ロードバイクを待ちながら -132ページ目

チェーン交換作業

先月、イベント出場のためにロードバイクを車検に出したら「チェーン伸びてますね」といわれたので、昨日、交換してみました。

調べてみると前回交換したのは2年前で5000キロ走ってます。やっぱりそれぐらいで交換するべきなんですね。

2年に一回ぐらいしかやらない作業なので、やり方を思い出しながら作業します。



まず、チェーンがプーリーをどう通っているかよく覚えておきます。念のために写真もとっておきます。

チェーン工具で、チェーンのピンを抜いてチェーンを外します。



外したチェーンを10コマづつ折り曲げてならべて、何コマあるか間違えないように数えます。53コマです。


これがチェーン交換に必要なものです。左が外した古いチェーン、右がこれから取り付ける新しいチェーン。手前の道具がチェーン工具(通称「チェーンカッター」)。チェーンのピンを押し込んで抜いたり、装着したりするための専用の道具です。(自転車整備にはこういう滅多に使わない専用工具が多いですね。)

その他に、10cmほどの針金と新しいチェーンについてきたピンが必要です。(中央に置いてあります。)

チェーン工具で新しいチェーンを古いチェーンとおなじコマ数に切ります。この段階で古いチェーンと長さを比べるとどれぐらい伸びているかわかります。今回は5mmぐらいでした。

新しいチェーンを間違えないようにチェーンリング(ペダルのところの大きいギア)、プーリーなどに通して、一旦、針金でチェーン両端のちょっと手前の部分でつないで、チェーンをつなぐ準備をします。


チェーンを接続するときにテンションがかかったままではうまく作業できないのでこうします。

この状態でチェーン工具でピンを接続部に押し込めば作業完了です。走る前に注油します。

今回は自宅で作業したので、でかいチェーン工具を使えましたが、走行中にチェーンが切れてしまった場合はどうすればいいのでしょうか? 友人に常にチェーン工具、スペアピンなどを持ち歩いていて、イベントでチェーンを切って困っている人を助けてあげているという人がいました。

その人を見習って、自分も携帯工具でチェーンを修理できそうか、調べてみました。



これが私が自転車のサドルバッグにいつもいれている TOPEAKの携帯工具です。アーレンキーなどの他にチェーン工具まで装備されていますが、いままで使ったことがないです。

で試しにつかってみようとすると......この工具はピンを押し込むネジの部分をアーレンキー(六角ドライバ)で回すしくみなのですが.......アーレンキーはこの工具の一部として飛び出す構造なので、そのアーレンキーで自分自身を回すことはできないのです。(ダメじゃん。)

丁度組み立て家具についてきた小さいアーレンキーが同じサイズだったので、それもサドルバッグにいれておくことにしましいた。危うく「チェーン工具もってるので大丈夫」と思って使おうとすると、回せない、という羽目にあうところでした。



よくみると作業に必要な接続前のチェーンを仮固定する針金までついているではありませんか。知らなかった。

という訳で、ロードバイク乗りの皆様。おもちの携帯工具のチェーン工具が本当に使えるか一度確認したほうが良いと思います。針金とスペアピンも忘れないようにしましょう。



吉野練習会  今週もグルペット

6月21日に百哩走大王関西支部の「吉野練習会」に参加してきました。関西の練習会に参加するのは初めてです。



丁度、雨がやんだ近鉄吉野駅前。輪行で到着するとすでにIさん、Mさんが準備していました。この日の参加者は5名、それにサポートカーを運転される主催のS親方です。


7月に「グランフォンド吉野」という難コースの山岳サイクリング大会があるので、その下見を兼ねた練習会です。3コースあって最難関の「スーパーロング」は195キロ、獲得標高4500m, 制限時間10時間、というとんでもない大会です。今日の練習会は「ロング」コースを半分ぐらい走ってショートカットして帰る約100キロです。


登り坂になると、こんな感じに他の4人の方々は前方に消えていかれました。先週のグランフォンド伯耆に引き続き、またも最後尾(グルペット)です。一人だとグルペットとは言わないか。


途中の道の駅で、廃材で作ったという手作り家具を売っていました。一個 3000円ぐらいで格安!


