連光寺 寒い
10時半ごろに家をでて、二子玉川までいって多摩川サイクリングロードの川崎側を川上方向へ。すごい風です、25キロで走ることもできません。20キロぐらいでのろのろと。平日なので自転車も人も少なかったです。
多摩川原橋で矢ノ口駅前を通って府中街道へ。
今日はここから、坂道練習の定番コース連光寺坂を久しぶりに登ります。このあたりはあまり風はなかったです。病院前から連光寺坂上の交差点まで8分ちょっと。今日はフロントアウターのままで登り切れました。平均 17.7Km/h. 速くはないですが、私としては調子よかったです。減量の効果があった模様。

交差点からさらに多摩大学のところまで登ります。頂点に教会があるので通称「天国への道」。今日はここからかすかに富士山が見えました。この写真ではよく見えませんが。
ここでちょっと休んだら、なんか力が抜けてしまったので、もう帰ることに。本当は尾根幹線で多摩ニュータウンを横断しようと思ったのですが、中止。 いつもとちょっと違う道でここから下って稲城大橋を渡ってみましたが、自転車だと走りにくかったです。多摩川を府中側に渡った後の道がほぼ車専用で右折できなかったです。仕方なくスロープの歩道橋で。
そのあと狛江通りで狛江までいって、駅のそばの「亜細亜食堂 SAIGON」という謎の店でバターカレーとナンのお昼をいだたきました。そのあと世田谷通りで 2時すぎに帰宅。
本日の走行距離は寒い 52.9キロ。 ルートは
連光寺往復
2012年の自転車活動を振り返る
去年もやりました。
2011年の自転車活動
ことしの走行距離は今のところ3200キロ。一月300キロで3600キロが目標だったのですがちょっとたらない。通勤の分が加算されてないのでそれを入れれば越してるかも。
今年の自転車は6月に待望のカーボンロードバイクが納車されたのが大きなポイントです。
ついに新車! Dedacciai Assoluto RC
やっぱり軽いのはいいです。メカも105は TIAGRAより気持ちよく動作するし、ブレーキも良く効きます。でも登坂が遅いのは変わらない。そっちは肉体を改造しないと、ということで現在ダイエット中。こっちも4キロぐらい減量しました。
前に乗っていたクロモリロードは、BROOKSのサドルとスタンドをつけてもらって通勤街乗り自転車に。クロスバイクの ESCAPE RX3が余ってしまった。
クロモリ車 再生計画 (その3)
さてと乗る方のベスト3は....
3位:箱根
去年まで箱根に自転車で行ったことなかったのですが、ことしは4回もいきました。
最初のこの時は小田原から裏道をのぼる珍しいルートでした。
箱根裏街道

この後、湯河原から登るコース、旧街道の激坂コース、山中湖まで行って町田まで回る長距離コースにいきました。
第2位は.....
富士スバルライン 修行
これ結構つらかったです。単調な登りが23キロ。景色よくないし、標高があがるにつれ天気は悪くなってくるし。下りはかなりの雨だったし。でも、これで富士山五合目まで自転車でいったぜ、と自転車に詳しくない人に自慢できるようになりました。
第一位は.......
いろんな山岳サイクリングイベントに今年はいったのですが、ひとつ選ぶと.....
栄村サイクリング

8月の暑い日でした。でも気持ちよかった。景色は最高だし。100キロのコースで獲得標高(登りの標高差累計)が2200mもあったし。 小規模なイベントでしたが楽しかったです。
今年は毎月のようにサイクリングイベントに行ってました。
3月 菜の花サイクリング (千葉)
3月 琵琶湖一周 (滋賀)
4月 日ノ出町ヒルクライム (東京)
5月 安曇野センチュリー(120キロの部) (長野)
6月 軽井沢グランフォンド・グルメフォンド (長野)
8月 栄村サイクリング (長野)
9月 北アルプス山麓グランフォンド (長野)
10月 八ヶ岳グランフォンド (長野)
11月 ジロ・デ・ HOTAKA (群馬)
最後の武尊山のイベントは積雪によりコース変更という想定外の事態に。
今年一日で一番走ったのは安曇野センチュリーで松本駅からの往復をふくんで150キロ。
一番体力的にきつかったのが八ヶ岳グランフォンドで、ゴールが坂の上で3分ぐらい制限時間を超えてしまった。
おかげさまで今年も事故もなく毎月楽しく自転車遊びできました。来年がどこにいこうかな。また佐渡ロングライド210キロいってみようかな、一泊か2泊の自転車旅というのもいいかも。
”プロメテウス”の真相! (2回目にみていろいろ考えた。)
で、「プロメテウス」なんですが、こっちは封切りのときにみたので2回目。何回みても面白い。興行的には失敗らしいですが、SF映画ファンとしては久々にネタ満載でいい映画です。
以下、大量にネタばれですので、これからみる方で結末を知りたくない人は画像より下は読まないでくださいね。
あと長いので、SF映画ファン以外の方は読まなくてもいいです。
では、映画のお話の順番にポイントを....
