先日、米銀のセキュリティプロトコルが案外甘い、という記事を投稿しました。
ところが、その後、口座にあるドルを日本の銀行に送金しようとしたところ、送金がリジェクトされた挙句いきなり口座がロックされてしまいました。
suspiciuos activity・・・なんやろ?
と、(日本側の)受取口座情報を確認したところ、電話番号が固定電話のままだったのでまず(JPモルガンの登録情報に合わせて)携帯番号に変更。
コールセンターに電話して、すったもんだの挙句ようやくロックを解除してもらって再びトライ。
・・・また送金がリジェクトされて口座ロック。
念のために受取口座(SBI新生銀行=もちろん自分名義の口座)に問い合わせてみると、そもそもそこには入金の打診もない。
中継銀行でひっかかってるか、送金元の銀行がリジェクトしてるかですね、と。(←そもそも電話番号違いでリジェクトはないらしい)
で、なんでなの? とJPモルガン様にきいてみたのだけれど、コールセンターでは I can't tell you. の一点張り。
この銀行は手紙をしたためても無視するので、多分、オンラインバンキングで自分の口座に入ってそこでチャットやメッセージ機能を使って理路整然と問い合わせるのがよさそうなのだけれど、そのオンラインバンキングのロック解除がままならない。カードやPIN、社会保険番号などの定性情報以外に
口座開設時の勤め先
過去に住んだことのある住所
などいろいろ聞かれるのですが、なにせ30年以上も前のこと。
勤め先の名前(同じ会社でありながら証券子会社に出向していたりした)を間違ったりしてフェイルし続けています。
住所はニューヨークで住んだ二か所ははっきり覚えていますが、敵はそれ以外の(アメリカの)住所をならべてきます。
それはおそらく一時的に滞在していたホテルのもの。そんなの忘れました・・・
そして今朝、大谷事件が決着しそうだというニュース(大谷選手の潔白が確定したのは嬉しい)を見ながら思いました。
水原氏の手口、まさに過去数週間でわたくしがやっていることに酷似。(←自分の口座です、あしからず)
ひょっとして、primary phone number を変更してそのあとに送金する のはタブー?
じゃ、どうすりゃいいの?
せっかくオンラインバンキングが復活していたのに再びロックされまくり、暗澹たる気分の今日この頃なのであります。
電話代(本件についてはtoll-freeがない)もばかにならない。
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送金手続きをする中で懐かしいSWIFT CODE(海外送金の際の銀行コード)に遭遇しました。
LTCBJPJT
破綻して一時国有化された日本長期信用銀行(LTCB Long-Term Credit Bank )のものです。
新生銀行⇒SBI新生銀行 と名前を変えてもスイフトは変わらないんですね。