
地図をみないサイクリング(大阪編)
最近、北海道山中を地図なしで「漂泊」する冒険家の本を読みました。
とてもこんな事は自分にはできないのですが、ふと普段 GarminやGoogle Mapに頼っているサイクリングを「地図なし」でできないかと思いつきました。
といっても随分いろんな場所で自転車乗ったので近場だと大体道知ってるし、田舎の方にいくとそもそも舗装道路は迷うほどないし、と地図をみながら考えました。ただ大阪平野は道路は無限に入り組んでいるし東の端はあまり知らないということに気が付いたので、とりあえずひたすら神戸から東に進み、山にぶつかったところで南に向かうという方針で、地図なしサイクリングスタート!
とりあえず「山手幹線」を東に向かって出発。この道路は西宮あたりまでは自転車でも車でもよく通るので未知の要素はゼロです。尼崎市内に入ってからはあまり通らないです。こういう自転車専用レーンが出来てました。ちゃんと区分されていて走りやすいです。
どうもここが「山手幹線」の終点のようです。尼崎市内です。
細い道をウロウロすると小川を越えて大阪府に。尼崎市と豊中市はここでつながっていたのか!意外です。私は阪急電車の路線図が地理感覚の基本にあるので、尼崎(神戸線)と豊中(宝塚線)は全然別の場所のようなイメージがあります。
おやつ補給。このあたりは猪名川、神崎川、淀川と阪急とJRの線路があって道路が複雑で迷いながら進みます。天気良かったので太陽の方向を手掛かりに東に向かったのですが、やや南にもそれていたようです。
なぜか十三のあたりにたどりついて、淀川河川敷に登りました。
真冬装備で上下とも4枚ぐらい重ね着してたので寒くはなかったです。
先週キャンプしたキャンプ場にまた来てしまいました。
淀川を十三の橋で渡ると梅田のど真ん中で出てしまってつまらないので、ちょっと河上方向に向かって川を越えます。
果たしてこの橋はどこにつながっているのか?
なぜか天神橋筋商店街の北の端にでてきました。6丁目まではアーケードがありますが、この7丁目はまだ人が少ないです。「王将」があります。
天神橋筋からさらに東に向かうとなんか大規模な工事現場にぶつかりました。こういう地図は見ていいことにしますが、あまりよくわかりません。なんかすごい地下構造物をつくってるようです。
さらに東に進むと「鶴見緑地公園」という場所への案内標識があったので寄ってみました。ここは確か何十年前かに「花博」という万博みたいなものがあった場所です。初めてきました。とても目立つ展望塔がありました。
外装補修工事中の「咲くやこの花館」という巨大温室がありました。入場料500円を払って入ります。
なんか親近感を感じる植物が。
なかのレストランでカツカレーで早めのランチ。まあ、学食みたいなやつで900円はなあ。
ここにはキャンプ場もありますが冬は営業してないです。割とせせこましい区画サイトです。場所は便利なので、徒歩でこれそう。
公園から五重塔みたいなのが見えたので確認に来ました。なんか新興宗教っぽいお寺です。前を通るだけにしましたが中は立派なようです。
さらに東に向かうと生駒山脈が迫ってきました。
JR野崎駅というところで線路の反対側に行きたかったのですが、踏切とかがなかったので自転車を高架駅に持ってあがって反対側に。周辺案内地図を見ます。「野崎観音」という聞きおぼえのある地名があったので行ってみます。
自転車を置いて階段を登ったところにありました。
由緒ありそうなお寺です。
歌舞伎によく出てくる「お染久松」の石碑がありました。ここが舞台だったようです。江戸時代はこのあたりまで川がつながっていて船場あたりから船でお参りにきていたようです。
山門越しに大阪のビル街が見えます。
ここから南に向かって旧街道っぽい道を進んでいくとなぜか商店街になりました。「瓢箪山」というところです。
なんか由緒ありそうなお稲荷さんの神社がありました。
門前には餃子の珉珉もあります。
さらに旧街道を南に行って八尾でいい感じの古民家カフェがあったので休憩します。
予想どおりのいい感じのお店です。奥にはテラス席とかもあって結構広いです。
ジンジャーティーと米粉シフォンケーキでまったりしました。
この旧街道みたいな道は後で調べると「東高野街道」という京都から高野山まで続く大変古い道だったようです。周辺には寺社が多いです。
奈良の橿原と間違えやすい「柏原市」に来ました。ブドウ畑に向かって九十九折の道が見えます。自転車ヒルクライムの名所「ブドウ坂」ですね。今回はパスします。
このあたり大和川と支流、近鉄とJRが入り組んでいて道がよくわかりません。この観光地図をみてもよくわからないし。このあたり気をつけないと「王寺」(奈良にいってしまう)「千早赤坂」(山奥)とかに向かう標識があるので注意して大阪平野からはずれないように南西方向に進みます。
この標識も確か「太子」は奈良にいく途中、「大和高田」もたしか奈良、でも「河内長野」は大阪、「美原」はきいたことない、と悩むのですが、とりあえず河内長野を目指します。
近くにPL教団の塔がみえます。もう5時を過ぎたので、地図を解禁して、帰り方を調べます。河内長野駅まで6キロだとわかったのでライトを点灯して最後の一走り。
無事、南海河内長野駅到着。これで地図なしサイクリング終了!
