをしようとは思ってます。

老後の為の資金作りと、自分の精神安定の為です。


正直 専業主婦は私には合わないです
パートでも物足りない。


夫婦で助け合いながら、尚且つ自立した女でいたいのです。

扶養されてるとか、なんか情けないし、私らしくない。
弱い立場の自分でいたくないというのが本音で、

自分が自立していたら、ヨーゼフが仕事で休みなくても、理由なく不安になることもないと思いますね。


そんなわけで第2の自立へ向かって準備中です。

もちろんヨーゼフとの幸せな暮らしのために。そして強い精神を養うために!

高級よりB級、おしゃれより馴染める感へ

夫婦二人で子どもいないから、旅行や外食して楽しんでるでしょとおもわれがちですが、

家ではほとんど手料理、家飲みです。


休日は緑地公園でジョギングやバドミントンをしたり、

ドッグランでピピを遊ばせたりと、

どちらかと言えばお金のかからないアウトドア派ですね。


節約というより、自然の中で体を動かすことがとても気持ちがいいからです。

もちろん年に一回くらいは少しだけいつもより贅沢な旅行も企画しますが。

やっぱり歴史を感じさせる街や自然の美しい場所が好きです。



家飲みのいいところは、

お家だとお酒の弱いヨーゼフも酔って疲れたらすぐ寝れるし、経済的だし、

やっぱり落ち着きますね。



子どもの頃からの食経験からか、舌はそれなりに肥えてるかもしれません。


昔は、あまり料理をする人ではなかったのですが、

結婚して料理を毎日するようになって、

別に料理が得意とは思わないけど、

自分の作る料理が美味しいかまずいか、成功か失敗かはだいたいわかります。


こんな感じで、このお酒に合う料理で、付け合せや器はこんな感じでと、

イメージが沢山湧いてくる料理ってほんとワクワクするし楽しい。


美味しい料理を作るには、美味しい料理を食べるに限ると思います。

もちろん料理上手のお母さん(お父さん)に育てられた人は最強かもですね。



正直、ミシュランガイドに載ってるような高級レストランとかもういいかなって感じです。

独身時代に高いお店もおしゃれなお店も美味しいお店もかなり堪能したし、


両親が何でも本物を知って欲しいということで、

子どもの時から、本当に美味しいお店、雰囲気のいいお店に

連れていってもらう機会が多かったかもしれません。

また、安くて大衆的だけど、温かみがあって、味に品があってというお店も連れていってもらいました。

小学生の時からお酒も飲めないのに高級レストランも、

新世界の大衆居酒屋もどちらのよさも知った私。


でも、友達とは自分がいいと思っているお店に一緒に行く機会は少ないです。


やはり美味しくて落ち着いたお店だと普通の居酒屋より少し値段がお高めだし、

だからってオッサンばかりの新世界的な大衆居酒屋に女の子を連れていくのも、

お酒があまり飲めない人には悪いしなぁと色々気を遣って……

相手の懐具合や好みを分析して、一緒に行けそうな人だけ、

こういうお店があるんだけど行ってみる? と誘います。



私は食事やお酒って、誰と飲むか?で決まると思うんです。

お酒の最高のアテは好きな人、気の置けない友達との楽しい会話、

馴染める感だと思います。

だから、私は激安居酒屋でも赤ちょうちんでも、楽しいと思えればそれなりに満足なんですね。



逆に高級なだけで、がっかりなお店もありますし。



で、最近私たち夫婦はB級グルメに興味があります。

庶民に愛されている味っていうのかな。



今後またおススメのものに出会えば紹介していきたいと思います。