ロードバイクを待ちながら -199ページ目

富士スバルライン 修行

今年は夏休み中に富士山にロードバイクで登ろうと毎日天気予報をチェックしてました。

日曜夜の段階で、月曜は雨は降らないという予報だったので、今日結構することに。今週前半なら、マイカー規制でスバルラインは車がこない、というのを狙いました。


早起きして、7時前に新宿で中央線にのります。



最近使っている横型の輪行袋です。フレームを上下逆さまに置いて、シートとハンドルが着地するので、ディレイラーなどを痛める心配がないです。軽量なのでサドルバッグに楽に入ります。Wizard.com です。



中央線直通で富士急 富士山駅に。この駅は新しいようです。駅前に富士登山のバスターミナルがあります。


駅のあたりから観る富士山。ちょっと雲がかかっていますがフモトでは晴れています。

富士急ハイランドのあたりから富士スバルラインは始まります。今日は料金所のあたりまでしか自家用車は入れません。 ここから五合目まで23キロの登り道です。

バスが結構沢山のぼっていきますが、それ以外は静かです。

途中の数少ない展望台のひとつ「樹海台」。本栖湖と樹海がよく見えます。このあたりはまだ天気が良かったのです。

四合目あたりから天気がわるくなってきて小雨がふってきました。ウィンドブレーカーを着ます。持っていて良かった。

五合目到着。 3時間半もかかってしまいました。相変わらず登りは遅いのです。 途中、飲み物、食べ物を補給する場所が一切ないので、ボトル2本と補給食が必要です。今日は登るまえに菓子パン2個と Meitan Cycle Charge 一袋を食べました。


5合目は観光客と登山客であふれています。半分ぐらいは中国の人のようです。この時はまだ晴れ間も見えます。




現地で焼いている「富士山メロンパン」。一個おやつにいただきました。

休憩をおえて下るころには天気は悪くなり、小雨ではない雨です。でも、下って帰る以外に方法はないので、雨、霧、強風のなか下りました。 寒かったです。余裕がなかったので写真なし。

結局一合目のあたりまで雨は続いてました。豪快に下っていくのが楽しみだったのですが、小刻みに減速しながら注意してくだりました。1時間ぐらいかかってしまいました。


料金所のあたりでは雨は殆んど止んでました。

このコースは有名な富士ヒルクライムレースのコースなので、今日も全部で20人ぐらいの自転車のりとすれ違いました。追いぬかれたのは2人だけでした。追い抜いたのは一人。

雨の中くだっている最中に、ママチャリを立ち漕ぎでのぼっている人をみたような気がするのですが、幻でしょうか?

元々の計画では、この後、山中湖にまわり、さらに道志道を豪快に下って橋本か自宅まで帰る、というロングライドの予定だったのですが、下りの雨が寒くで力尽きました。まだ小雨気味なので、道志道はやめて、富士吉田でリタイア。

ラーメンとふじやま温泉で体を温めて、朝と逆のルートで電車で帰りました。

本日の走行距離はたったの70キロ。(とは思えない大冒険だ。)

走行ルートは 

http://connect.garmin.com/activity/210069505 


道志道を下るのは別途挑戦。






栄村サイクリング

8月5日に長野県栄村で開催された「栄村サイクリング」に参加してきました。

数年前から始まったイベントですが、去年は3月に大地震にみまわれたので開催されなかったようです。私は今回が初めてです。以前に参加されたことのある Kさん、Mさん、Uさんの4名で参加しました。

まだ一部に道路が通れない場所があるようで、今回は栄村と新潟県津南町をまたぐ100キロのコースです。 コースは殆んどが坂道で、平坦な道はわずかしかありません。「サイクリング」といわずに「グランフォンド」と言ったほうがいいのではないでしょうか?





スタート・ゴールはスキー場です。朝7時スタート。300人ぐらいらしいです。


こういう登り坂や、


こういう景色のいいところや


こんな休憩地点もありました。

まだ余裕があった前半。前日の昼ビールとおつまみでお腹が....

エイドステーションは大体 キューリ、トマト、バナナでした。早く着いた人には団子がでた、との情報もありますが、ゆっくりの私がついたころにはトマトが一個しかなかったりしました。

こんな楽しい標識もありました。 激坂は沢山あるのになぜかここにだけ。

ランチのコシヒカリおにぎり。ここでちょっと休みすぎたかも。


私達と大体おなじペースで走っておられたカップル。 AUDAX Japanのジャージを着てました。男性の方はブルベ界で有名な方らしいです。




最後のあたりで、完全に一人ぼっちに。 日陰がなくて暑い!