来てから思い出したのですが、この駅からバスに乗って一昨年金剛山に徒歩キャンプしにいったのでした。
駅前の居酒屋で揚げ焼売などで反省。
この日のルート。帰ってからこの地図をみて「答え合わせ」するのも楽しいです。
82キロでした。大体、予定通りに「生駒山まで東に進みそれからいけるところまで南」という構想通りでしたが、川と鉄道が交錯する場所は迷いました。「東高野街道」というのは知らなかったし、その周辺には色々行ってみたいようなところもあったので良かったです。途中に「南河内フルーツライン」という道路の入口があったのが興味深いです。
初キャンプは梅田が見える淀川で
1/11-12に「淀川キャンプフィールド」というキャンプ場で初キャンプしてきました。
ここは淀川河川敷の公園の一部で、いままでBBQとかキャンプが期間限定でできたのが通年利用可能のキャンプ場になったようです。
最寄り駅はなんと阪急京都線の南方(みなみかた)駅か
大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅です。阪急十三(じゅうそう)駅からも徒歩でいけます。
とてもキャンプにいく雰囲気ではない淀川通り沿いに歩いてスーパー「ライフ」で食料とお酒を買っていきます。
ライフから淀川のほうにちょっと歩いて土手を越えると河川敷のキャンプ場が見えます。午後3時ごろですが、すでに数組設営しています。でもずいぶんゆったり使ってます。
これが一応、キャンプ場の「ゲート」ですが、基本的に河川敷の公園の一部なので、誰でも24時間立ち入り可能です。手前のレンガ舗装の道は「淀川サイクイングロード」の一部です。
トイレは右の灰色のが公園利用者がだれでも使えるやつで、左の柵で囲われたほうがキャンプ場利用者専用でナンバーロックを開けて使います。右端の白いコンテナが管理事務所です。
管理事務所の横にある自転車もキャンプ場利用者用です。これで買い出しとかにいけます。
キャンプ場利用料金はソロキャンプ1名は3300円。私は薪二箱も買ったので5000円ちょっとになりました。場所のメリットを考えれば妥当なお値段だと思います。
この他に設営・食事までやってもらえるプランとかもあるようです。
唯一、問題点は炊事場とか水場がないことですね。チェックインのときに消火用の水のタンクを受け取りますが、飲用かどうかは不明です。洗い場もないので、食器洗いとかは水道なしでしないといけないです。私は最近、ウェットティシューで拭くだけにしてるので特に不便はないですが。飲み水もないので500mlのボトルを3本、スーパーで買っていきました。
あとゴミは分別すると管理事務所で引き取ってくれるので、徒歩や自転車キャンパーには助かります。
正面に梅田のスカイビルが見えるサイトを確保。三連休ではありましたが、隣のサイトとは十分離れていてかすかに声が聞こえる程度です。
荷物はバックパック、肩掛けをつけた大型サドルバッグ、スーパーで買った食料・飲料などです。薪の箱、消火用水、芝生保護ようの板はキャンプ場のものです。
取りあえず設営。今回は冬で、雨もなさそうなのでタープ無し。椅子は大きい方のヘリノックスです。
こういう景色をみてキャンプする感じです。なんか不思議です。
ビールは寒いので、黒霧島のお湯割りでとりあえず一杯。これなかなか良いです。ビールより軽いし。
夕陽になってきました。
冬キャンプらしく豚汁を作りました。野菜は家でカットしてきてライフで買った豚肉投入。お雑煮用の白みその残りで。
スカイビルに灯りがともりました。
焚き火と木立とビルの夜景という組み合わせです。これは絶景なのでしょうか?