昼食を上北山の道の駅で食べて、登り返してくると、本日の最難関「行者還」(ぎょうじゃがえり)です。


入口に無気味なゲートがあって、威圧感のある荒れた激坂が現れます。


こんな感じの登坂が10キロ続きます。


メーターでコース断面をみるとまだ1/3ぐらいしか登っていません。今日はもう60キロほど走って半分は登りだったんですが。

天気はずっとこんな感じの曇りでした。坂の途中に10m単位の距離表示があります。これが100にならないと頂上ではない、というのはわかりやすくてつらいです。

ついに、頂上のトンネル入口に到着。 サポートカーのS親方にコーヒーをいれていただきました。色々ありがとうございました。

このトンネルは2キロぐらいなんですが、照明が一切ありません。自転車で一人だとかなり怖いです。今回は、後ろをサポートカーに走っていただいたので安心でした。

この後は最後までほぼ下りでした。


こんな謎のコンビニもどきのところで無事他の4人に合流。お待たせしました。


上市の駅の近くではもう夕方でした。


大和上市駅から輪行で帰りました。


厳しいコースでしたが、吉野の景色は素晴らしく、車も少なく、楽しめました。ところで私はグランフォンド吉野は80キロのショートコースに出るのですが、この日の練習会は結局120キロぐらいだったので、練習のほうがきつかったかも。

この日の走行距離は123キロ、獲得標高は1889m.

コースは

 大王 吉野練習会 (Garmin Connect)


アクションカムで撮影して編集した動画はこちら

 百哩走大王関西 吉野練習会 (YouTube)






グランフォンド伯耆 (鳥取、恐るべし!)

昨日(6・14)は、鳥取県で大山(だいせん)の裾野を走る「グランフォンド伯耆」に参加してきました。

鳥取県に自転車乗りに行くのは初めてです。神戸から新幹線と伯備線の特急「やくも」を乗り継いで米子駅へ。


米子駅は境港線の始発なので、駅にはゲゲゲ関係の装飾や列車がありました。夜来ると怖いと思います。


ちょっと米子市内を観光してから、スタート地点近くの宿まで約17キロ自走で。




実はスタート地点が一番標高が高い(といっても海抜300m)ところなので、そこまで荷物を背負って登るのはちょっと疲れました。天気は曇りで、大山はこの日はこの写真のように薄っすら見えました。


宿はこの民家風の「旅籠ゆうゆう」というところで、恐らく2組ぐらいしか泊まれるない小さな宿でしたが、神戸から移住されたご主人の料理が最高でした。和風オーベルジュといったところでしょうか。今回は、地元で大会のスタッフでもあるOさんにご紹介いただきました。百哩大王の会員の方、二人と一緒に泊まりました。


さて、日曜早朝は朝5時から立派な朝食を宿で出していただいて、出発です。




参加者は300人ぐらいで、「鉄人」(170キロ)「ロング」(140キロ)「ショート」(80キロ)の種目別に7時からゼッケン番号順にスタートしていきます。私は何故か「ロング」の最初の組だったので、なぜか最初の数百メートルだけ「ロング」の先頭を走りましたが、以後はひたすら追い抜かれていきます。

このあたりは「皆生トライアスロン」という大きなトライアスロンの大会の地元なのでトライアスロンをする人が多いらしく、この日のコースもトライアスロンの練習コースらしいのです。その関係でトライアスロンで鍛えた参加者が多いらしく、速い人が多いです。


コースは主に広域農道を通るのですが、大山の裾野のデコボコした地形を横断していくので、全行程ほぼ坂道です。10%を越える激坂はないのですが、ずっと4%から8%ぐらいの坂道を登っては下りの連続です。xx峠と名が付く大きな登りはないのですが、私が参加した山岳イベントではきつい方だと思います。栄村の100キロにちょっと似てますが、こっちは140キロです。


余裕が無かったので、あまり写真が撮れてないです。「ロング」コースは片道約70キロを往復するコースで、エイドステーションは中間の40キロ地点と折り返し地点の2ヶ所のみで、中間地点は往復で利用します。

