自由と倫理 | 産後ウツとモラハラを乗り越えた後

自由と倫理

最近子どもについて考える記事が続きましたが、

こういう事を考えるのは、やはり年齢的なものもあると思います。


子どもを持たない、出来ないなど、様々な理由で子どもがいない夫婦、または独身の方もいらっしゃいますが、やはり女性という子どもを産める性を持って生まれた以上、今の人生設計に悔いはないと信じていても、動物の本能としての深い部分で何かもの足りなさを感じるのではないでしょうか?


それで情緒不安定に陥ったり被害妄想を抱いたり、自分の信念を揺るがすような発言に攻撃的になったりする。


でもその行き場のない不安定さが、子どものいる人や、これから出産を控える妊婦にまで棘を持って向けられるのはどうなんでしょう。


嫌なら見なければいいと言っても、ネットという場で発言する限り偶然見てしまう可能性があるのです。

それだけで不快な気分になって落ち込む人もいるわけで、自由な場だから何を書いてもいいとは思いません。

倫理の問題だと思います。


妊婦が気持ち悪いとかバカだとか書いてる人がいるけど、それって障害者に対してや、身体的なことを理由に嫌がらせや差別するのと変わらないと思うのです。

私から見たら普通に一意見を言っているような人に対しても、攻撃的にしか向き合えない人、そしてどうみても歪んだ考えに対して、
予想外に多くの共感者がいることに驚くと同時に恐ろしいと感じました。


自分と違う選択をした人と、対立したり攻撃したりするのはもう止めませんか?

信念を持って自分が信じる道を進めばいいじゃないですか?
その中で自問自答、悩み苦しむこともあるでしょうが、
自分で答えを出す問題です。その過程を言葉に綴るのはいいと思いますが。


子どもがいなくてもお金さえあれば、将来も今と同じ優雅で自由な暮らしができるしって、
傲慢に、子どもを産んだ人をバカだとか言ってる人、

食糧の供給や病院や介護、全ての社会のシステムを動かす担い手は誰ですか?
今の子どもたちですよ。


自分で選択した道を歩むのは自由ですが、

人は一人では生きられないってことを自覚してください。

きっと情緒不安定から精神を病んでる人が多いことを考慮しても、言わずにはいられません。
倫理のない自由は、私利私欲の世界でしかありません。
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