峠を越えて忍者の里へ (写真無し)
昨日 (5月8日)は連休最終日で天気も良かったので、前回の生駒越えの続きでさらに山を越えて東へ向かおうと、出発地点までの電車に乗りました。ところが、ここでスマホを家においてきたことに気が付きます。幸い、走行ルートはあらかじめ Garmin EDGE 510に仕込んでおいたので、これをたよりに走ることにします。
スタート地点のJR片町線「同志社前」駅について写真を撮ろうとデジカメを出すと、こっちも電池切れで動作しないではありませんか!ということで、今回は写真無しです。文字のみで伝わるか?
三山木駅のところで木津川方面に曲がり、川を渡ると大正池方面に上る林道に入ります。ここは関西のヒルクライム定番コースなので、沢山のロードバイク乗りを見かけます。ノロノロと登る私を揃いのジャージを来たチームの皆さんが次々に追い抜いていきます。前回行った「清滝峠」の殺風景な旧国道ではなく、新緑の中を進む気持ちの良い林道です。
峠の頂点の手前に「大正池」があります。ここはキャンプ場で、入り口からちょっと登ったところに事務所があり、池はそこまで行かないと見えません。折角来たので、キャンプ場の中の道を進むと結構アップダウンがある道で、行き止まりのところに桟橋のようなものがあって池を眺めることができます。私が行ったときは鴨の一家が日向ぼっこしてました。キャンプ場では数組の家族連れがバーベキューの用意などをしていましたが、前回行った「くろんど池」に比べるとずっと静かです。
林道に戻り、もうひと登りすると、峠の頂点で、木津川沿いのふもとから、ここまで約11キロ、標高差 380mぐらいです。ヒルクライムとしてはゆるいコースだと思います。反対側の和束に下りるほうはかなりきつい激坂だと思いました。
和束に下りてしばらく進むと信楽にいく道と交差する4差路があって、そこにコンビニやカフェなどが集まっています。ここのコンビニには多くのロードバイク乗りが集まってました。補給や集合地点としてよく利用されているようです。このあたりはコンビニなども少ないのです。ここから先は補給できるコンビニも食堂も無い、と聞いていたので、昼食用におにぎり2個を買ってバックパックにいれ、コンビニ横の屋台のような店で桜餅1個買っておやつとしていただきました。
ここから国道163号 笠置方面にいく道を少しすすむとこの日の2番目のヒルクライム「三国越林道」の入り口があります。見落としやすそうな入り口で左折します。
三国越は名前の通り、奈良、京都、三重の三県の県境付近を通る林道で、和束から伊賀上野近くまでの約25キロです。最初の5キロで標高300メートルぐらい登り、その後は小さなアップダウンを繰り返す尾根道を15キロぐらい進むことになります。このあたりはお茶の産地なので、林道の横に茶畑があるところも多いです。
途中で童仙坊という変わった名前の集落がある盆地を通ります。ここは明治の初めごろに仕事がなくなった武士が入植した開拓地だったそうです。村の中心のようなところに民宿が一軒あり、ベンチと飲み物の自動販売機があったので、ここで休憩して、さっきのコンビニで買ったおにぎりのうち1個をいただきました。ここに公衆電話があったので、スマホを忘れた、ということを伝えるために自宅に電話しようと、したのですが......電話線つながってないようでした。
三国越林道は大正池と違って人も車も自転車も非常に少ないです。ロードバイク乗りも一人ぐらいしか会わなかったと思います。途中に集落があるせいか道路は林道としては広いほうで、路面状況もあまり悪くないです。また、この季節はいたるところでウグイスがホーホケキョと無き交わすのを聞くことができ新緑との組み合わせでのどかな気持ちになります。