この大会は鳥取サイクリング協会の主催で、地元の「町おこし」とかのイベントではないのでスパルタンに質実剛健、自分でできることは自分で、の大会です。エイドステーションの補給食もアンパン、クリームパン、どら焼き、バナナ、水という実用本位です。一回だけ地元のお菓子屋さんの手作りスイーツがありました。

またコース上に自主的に補給できるお店も一軒しかないので、要注意です。自動販売機もあまりありません。



私はその一軒しかない商店でこのカフェイン強化ペプシを飲みました。これは効いたかも。

折り返して、中間のエイドを通過するころには、もうほとんどの参加者が通過してしまってました。



寂しいエイドステーション。回収車が待機してます。

ここからの帰路は往路とは違う大山にちかい標高のやや高いところの広域農道を通ります。


ということは、そこまで一回登るわけで、こんな中途半端な激坂標識が出てきます。なんで10%と書かないのでしょうか?この少し先に9.5%という標識もありました。なにかこだわりがあるようです。


快晴だとこういう橋の上から大山や海が見えたのだと思いますが、曇りなので、遠くは見えませんでした、ですが、快晴だと、暑くてもっと苦しかったと思います。
このあたりは完全に一人旅でした。




何故か路上にスイカが落ちてました。そろそろシーズンですからね。


ゴールは標高が一番高いスタート地点なので、最後は7キロほどの登り坂になります。この辺りで、後ろから追いついてきた人がいたので、誰かと思えば、大会のスタッフライダーの屈強な若者です。最終走者を確認する係りの方でした。その方の話では私より後ろを数名走っていたのですが、皆さんリタイアしてしまい、私が最後尾だそうです。

しばらくこの人と走っていると他に3名ぐらいの人でなんとなくゆるいグループになりました。これが「グルペット」というやつですね。 久しぶりです、グルペット組むの。以前、悪天候の栄村100キロで、寒いのでエイドでストーブにあたりすぎて遅くなり、友人のKさんと一緒に最後尾を回収車と一緒に走ったことを思い出しました。


これがグルペットだ!(もう二人ぐらい前後にいたと思います。)

一応、ゴールの制限時間は午後3時半だときいていたのですが、登りが多い最後の7キロぐらいのところで、あと30分しかなかったので、ちょっとあせりました。最後はGarminの残り距離表示と時計を見ながら、疲れた体にムチ打って登って、さんとか制限時間5分前にゴールできました。

実は制限時間はあまり厳密ではなかったようで、私の後にも「鉄人」コースの人がかなりゴールしてきてました。

この大会はロングライドのイベントでは珍しく、各エイドとゴールで、バーコードをスキャンしてタイムを記録して、翌日、リザルトがWebで参加者に送られてきました。

それを見るとやはりロングコースのタイム最大は私でした。スタートは一瞬トップだったので全参加者に追い抜かれたわけです。ちなみにタイムは8時間19分でした。ロングの一番早い人は3時間43分、「鉄人」の一番は4時間56分です。私より倍以上早い!

とはいえレースではないので、完走さえすれば、価値は同じです。


帰りはゴールからふもとの岸本の町まで下って、地元の温泉で汗を流して、駅前の「喫茶店」で一人ビールとサンドイッチで反省会。




なぜか喫茶店のはずかカラオケスナックになってました。



無人駅の岸本駅の誰もいないホームから伯備線の各駅停車に乗って帰りました。


困難なコースではありましたが、淡々と自分のペースで登って下ってを続けられたので、最後の時間切れ間際以外はのんびり楽しめました。(だから最後尾になってしまうのでありますが。)

鳥取県サイクリング協会のイベントはスパルタンで手強いということはよくわかりました。もう一つ「ツールド大山」というイベントも主催されているそうなので、そっちもいつか行ってみたいものです。


この日の走行距離は 136.5キロ、獲得標高 2083m.

コースは

 
グランフォンド伯耆 ロング (Garmin Connect)

でした。

今回、Mioの腕時計型心拍計を Garminに無線接続して使ってみました。この8時間程度のイベントでは電池寿命は Gariminも心拍計もまだ余裕があったようです。