高級よりB級、おしゃれより馴染める感へ
夫婦二人で子どもいないから、旅行や外食して楽しんでるでしょとおもわれがちですが、
家ではほとんど手料理、家飲みです。
休日は緑地公園でジョギングやバドミントンをしたり、
ドッグランでピピを遊ばせたりと、
どちらかと言えばお金のかからないアウトドア派ですね。
節約というより、自然の中で体を動かすことがとても気持ちがいいからです。
もちろん年に一回くらいは少しだけいつもより贅沢な旅行も企画しますが。
やっぱり歴史を感じさせる街や自然の美しい場所が好きです。
家飲みのいいところは、
お家だとお酒の弱いヨーゼフも酔って疲れたらすぐ寝れるし、経済的だし、
やっぱり落ち着きますね。
子どもの頃からの食経験からか、舌はそれなりに肥えてるかもしれません。
昔は、あまり料理をする人ではなかったのですが、
結婚して料理を毎日するようになって、
別に料理が得意とは思わないけど、
自分の作る料理が美味しいかまずいか、成功か失敗かはだいたいわかります。
こんな感じで、このお酒に合う料理で、付け合せや器はこんな感じでと、
イメージが沢山湧いてくる料理ってほんとワクワクするし楽しい。
美味しい料理を作るには、美味しい料理を食べるに限ると思います。
もちろん料理上手のお母さん(お父さん)に育てられた人は最強かもですね。
正直、ミシュランガイドに載ってるような高級レストランとかもういいかなって感じです。
独身時代に高いお店もおしゃれなお店も美味しいお店もかなり堪能したし、
両親が何でも本物を知って欲しいということで、
子どもの時から、本当に美味しいお店、雰囲気のいいお店に
連れていってもらう機会が多かったかもしれません。
また、安くて大衆的だけど、温かみがあって、味に品があってというお店も連れていってもらいました。
小学生の時からお酒も飲めないのに高級レストランも、
新世界の大衆居酒屋もどちらのよさも知った私。
でも、友達とは自分がいいと思っているお店に一緒に行く機会は少ないです。
やはり美味しくて落ち着いたお店だと普通の居酒屋より少し値段がお高めだし、
だからってオッサンばかりの新世界的な大衆居酒屋に女の子を連れていくのも、
お酒があまり飲めない人には悪いしなぁと色々気を遣って……
相手の懐具合や好みを分析して、一緒に行けそうな人だけ、
こういうお店があるんだけど行ってみる? と誘います。
私は食事やお酒って、誰と飲むか?で決まると思うんです。
お酒の最高のアテは好きな人、気の置けない友達との楽しい会話、
馴染める感だと思います。
だから、私は激安居酒屋でも赤ちょうちんでも、楽しいと思えればそれなりに満足なんですね。
逆に高級なだけで、がっかりなお店もありますし。
で、最近私たち夫婦はB級グルメに興味があります。
庶民に愛されている味っていうのかな。
今後またおススメのものに出会えば紹介していきたいと思います。