表題は、以前に読んだ、『人新世の「資本論」』の著者、斎藤幸平さんのつぶやきです。
このつぶやきの「これ」にあたるのが↓の動画。
作っては捨てられる服の末路が「海の埋め立て」で、こんな量だというのはちょっとショック。
コットンやウールといった天然素材ではないプラスチック系の素材は、時間をかけて海水に溶け出して海洋生物に悪影響を及ぼし、最終的にはヒトに還ってくる。
こんなに作って・・・
ヒトは幻想で行動する生き物だから、これらの服を売るための広告にまんまとのせられて購買行動に出る。
気持ちのどこかに「そのうちゴミになるな」とささやく声があっても、だ。
だからヒトの心がけに期待してこの問題を解決することはできない。
効力のはっきりした規制が必要だ。
自動車産業がCO2規制で大きな転換をせまられているように、ファストファッション業界にも「プラごみ」規制(例えばプラごみ税!? なるもの)が課されて、これまでのような成長を目指せなくなる日が近い、かもしれない。