夜も更け、ジャズとかききながらバーボンを飲んで過ごします。一杯着こんできたので焚き火にあたっていれば大丈夫です。二箱買っておいてよかった。
こんな感じの夜景です。視線内には他のキャンプは見えないので落ち着きます。
テント内は、床に銀の断熱シート、エアマット、夏用ダウンシュラフの外側にモンベルの断熱シュラフカバー、内側にSeatosummitの保温シーツ、さらにダウンジャケット着たままで寝たので寒くはなかったです。最低気温は測ってないですが、2度ぐらいじゃないかと思います。明け方すこしだけ雨が降りました。
翌朝、薪を少し残しておいたのを燃やして暖をとります。
ここは公園内なので犬の散歩の人もキャンプサイトに入ってくることもあるようです。この人は紐を外してしまいっていて愛犬たちがテントの周りではしゃぎだして焦ってました。
朝食は家から持ってきたレトルトカレー。
ご飯は持ってきたパックご飯の容器に切れ目をいれて下からお湯で蒸す方式で加熱。これ便利です。実は私、キャンプでご飯炊いたことないのです。
カレーは焚き火で加熱。美味しく朝からカレーいただいてしまいました。
お約束のコーヒー自撮り。
これもお約束のジャンプ自撮り、朝日をバックに。
キャンプ道具を大体片付けたところでよい天気になってきたのでヘリノックスに座ってしばし冬の日向ぼっこします。
鳩がなにか狙ってきたようですが、何も獲物はないです。
キャンプ場と淀川の間には「十三干潟」という葦がはえた干潟があります。
ここは野鳥観測ポイントらしくカメラを持った人たちが現れました。
撤収完了。帰りは食料とかないのでこの二つ。合計で13キロぐらいです。ほぼ等分してます。冬キャンプは重くなりがち。
河川敷の道を歩いて駅に戻ります。買い物しないのならこっちの道のほうが快適です。
公園の地図。この地図にはキャンプ場はまだ書いてないです。
公園の駐車場。ここに車を停めてキャンプすることができます。キャンプ場まで200メートルぐらいあるのですが、設営するときのみ、キャンプ場の前まで車を入れることはできるようです。
帰りはこの南方駅前の「ぎょうざの満州」でランチ。
餃子チャーハン定食。おかわりで水餃子も食べてしまった。
十三駅のそばにあるキャンプ場というので興味あって来てみました。ここはすぐ近くにスーパーや飲食店もあるので、夏の夕方に近くの居酒屋でビール飲んで、続きをキャンプで夜景みながらのんびりお酒飲む、というのも良いかも知れません。夏の日中は遮るものが何もないので厳しいかも。あと川に近いから蚊とか多いかも。一回試してみたいです。近いので家で昼飯食べてきて、帰りも昼飯前に帰れそう。
初乗り! 京都七福神巡り
昨日(1/5)は今年の初乗りで京都の「都七福神巡り」に自転車で行ってきました。
JRで神戸から京都駅まで輪行。ですが、ここではまだ自転車を組み立てなくて、京都地下鉄に乗り換えます。
地下鉄の終点「竹田」駅で自転車組み立て。これで京都地下鉄全線乗車できました。ここから南東の宇治の方に向かいます。
宇治川沿いを進みます。
最初のポイント、黄檗山万福寺到着。
最近、国宝になったようです。ここは以前、西国巡りでも来ました。
なんか斬新な正月飾りがありました。
布袋さんをゲット!布袋さんは中国のお坊さんなので、中国に関係のふかいこのお寺らしいです。
普通は大型の色紙に御朱印を集めるようですが、自転車で運びにくそうなので専用御朱印帖をここで買いました。ここは拝観料500円も必要でした。御朱印代は500円なので合計1000円。全部で7000円かかったら手持ち現金がなくなりそう。スマホの予備バッテリーも忘れてので電池切れも心配。
さらにロード用ホイールに変えてきたのに650Bのグラベル用スペアチューブを持ってきてしまった。パンクもできない!

