流れ星流れ星流れ星音符音符音符想い出の歌(曲)その25音符音符音符流れ星流れ星流れ星

 

 

バレエ「白鳥の湖」 チャイコフスキー

 

今回の記事も「わたくしごと」になりますが、前記事の「白鳥」の曲によってクラシックに目覚めた私はこれまで記してきたピアノやバイオリン、他諸々の音楽にもっと興味を抱くようになり、或る意味「世の中の音楽を制覇してしまおう」・・・そんな気持ちさえ芽生えてきてしまいました。

 

自分の時間が出来れば、ひたすら音楽を聴いている・・・そんな日々が続いたのです。

 

そしてバレエ曲の「白鳥の湖」を知り、世の中には「舞台がある」と知りました。

 

そう曲に合わせて踊りで演技をする「バレエ」の存在です。

 

 

チャイコフスキーはロシアの優れた作曲家(1840~1893)で、美しいメロディーに溢れたバレエ音楽を書き残しました。

 

バレエの歴史でも重要な位置にあります。

 

その彼が最初に手掛けたバレエ音楽が「白鳥の湖」(全4幕)です。

 

1875年にボリジョイ劇場(モスクワ)から作曲を頼まれたチャイコフスキー(35歳)は劇場の図書館から、沢山バレエ音楽の楽譜を借りて熱心に研究をし、当時、バレエ音楽の名作として非常に好評だったアダン(1803~1856)の「ジゼル」を手本に、この曲を完成、初演(1877年3月4日)にこぎつけました。

 

舞台装置、衣装、振り付けなどに入念に工夫を凝らし再演(1895)されてから、この音楽の本当の美しさがやっと理解され、人気が一度に高まりました。

 

今ではバレエと言えば定番となっているこの「白鳥の湖」のエピソードです。

 

 

 

 

代表的な曲(情景)

 

【Piano】Swan Lake (Scene)白鳥の湖より「情景」(チャイコフスキーTchaikovsky)

 

Swan Lake Ballet

 

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白鳥 サン=サーンス

 

わたくしごとになりますが、私がクラシック音楽に興味を抱いたきっかけとなったのが、この「白鳥」でした。

 

小学校で、下校の時間になるといつもこの曲が校庭と校舎に響き渡り、子供心にもなんだろう?「せつなさ」や「悲しさ」或いは「美しさ」そう言ったモノを感じて、音楽への興味は一層深まって行ったのです。

 

多分ですが、この曲が流れる時、校庭や校舎から見る空の景色などが夕焼けに染まり、それが曲と上手く「融合」していたからだと思います。

 

子供心にも「感動」したのでしょうね。

 

またこの時、楽器の「ハープ」の存在も知りました。

 

そして私もこの曲をピアノで弾きたくなり、レコードに合わせて自分で音とりをしながら弾いてみたり、自分で曲を作曲するようになりました。

 

音楽への目覚めの第二段階に入っていったのだと思います。

 

 

フランスの作曲家サン=サーンス(1835~1921)は1886年に2台のピアノと管弦楽による「動物の謝肉祭」という大変楽しい曲を作りました。

 

この曲は「ライオン」「にわとり」「ろば」「亀」「象」「カンガルー」「水族館」など14の色々な曲から出来、どれも愉快な曲です。

 

その13番目に出てくるのがこの「白鳥」で、チェロ独奏で演奏される静かな気品高い、美しい曲となっております。

 

 

 

 

 

『動物の謝肉祭~白鳥』(サン=サーンス)(ピアノ楽譜)

 

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スプリングソナタ 第1楽章 ベートーベン

 

ベートーベンはバイオリンとピアノの為のソナタを10曲作曲していて、その中で有名なのが第5番の「スプリング(春)・ソナタ」と第9番の「クロイツェル・ソナタ」です。

 

「スプリング・ソナタ」は1801年の作品で、穏やかでのびのびとしたメロディーが、春の季節を思わせると言う事で、いつからか「春のソナタ」と呼ばれるようになりました。

 

第1楽章は爽やかなアレグロの速さにのせて、二つの主題が展開される清々しい音楽です。

 

 

ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第5番「春」 第1楽章,Op.24

 

『ベートーベン:ヴァイオリンソナタ(春)』(Beethoven, Violin Sonata No.5, Op.24-1)(ピアノ楽譜)

 

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即興曲 作品90-2 シューベルト

 

先日書いた

 

 

これも実は即興曲と言ってもよいのですが、不思議な事に「即興曲」と名付けた方が規模が大きく、念入りに本格的に書かれています。(作曲の仕方)

 

シューベルトは1827年頃に、この「即興曲」と言う名で8曲の作品を作りました。

 

それらは今では4曲ずつ、作品90と142として出版されていますが、この作品90の第2番変ホ長調アレグロ(快速に)は、爽やかな曲想で一般に親しまれております。

 

3部形式、つまり三つの部分からなる形で作られ、中間部はロ短調に変わります。

 

今回はあの宇宙戦艦ヤマトの交響組曲でもピアノ演奏していた羽田健太郎さんから

 

シューベルト「即興曲op 90 2」羽田健太郎

 

そして楽譜より

 

 

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スエーデンの城

 