峠をいくつか超えて、最後の一番標高の高い峠のそばに展望台があります。自転車を置いてちょっと歩いて登ると絶景です。奈良三重県境の山並みや伊賀市の街並みやあたりのゴルフ場などが良く見えます。ここで、もう一個残っていたコンビニおにぎりをいただきました。
ここからはもう下るだけです。ここも下りのほうがきつい坂だったと思います。下ると伊賀市郊外のゴルフ場の裏にでてきます。 Garminにはここまでしかルートを入れてなかったので、スマホもないのであとは適当に関西本線の線路ぞいに郊外を伊賀上野駅を目指します。伊賀上野駅が予想外に小さな田舎の駅だったので見逃してしまい、一駅行きすぎてしまったのですが、地元の人に道をきいて伊賀上野駅に到着。ここで駅にあった地図をみて上野公園というところにいくと忍者屋敷やお城があることが分かったのでそっちへ行きます。
忍者屋敷の見学は団体さんの間だったので係りの人が私一人に説明してくれて面白かったです。上野城はコンクリート製の再建されたものだったので外から見るだけにしました。その後、「上野市駅」前のカフェでビールとカツオサラダなどで一人反省会。上野市駅から伊賀電鉄、関西本線などを乗りついて神戸に帰りました。
三国越林道はある程度距離があって、林道らしく木もしげっていて気に入りました。途中に蕎麦屋さんでもあればもっといいのですが。東京に居たときによく言った奥武蔵グリーンラインにちょっと似てます。(あっちのほうが距離も標高ありますが。) また夏の蝉がなく暑い日にでも行ってみたいと思います。
このあたりでは信楽、甲賀を回る林道コースも人気があるらしいので今度はそっちに行ってみたいと思います。
この日の走行距離は69キロ、獲得標高は1417メートルでした。
生駒山の向こう側へ
今日 (5/1) は、良い天気のなか、神戸の自宅から東へサイクリング。
西の方には呉まで何回かに分けていったのですが、東にはあまり行ってなかったので。
山手幹線で尼崎まで行き、そこから十三、梅田と大阪中心部を通り抜けて門真まで。パナソニック本社の前を通って、国道163号を生駒山の方向に向かいます。途中でトンネルを抜ける自動車専用のバイパスがありますが、自転車は旧道の方をのぼります。
こんな感じの殺風景な坂道です。車が多く、歩行者もいないので歩道を走りました。
あまり峠らしくない、清滝峠の標識。古そうな民家が何軒か建っています。
坂を反対側に下ると奈良県生駒市に突入。
お腹がすいたので看板を見つけた「鶴亀庵」というお蕎麦屋さんへ。
このお店はメニューがなくて、このざるそば+けんちん汁しかありません。骨董品屋さんもやっている古民家のお店でした。ここで、ロードバイク乗りの人と相席になりしばし自転車談義。レースなどに出られている方でした。
その方と「くろんど池」まで行ってみることに。
「くろんど池」はこんなところです。家族連れがバーベキューなどしてにぎわってました。ここからはまた一人でサイクリング。
事前の計画では木津川までしか計画してなかったのですが、思ったより早く到着してしまったので、木津川サイクリングロードを京都方面に。
木津川は初めてです。道は広くて自転車や人は少なくて走りやすいです。嵐山まで続いてます。
最近、再建されて「ながれ橋」です。よく見ると橋脚の真ん中の部分がコンクリートで、左右に張り出している部分と橋の表面は木造です。時代劇のロケなどで使うことを考慮したのでしょうか?