まだ一ヵ所しか回ってないのに昼飯時になってしまったので、手早く食べようと牛丼屋さんへ。
正月明けの定番、カレーをいただきました。
「墨染通り」という名前に引かれていってみたら、桃山の裏を登る激坂でした。さっそく押しクライムしてしまった。
この「墨染」という町は街道の交差点で昔は遊郭があったそうです。大石内蔵助が遊んでるふりをしたのもここらしいです。
京都駅近くまで戻ってきました。次は「東寺」です。「がらくた市」をやってました。
五重塔や本堂の拝観にはお金がいりますが、御朱印だけなら拝観料はかからないです。結局、この日「拝観料」が必要だったのは最初の万福寺だけでした。
毘沙門天ゲット!毘沙門天は十二神将・四天王の一人で仏を守る仏神です。
買って一年になるSalsa Jouneyer,今回はロード用ホイール Aksiumをつけてます。
大混雑のはずの清水寺の近くを通過して「六波羅蜜寺」へ。
弁財天ゲット!この神様はもとはヒンズー教の女神だったのが仏教に取り込まれ、さらに日本では市杵嶋姫命(いちきしまひめ)に習合してるという何教の神様がよくわからない方です。
続いて「京都えびす」へ。知らなかったです。
恵比寿さんゲット!これは完全に日本独自の神道の神様ですね。恵比寿神社です。ここでも「十日えびす」をするようです。
三条で鴨川を渡って京都市中心部へ。
行願寺革堂(こうどう)です。御所の近くです。ここも西国巡りで来たことあります。
寿老人ゲット!この神様は道教の神様なのでお寺との関係は不明です。
ずっと北の方に行って宝ヶ池の北側にある「松ヶ崎大黒天」という神社に。
大黒天ゲット!あと一つ。この神様はもともとはヒンズー教の神様が密教に取り込まれたもので、日本では「大国主命」と習合でしているという複雑な神様です。恵比寿さんのバディです。
ここに来る途中で下鴨神社の前を通ったのでちょっと中を見学。初詣で行列してました。
最後は比叡山のふもとにある「赤山禅院」という謎の寺院に。なぜかまず立派な「赤山大明神」と書いてある鳥居があります。
その奥に立派なお寺の山門があります。
福禄寿ゲット!道教の神様です。お寺との関係は不明です。寿老人のバディ。
ラストらしく七福神勢ぞろい。
迫力ある福禄寿の団体。
これで7つの御朱印を無事集められました。10時ごろスタートで16時ごろまでかかりました。
予定ではこの後、大原の方にある「猫猫寺」(にゃんにゃん寺)に行こうと思っていたのですが時間切れでした。
今、チェックしたら午後6時までやっていたみたいだから頑張れば入れたかも。
北白川で見つけたアメリカンなカフェ「ベリーベリー」で遅いおやつに。アメリカンな店によく合うアメリカンな自転車?
チョコレートブラウニー、アイスクリーム、泡立ちカフェラテで暖かい室内でまったりしました。
この後、なぜか今出川通を西に向かいます。北野白梅駅前の焼き鳥やさんで軽く一杯飲んで帰りました。
京福電鉄(嵐電)の支線です。これで京福電鉄も全線乗車。京都の鉄道で乗ってないのは保津川トロッコを残すのみになりました。
わざわざ帷子ヶ辻まで行きすぎて西院(さい、阪急はさいいん)で阪急に乗り換えて帰りました。
この日の走行ルート。47キロでした。電車のりつぶしのため変なところがスタート・ゴールですが、七福神だけなら27キロぐらいでいけるはずです。
七福神巡りは自転車で何回かやったことあります。7年前の正月に阪急宝塚線沿線のをやったのが、その後の西国三十三所や四国八十八所巡りのきっかけでした。昨年はスペインのサンチャゴ巡礼まで行ってしまいました。天気もよく気持ちよく縁起もより初乗りでした。










































































