まず、タイトルバックに長いアイスランド(?)の空撮があります。これは、なんとなく同じリドリースコット監督の「ブレードランナー」のエンディングの空撮にも雰囲気が似ていますが、キューブリックの「シャイニング」のイントロの空撮や「2001年宇宙の旅」のスターゲートのシーンの後半でネガ映像になっている部分にもにています。
この映画は「エイリアン」の前日譚ということになっているのですが、映像的には「ブレードランナー」や「2001年」からも引用されているものがいろいろあります。
映画はまず古代の地球に「エンジニア」がやってきて自分のDNAを海に溶かすシーン、発掘シーンからいきなりプロメテウス号に移ります。このシーケンスは「2001年」のモノリスが猿に知恵をつけるシーンからいきなり宇宙船のシーンに切り替わるのと似ています。
プロメテウス号の船内で最初に出てくるのがアンドロイドのデビッドで、人口冬眠の乗組員をチェックしています。これもおなじようなシーンが「2001年」のなかで人間の乗組員が冬眠中のメンバーをチェックするという形ででてきます。後でデビッドがメンバーを覚醒させたときに「誰も死んでません」とヴィッカーズに報告するのは「2001年」のHALとは違う、ということなんでしょうね。
元の「エイリアン」と同じく、この映画もイントロ以外はすべて「プロメテウス号」の中と謎の惑星VL-223のピラミッドの周辺と中しかでてきません。人物も(人間は)乗組員10人ほどしかいないです。
以下、物語はほとんど最初の「エイリアン」の変形です。要約すると、女性の主人公を含む乗組員が謎の惑星の異星人の遺跡に入り込み、エイリアンの「要素」が乗組員の体を通じて、船内に入り込み、乗組員が次々に死に、最後に主人公一人だけが(人間としては) 脱出する、という話です。 人類創生の謎とかエンジニアの正体とかは、このストーリーの背景をもっともらしくしているだけといえばそうかも。
「エイリアン」ではエイリアンは卵からフェイスハガーとして乗組員にとりつき体内に卵を産み付けチェストブラスターとして体内から出てきたのですが、この映画ではデビッドによりホロウェイの飲物にエイリアンの細胞(?)が入れられ、ホロウェイがショウとセックスすることでショウの体内に「受胎」してしまい、ショウはこれを自分で機械に帝王切開させて取り出させる、というこの映画で一番気持ち悪いシーンになってます。(元の「エイリアン」でもチェストバスターが飛び出すシーンは何回みても恐ろしいです。)
「エイリアン」でもアンドロイドの乗組員がひとり混じっていて、これがウェイランド社の指示でエイリアンを生け捕りしようとすることで災厄を起こすのですが、今回もアンドロイドのデビッドは同じ役割をします。ただ悪役としてはヴェッカーズのほうがメインなので二人で手分けしているようなことになってます。途中でヴェッカーズに「お前はアンドロイドではないよな」というセリフがでてくるのがこれを意識しています。服装や表情もアンドロイドっぽいです。
この人間かアンドロイドかよく区別できない、という話は「ブレードランナー」のメインテーマだったのですが、しつこくこの映画にも出てきているのです。無表情な美女のアンドロイドは「ブレードランナー」のレイチェルです。
冒頭にウェイランド社長が乗組員にホログラフで話しかけるシーンがでてきますが、この背景が夕日を浴びた未来の都市をビルの屋上のペントハウスでとったような映像ですが、これは「ブレードランナー」のタイレル社の社長がでてくるシーンの「引用」のようです。
さて、「プロメテウス」の探検隊員はなぜか二人が「おれは先に帰る」といってはぐれてしまう、という死亡フラグ確定のよくある行動をしますが、この二人の位置をホログラフの地図で見ているとセンサーが「生き物」の動きをとらえます、これは「エイリアン」や「エイリアン2」で船内のセンサーが見えないエイリアンの動きを表示して不安にさせるという演出の21世紀的再現かも。