今回は「わたくしごと(私事)」のお話が入ってしまいますが、すみませんm(__)m

以前載せた「赤いフォノシート」の中の曲となります。

 

 

当時私は4歳(映画が出た時ではなく、曲を聴いた時の年齢です)

 

まだその曲が、いえ「映画」ソノモノを知らない歳です。

 

ただそのリズム(変調的な)に子供心にも不思議な感覚を覚えました。

 

きっとこの時の影響が今に至っているのだと思います。(私が吉川さんの曲を一発で好きになった理由がここにあるのだと思います)

 

 

 

赤いフォノシートの曲も残り数曲となりました。

 

クラシックや室内楽と交えながらまた綴ろうと思います。

 

 

スエーデンの城 

 

1962年フランス(コロナ・フィルム)製作。

フランソワーズ・サガンの原作をクロード・シュブリエとロジェ・ヴァディムが脚色(ロジェ・ヴァディムは監督も務める)。

音楽担当はレイモン・ル・セネシャルです。

 

 

2006年版 リマスター

 

 

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ピアノ五重奏「ます」4楽章 シューベルト

 

この曲はシューベルト(1797~1828)が1819年、22歳の時作曲した作品114にあたる曲です。

 

普通のピアノ五重奏と少し編成が違っていて、第2バイオリンがなく、そのかわり弦楽器の一番大きなダブルベースを使って一層深みを出しています。

 

曲は5つの楽章から出来ていて、そのうち「ます」の歌(1817年作曲)のメロディーを用いて変奏曲として作曲されたこの第4楽章が有名です。

 

 

 

 

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ロマンス ヘ長調 ベートーベン

 

 

ベートーベンは弦楽曲の伴奏のついたバイオリン曲として「ロマンス」と言う趣の音楽を2曲作っています。

 

「ロマンス」と言うのは決まった形式の名ではなく、メロディーの美しい小曲と言うような意味で付けたのだと思われます。

 

ト長調の曲とこのヘ長調は共に綺麗な曲ですが、ヘ長調の方が流麗で親しみやすいと言えるでしょう。

 

優美なバイオリンの独奏とロマンティックな伴奏が上手く組み合わされて夢見るような美しい音楽となっています。

 

このブログを読んで下さっている「あなた様」も1度はどこかで耳にしたことがあるでしょう。

 

恋愛ドラマやレストラン、喫茶店などムードのある所では必ずこの曲がかかっていると言っても「過言ではない」と思います(*^-^*)

 

きっと「あなた様」も「あぁ、これ~♪知ってる三毛猫」となるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

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楽興の時第3番 シューベルト

 

シューベルト(1797~1828)は庶民的な作曲家で、ウィーンの下町の人々に親しまれていました。

 

彼は毎日のように感興にまかせて歌や楽器の小品を作曲していましたが、「楽興の時」は色々な機会に作られたピアノ小品6曲を、のちにこうした題でまとめた物です。

 

その中で第3番ヘ短調が有名で、そのリズミックな感じはハンガリー風とかジプシー風とか言われます。

 

ところが作曲者自身はロシア風と思っていたエピソードがあります。

 

 

シューベルト「楽興の時」/ クリスティアン・アガピエ:Schubert “Moment Musical Op94 No.3 (D780) by Cristian Agapie

 

楽興の時 Op.94-3 D780【ピアノソロ】

 

 

 

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The big build up 若さを歌おう Bert Kaempfert

 

Bert Kaempfert(1923~1980)ドイツの指揮者でありプロデューサーであり作曲家で編曲家です。

 

1950年に西ドイツに於いてプロデュースの仕事をしながらベルト・ケンプフェルト楽団の活動をスタートさせました。

 

この曲はその時の物です。

 

日本では後にクールキャッツが日本語版でカバーを出しております

 

今回はそのベルト・ケンプフェルト楽団によるThe big build up 若さを歌おうです。

 

 

 

 

 

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「室内楽への誘い」

 

弦楽四重奏曲 ひばり 第1楽章 ハイドン

 

これまでクラシックのテーマではピアノ バイオリンと投稿してきましたが、そろそろ「室内楽の調べ」も記そうと思います♪

 

室内楽とは、その名の通り室内などの狭い空間で楽しむ音楽のことを言います。

 

少人数で演奏して、そのメロディーを楽しみます。

 

オーケストラのような大人数で編成される舞台音楽と違い、身近な空間での小さな音楽会・・・と想像して頂ければよろしいかと思います。

 

大体2~9人で編成されます。

 

小さな音楽会・・・手軽に楽しめそうですね。

 

今回は「弦楽四重奏曲 ひばり 第1楽章」です

 

ハイドン(1732~1809)とベートーベンは多くの作曲家の中でも一番多くの弦楽四重奏曲を作曲し、それらは当時の管弦楽曲、特に交響曲(後にブログ記事にも記載します)のスケッチのような役割をはたしました。

 

この「ひばり」は1790年頃に作曲された6曲の弦楽四重奏曲の第5曲目にあたる作品で、さわやかで美しいメロディーを持っているため「ひばり」と名付けられた二長調の曲です

 

 

 

 

 

室内楽の様子です

ハイドン:弦楽四重奏曲第67番「ひばり」 op.64-5

 

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