ロードバイクを待ちながら -267ページ目

2009年 Best Books ノンフィクションの部

今年、読んだ 80冊ぐらいの本から、面白かった本を選ぶ、年末恒例企画です。

*政治の部 
平成政治20年史 (幻冬舎新書)/平野 貞夫
¥882
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今年はいろいろ政治がもりあがった年ですが、過去20年の自民党を中心とする動きを当事者の立場で書いた本です。春に読んだのですが、気がつくとこの人は今の内閣官房長官です。続編を書いて欲しいものです。


*歴史の部 
サムライ、ITに遭う―幕末通信事始/中野 明
¥1,890
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ペリーの黒船が電信機(電線でモールス符号をおくるやつです) を持ち込んでデモをした、という史実をいろいろ調べて再構成する、という本です。このころから、IT技術はアメリカ製アーキテクチャだったんですね。


*自転車の部
ツール・ド・フランス 黄金時代 (えい文庫 193)/北中康文
¥924
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90年代のツール・ド・フランスの有名選手の興亡を写真入りで描く本。著者は写真家なので、迫真の写真豊富です。インデュラインとかグレッグ・レ モンとか、最近、レースを見出した私には歴史上の名前でしかない選手がでてきます。このころはヘルメットもかぶってなかったのです。


*旅行の部 
地獄の世界一周ツアー―フライトアテンダント爆笑告白記 (文春文庫)/エリオット ヘスター
¥800
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本を書いてお金がたまったので、仕事をやめて、世界一周に出たフライトアテンダントのひどい旅行記。なぜか、牛の密猟とか、変なお酒で徹底的に酔っ払うとか、変な目にばかりあうのです。

映画多すぎ

先週は久しぶりに米国に出張したのですが、つい見てしまうのが機内サービスや、時差ぼけで眠れないホテルのテレビの映画サービスです。今回、格安チケット のため帰国が一日おくれて土曜一日時間つぶしもあったので、映画館で2本も見てしまいました。ついでに昨夜自宅で深夜に録画してあったWOWOWの映画も 一本みて、一週間で8本も映画見てました。 (平日昼間地上はちゃんと仕事してるんですよ。眠いけど。)

その8本を書いておきます。

Public Enemy
Babylon A.D.
Disney's Chritsmas Carol (3D)
2012
Inglorious Busters
Paranormal Activity
HEAT
Death Race

見事な B級ラインナップです。

一番 ダメダメなのが Pranormal Activity ですね。日本では来年公開らしいです。"ブレアウィッチプロジェクト"的 偽ドキュメンタリーなんですが全然怖くない。思わせぶりなだけ。

ロードバイクを待ちながら



一番よかったのは "HEAT"ですね。 1995年のデ・ニーロ、アル・パチーノ共演のギャング映画。よく出来てます。なんでいままで見たことなかったか。監督が Public Enermy と同じマイケル・マンです。最初、二人の顔の区別がつかなかったら困ると思ったのですが、デニーロはヒゲ生やしてるので大丈夫です。(似てないって。)

ロードバイクを待ちながら



次点は Inglorious Busters ですね。タランティーノのメチャメチャな展開の映画です。楽しい。会話がドイツ語の部分の、英語の字幕が文字が小さく早すぎて読めなかったです。普通のア メリカ映画では字幕なんかつかわず、全部英語にしちゃうのですが、タランティーノは嫌がらせように字幕にしているのです。

ロードバイクを待ちながら


「沽券 吉原裏同心(十)」 佐伯泰秀

沽券(こけん)って何か知ってますか。沽券にかかわるんですが...
この本では吉原の茶屋の営業権の権利証jとしてでてきます。

毎度お馴染みの吉原を舞台にした、剣術大河小説です。引退した田沼一味にいやがらせ焼き払われた吉原の皆さんは立替中は別宅で営業中です。そのうちに店の権利証をだましとられる事件が続出し、最後はなんと、剣術ものなのに「海戦」になり大砲のたま飛び交います。

例によって、いいもの、わるいもの、はっきりわかりやすく、結末も予定調和的なのですが、つい読んでしまうのはなぜでしょう。

沽券―吉原裏同心〈10〉 (光文社時代小説文庫)/佐伯 泰英

¥600
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