さらにお話は進み、実は、プロメテウス号にはなんとウェイランド社長自身が乗っていてヴェッカーズは娘だった、というのが判明するのですが、このウィランド社長のよぼよぼの90歳ぐらいの老人と船内のヴェッカーズ親子専用セクションの白を基調にしたインテリアデザイン、何かに似ていると思ったら「2001年」の最後にボーマン船長が老人になっていくホテルの部屋のような空間に似ています。
最後にはエンジニアの最後の一人とウェイランド社長が対面したり、エンジニアの宇宙船にプロメテウス号がカミカゼアタックをしたりするんですが、本当の最後はエンジニアが生き残っていてショーに襲い掛かってくるのをショウがエイリアンが閉じ込めれれている部屋のハッチを絶妙のタイミングで操作することで切り抜ける、というシーンです。これも「エイリアン」の最後でリプリーがエアロックを開けてエイリアンを船外に吹き飛ばすというシーンとパターンが同じです。
エアロックといえばショウが空気が宇宙服の空気がなくなりそうになりながらエアロックに飛び込み操作して助かるというシーンは「2001年」でボーマン船長がHALに船外に締め出されてヘルメットなしでエアロックに入るシーンの「引用」のようです。
最後にデビッドはエンジニアに首から切断されて首だけになってショウに話かけます。これは全く同じシーンが「エイリアン」に出てきます。デビッドはなぜかウェイランド社長が死んでしまうとショウの味方になってしまうのは「エイリアン2」のアンドロイドと途中で入れ替わったのか、実はまだなにかたくらんでいるのか。
映画の最後にエンジニアの死体のなかからオリジナルのエイリアンが出てくるので、どんな人にもここでこの映画が「エイリアン」に続く話だと分かるような親切な編集です。やっぱりあれが出ないとね。
ということで、この映画は「エイリアン」と同じストーリーに「ブレードランナー」や「2001年宇宙の旅」へのオマージュをいろいろ混ぜるという通好みの作品なのです。
このシーンなんでどうみても「2001年」へのオマージュですよね。
さて、一応、本筋であるはずの「人類創生」の謎ですが、どう考えてもよくわかりません。どうも監督はまじめに考えてなかったのではないでしょうか?それとも続編への伏線だったのか。それともエヴァンゲリオンやLOSTみたいに伏線ははってみたが回収する話は考えてなかったのか。
一応、映画のなかでわかることは
*エンジニアは過去の地球に自分のDNA的なものをぶちまけた。
*その結果うまれた人類は古代にある特定の「星座」に来るように指示されたらしい。
*エンジニアのDNAは人類と「同一」だった。
*その星にきてみたら、どうもエンジニアの廃棄された?エイリアン養殖場だった。
*その星で地球人に起こされたエンジニアは怒って地球に養殖エイリアンをぶちまけに行こうとしたが、プロメテウス号の体当たりで墜落した。
訳がわかりません。エンジニアは何がしたかったのか?ショウ博士でなくてもエンジニアの母星に行ってきいてみたいです。
まず最初にでてくるエンジニアがDNAを地球の海にばらまくシーンは、まだ地球に生命が発生する以前なので38億年ぐらい前みたいです。DNAはすべての生物に共通だし、使われているタンパク質の構造など、違う惑星で発生した生物とは互換性がなさそうなので、単細胞生物から始めないと同じDNA構造で人類はできなかった、はずです。
単細胞生物から数十億年後に発生した人類がエンジニアの星の星座をしっていたり、言葉がわかったりするのはおかしいので、エンジニア一族は名前のとおり、根気よくメンテナンスのために地球にきていたのでしょうね。それで数千年か数万年前に地球にきたときに原始人だったお人類に「ロケットつくれるようになったら遊びにきてね。うちの星こんな並びなんで書いといて」とかいって帰ってしまった。
それで、数千年か数万年後に人類がその星にいってみると、生物兵器実験場みたいになっていて、番人のエンジニアは歓迎してくれないで、「おっせーんだよ、今頃」とかいってエイリアンを地球にばらまこうとするんです。
これはどういうことなのか?