ついにゴール! なんか寂しいです。もうあまり人がいません!

大体Kさん、Mさんと同じペースで走っていたのですが、おなじぐらいのペースで20人ぐらいが散らばって走っていたと思います。登り、下りで抜いたり、抜かれたりしてました。どうも、このゆるい集団が完走したほぼ最後のグループ、(いわゆるグルペット)だったようです。

最後の「北野天満」は通過制限時間が14:30だったのですが、同行のMさんがほぼ最後でした。 結局、私がゴールしたのは15:30ごろで、大半の参加者はゴールして撤収したいたようです。

ゴール地点ではシャワーと子供たちの水鉄砲で歓迎してもらえます。


参加記念の木製メダル。

走行ログはここに

http://connect.garmin.com/activity/207306554 

丁度100キロで、獲得標高は2200mもあります。箱根2回分! コースの半分ぐらいはおなじ道を往復なので、行きに気持ちよく下ったところが帰りの苦しい登りになるのです。あまりに登りが多いので何回峠があったかわからなくなります。

最初の10キロぐらいは、ちょっと頑張って私にしては速いめのペースで心拍アラームを鳴らしながら登っていたのですが、すぐ力尽き、いつものノロノロ登りに。それでも、カーボン車の効果でちょっとは速くなったかも。

今回も梅丹サイクルチャージという補給ジェルを30キロごとに食べました。カフェイン200mg入の金色のパッケージのやつです。これのおかげでバテて眠気に襲われることもなく最後まで機嫌よく走れました。日なたの登りでは猛烈な暑さに見舞われますが、下りと日陰で冷やしてなんとか乗り切れました。サイクルコンピュータの温度計は40度まで上がってました。

多分、いままで走った山岳ロングライドで、一番きつくかつ参加者のレベルが高いように思います。来年は140キロに伸ばす、という悪い噂もあります。


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こういうイベントにはホイールにアニメペイントをした「痛車」が大体でてるものですが、そういうのは見なかったです。その代わりに「痛ジャージ」の二人組。


とても重そうな SURLYのロングフレームのMTB. よくこんな自転車で坂道を走ろうと思うものです。



前日に車で寄り道した津南町の「ひまわり広場」 壮観です。ツール・ド・フランスみたいです。



ゴール後に近くの温泉「トマトの国」で飲んだ湯上りの一本。うまかったです。


今年一番暑い日でしたが、素晴らしい景色を楽しむことができました。今回、 カーボン車 Dedacciai Assoluto RCでの初めてのイベントでしたが、やっぱり2キロ軽い自転車は楽でした。

同行のKさん、Mさん、Uさん、おつきあいありがとうございました。とくにKさん、往復の車に便乗させていただきまして大変助かりました。


次の自転車イベントは9月の「北アルプス グランフォンド」です。





「サイバラバード・デイズ」 イアン・マクドナルド


なぜか突如 何十年ぶりに刊行を再開した ハヤカワSFシリーズ。 背表紙が銀色、ビニールカバー付き、表紙、裏表紙のデザイン、黄色い紙、と昔のスタイルのままです。つい買ってしまうではありませんか。懐かしくて。


で、内容はというと、ちゃんと21世紀風のSFです。

この本は近未来のインドを舞台にしたサイバーパンクものの連作短編・中編7編からできています。一応同じ世界の物語のようです。

2040年台で、インドはAI,ナノテク、バイオテクが世界で一番進んだ地域になっていますが、水資源の争いで幾つかの国家に分裂してときどき戦争をしています。

それぞれの物語は、ある特殊な立場・能力をもつことになってしまった少年・少女の物語です。カトマンズで「生き神」に選ばれた少女、AIの外交官と結婚する女性、両親の遺伝子操作の結果、体は半分のスピードで成長し、頭脳は大天才として生まれる少年、などなど。

この世界ではAIが進歩することにアメリカが懸念して、それを制約する条約を結ばせようとします。そして違法なレベルまで進歩したAIを取り締まる「クリシュナ・ポリス」というのがでてきます。

最後の一編では、そのAI、ナノテクが極限まで進んでしまう世界を暗示しています。ちょっと「幼年期の終わり」入ってます。


久しぶりにちゃんとしたSFの本をよみましたが、面白かった。やっぱりSFはハヤカワだ。

つい同じ新SFシリーズの他の2冊もかってしまいました。