八幡市でサイクリングロードから離れて石清水八幡へ。
八幡宮には裏から車や自転車でも登れるようですが、なんかめんどくさくなってしまったので、ケーブルカーで登ります。
最近本堂が国宝になったそうで、盛り上げてました。
石清水八幡から対岸の山崎から電車で帰ろうと思ったのですが、道がわからなくなり、長岡京駅まで行ってしまいました。
駅前の焼き鳥屋で1リットルの大生を注文。ゆっくり焼き鳥で一人反省しました。
今回のルート。
走行距離は93キロ、獲得標高 630メートル。
そういえば、去年の今頃、長岡京まで往復したのでした。なぜか縁があるようです。生駒山の向こう側の京阪奈地域はのどかな景色で楽しいです。次はこのあたりからスタートして伊賀方面に行ってみたいと思います。
とびしま海道春吉ライド
前日、呉に泊まった翌日(4/10)は、「サイクリングとびしま 春吉ライド」というイベントに参加しました。
呉のホテルを朝7時ごろに出て、大和ミュージアムの外側や潜水艦の展示を見て、海岸沿いに東へ戻ります。
朝もやの海岸沿いを走ります。
安芸灘大橋を渡って下蒲刈島(しもかまがりじま)のスタート地点に9時ごろ到着。
このイベントはスタンプラリー形式で、スタートは9時以後ならいつでもよく、夕方5時までに5つの島にある10個のチェックポイントのスタンプを集めてくれば完走、というものです。コースは特に決められてませんが、実際には橋と島の外周の道路を走ることになります。
半分の5カ所だけを回る「ファミリーコース」もあるので、親子連れの参加もありました。
ほとんどのチェックポイントはスタンプ台があるだけですが、何カ所か地元名産のデコポン、蜜柑などを配っているところがありました。
全行程には大小7つの島があり、6本の橋を往復で通ることになります。
一番遠くの岡村島のチェックポイントになっていたカフェ。
ここでクリームパンとレモンスカッシュを買って昼食にしました。別のチェックポイントの港のターミナルの食堂で昼食をとっている参加者も多かったです。
岡村島までは各島の北側を通っていたのですが、帰りは南側を通ることに。途中の大崎下島の南側には御手洗(みたらい)という町があって、ここは古い町並みが残っています。
こんなレトロな薬局や、
時計屋さんなどがあります。偶々、この次の日に放送された「鶴瓶の家族に乾杯」がこの町のロケでこの時計屋さんもでてきました。機械時計の修理で全国的に有名なんだそうです。
古い遊郭跡の建物がチェックポイントです。
このうどん屋さんの中にいるのが「中村春吉」という戦前に自転車で世界一周無銭旅行をした人のコスプレの人です。ここは中村春吉の出身地なのです。
中村春吉の自転車を再現したもの。
桜もあちこちで咲いています
途中に2カ所のエクストラポイントというのが丘の上にあり、ちょっとヒルクライムができます。その一つ大崎下島の「歴史が見える丘」に登ってみました。標高100mぐらいです。
展望台ではなにかのCMの撮影をしていました。(多分「オレンジーナ」)
これが丘からみえる「歴史」です。
帰路は途中の廃校あとにチェックポイントがあったのですが、見過ごしてしまい、5キロぐらい行きすぎてしまいました。10キロ余分に走ってしまった。
御手洗の町を見学したり、プチヒルクライムして写真撮ったりのんびりした上に、10キロ余分に走ってしまったので時間の余裕があまりないことに。
なんとか最後の下蒲刈島の松風園のチェックポイントでスタンプをもらい、島の西側の誰もいない道を走って、
安芸灘大橋の下を通って、
4時半ごろ無事ゴール!
完走証と絵馬をもらいました。
このイベントは参加費2000円、定員300人の小さなイベントです。珍しく百哩走大王の仲間は誰もいなかったです。実際に全島一周コースを走っていたのは100人ぐらいしかいなかったのではないでしょうか?
そんななかで、変わった自転車が2台。
これは椅子に座って足を上にあげてペダルを踏むリカンベントです。リカンベントは時々見るのですが、これは車高が高い。前輪後輪に普通のロードバイクと同じ700cのホイールがついてます。ハイレーサー・リカンベントという種類らしいです。
これはさらに珍しいSOFTRIDE という特殊フレームの自転車です。通常の自転車にあるフレームの三角形構造がなくて、太いカーボンのパイプで空中にシートを浮かせる構造です。この自転車のオウナーの方はフレームを最近オークションで発見し部品などを交換してリストアしたそうです。何故かタイムトライアル用のホイールとハンドルに電動変速機 DuraAce Di2が付いてました。
かなり前に東京で外国人の人が持っているのを見たことがあります。2回目です。
イベントの走行コースです。真ん中の豊島だけ間違えて帰りも北側を走ってしまい、全島一周になっていないのが残念。
この日の走行コースは ここ。
走行距離は107キロ、獲得標高 487m. スタンプ10個を集めるだけなら80キロぐらいで回れそうです。
イベント前の呉からの自走が半島を遠回りしたので28キロ。
秋にほぼ同じコースの「とびしまオレンジライド」というのもあります。こっちは人数も多くエイドステーションとかもちゃんとあるようです。
先月のしまなみ海道のイベントも同じようなスタンプラリー形式だったのですが、こういうゆるいイベントも楽しいですね。





