仮説A: 元々そういう計画だった。エンジニアの意図は宇宙最強の種族を作ることなので、人類が宇宙旅行できるまでまって、そこでエイリアンと戦わせる、あるいは食わせることで、うまくいったら宇宙最強の種族ができるかどうか、という40億年かけた実験だった。成功率がすごく低い実験なので宇宙のなかで水と空気がある惑星すべてで試していて、ほとんどの場合エイリアンが全部食べつくして共食いして終了。
仮説B: 元々はエンジニア種族と同じDNAをもった人類的な種族を宇宙に広めることが目的で数十億年前に始めたプロジェクトだったが、数万年前か数千年前に、エンジニア種族の方針が変わって、宇宙旅行できるようになった惑星の人類(というかエンジニア亜種)は全部エイリアンを使って駆除することになった。
どっちにしても数万年の話と数十億年の話がまざっているので難しいです。
映画のなかでエンジニアの死体の年代測定をして「2000年前に死んだみたい」と言っていたので、エイリアン養殖基地になったのは数千年前なのでは。ということは、原始人に星の絵をかかせたエンジニアの地球訪問の後で、エイリアン養殖失敗の前の数千年間の間に、なにかの事情の変化ああったんでしょうね。
たとえば、地球以外の惑星でエンジニアが養殖した種族がエンジニアに戦争をしかけてきてあやうく絶滅させられそうになったので、この亜種養殖プロジェクト自体が危険なので中止になったとか。

このWebで拾った図はエンジニアとエイリアンと人類の作り方のチャートのようです。でもこれが正しいとすると、惑星 VL-223のピラミッドにプロメテウス号がついたときにはすでにピラミッドが最後の頭がペニス型のエイリアンの巣になっていたはずなのでおかしいです。
やっぱろリドリー・スコットはちゃんとしたSF的考証は考えていないと思います。
さて、「プロメテウス」は「エイリアン」の前日談だということになっていますが、辻褄はあっているのでしょうか?
「プロメテウス」は2089年のことらしいので、「エイリアン」がそれ以前とは考えにくいです。2089年に映画に出てくるような技術が可能かどうかわかりませんが、「エイリアン」の世界では宇宙をこえて長距離トラックの運転みたいなルーチンワークとして輸送船がとんでいるのでさらに未来だと思われます。
どちらの映画にもウェイランドという企業がでてくるのですが、これが変です。
「プロメテウス」に関する情報(行先や目的)はウェイランド社には当然残っていたはずだし、探検の結果は途中まではプロメテウスから「本社」に通信されていたはずです。これは映画の最後でショウ博士が「この惑星には絶対くるな」というメッセージを発信していたことからもわかります。
だとするとウェイランド社が「エイリアン」の時代までVL-223を再調査しなかったとは思えないです。「エイリアン」では輸送船にわざわざ信号をチェックさせるために寄り道させてるんです。社長親子の秘密プロジェクトで両方VL-223で遭難してしまい、本社にも通信してなかったので、会社には何の記録ものこらなかったんでしょうかね?でもすごいお金をかけた、とヴィッカーズがいっているので取締役会に報告していたはずです。(取締役会という言葉がセリフにあったとおもいます。)
やっぱり社長親子が会社の別の用途用の宇宙船を私的理由(不老長寿の探求)のため勝手に持ち出してやらかしてしまった、というどっかの製紙会社みたいなことだったんでしょうね。宇宙的スケールの横領私物化事件。創業者にありがちなことです。
ということで、「プロメテウス2」でどう伏線を回収するのか期待したいのですが、リドリー・スコット監督は続編をめったに作らないので、きっとどっかのへぼ監督が、アクションシーンだけのテキトーな映画つくっちゃうんでしょうね。






