「ねぇねぇ。おっちー。

ティナね、おっちとお話したいなぁ。。。

ダメ?かなぁ???」




だめもとでお願い。


結果・・・惨敗。


お断りされた。



だと思った。



ま、そんな簡単にはいかんわな。

いつか話せるようになれば

いいなぁ~。





どんな声してるんだろ?

どんな話し方するんだろ?

低い声かなぁ?




想像は膨らむばかり。



そんなこんなで

一週間が過ぎて。


いつもどおりに

お昼にメールしてたら

結構早く返信がくるから


何気なく

「今日、なんだかお返事はやくなーい?」

ってメールしたら




「今日は上司がいないから、ヒマなんだよ。」


「そっかー。

じゃぁ、いっぱいティナの相手してもらえちゃうね。

うれしい♪イヒッ」


「そやな。おいらも楽しいし。」


「なに、はなそっか?」


「なんでもいいで。なんにしよ?」


「んじゃねー。

 暇なんでしょ?なら、生でお話しない?どう?」




なんとなく。

自然な流れで言ってみた。

伝えてみた。

ドサクサに紛れて言ってみた。


どうかな?


どうだろう?


勢いで、いいよ。って言ったりしないかな?




返事が遅い・・・。

悩んでるの?

やんわりとしたお断りの言葉でも考えてるのかな?



ダメか。。。やっぱり。

そう思い始めた時

メールが返って来た。




「ええで。

 090-***-****」



!?


思いがけない内容に

アタシは自分の目を疑った。

何度も何度もケイタイの画面を見つめて

読み返した。




いそいで

発信ボタンを押す。


押した後からドキドキしてきた。


ンっ。ンッ。

急にだから

ノドがベストコンディションじゃないけど

教えてもらった今すぐ

かけなきゃだめじゃない?


アタシは、

ドキドキしながら

コール音を聞いていた。




あぁ。

とうとうおっちの生声が聞けるんだ。。。


例えていうなら、おっちは

たいようのような人だ。





タイヨウのように

アタシを不思議な引力で

ひきつける。



タイヨウの周りを

ぐるぐる公転する

惑星のように

おっちには

いろんな人が惹かれてく。



一定の距離を保つことを好み

自分の身を

炎をまとうことで

守る太陽にも

よく似ている。





大きなタイヨウにあこがれて

タイヨウに近づくことで

自分を照らしてもらうことで

タイヨウに気づいてもらいたくって。




例えて言うなら

アタシは月。



タイヨウに

近づいたかとおもったら

遠ざかったりの軌道を描かされ


近づくとうれしくって

遠ざかると

悲しくって。


引力で

波が出来るように

アタシのココロも

寄せてはかえす。






近くにいると

景色・ものすべてが

輝いて見える。

明るくなる。







そして今日も

私は

私のタイヨウに

胸を焦がす。







「キミは僕の太陽だ」なんて

一昔のセリフ

女のアタシが

言ってもいいかな?



聞けないあたしが悪いのか?




正直

聞くのが怖い。





思い切って聞いてみても

「違う。」って言われたら

それ以上追求できないし。



結局。

聞くことで

決定打になってしまうのが

うっすらわかってるから

聞けないのかもしんない・・・。






おっちは

前をぐんぐん進んで

新しい生活を始めてるみたいなのに

アタシだけ

足踏み中。


どんだけその場で

居続けるんだ?

しっかりしろよ。自分。




一回差し伸べて

立ち上がらせてくれた手は

ずっと遠くにあるのに。

もう差し伸べてはくれないのに。


しゃがんだら

立ち上がるのがしんどいのに。







立ち上がるための

前向いて歩いていけるだけの

勇気と力が欲しい・・・。

まるで

強力な磁石に引かれるかのように

まるで

重力のように

あたしのココロは

おっちに引かれていった。




おっちが

離れてくと

引きちぎられたかのように

ココロが痛い。



アタシの半分は

おっちにくっついてった。

絶対そうに違いない。




「ココロ」ってもんは

抽象的なものだと

思ってたのに

痛いんだもん。


ギュウウウウっって

締め付けられるんだもん。






コレが

恋しいって感情なんだって

初めて知ったよ。









手紙のやり取りをはじめてから

やはりというか

当たり前というか

避けられない欲求。



声聞きたい。



手紙だけじゃなくって

きちんとお話したい。。。










あぁ。


ヒトという生き物はなんて

貪欲なんだろう・・・。











一番最初の頃からすると

メールしてるこの状況も

嘘みたいな

夢見たいな事なのに。






ラブレターで盛り上がってくると

送って

返事返って来るの待って

きたらすぐ送って。


待ってる時間も

打ってる時間も

もどかしい。

このタイムラグが

うっとうしい。





短気な性分からか


これなら話したほうが早くね?


そう思っちゃうんだよねー。


んー。

ダメかなぁ?

電話したいなぁ。

携帯番号聞いちゃダメかなぁ?





アタシだけ?

声も聞きたいって思うのは。。。









どうなの?

おっち。



やっぱり贅沢なお願いでしょうか?

写メを送ってしまった・・・。ドキドキ



お返事返ってこないかもしれない。



それならそれまでの

男ってことよ。

なんて、強がってみたものの

いつ鳴るかわかんない携帯

見つめてすごす昼休み。





お返事返って来たのは

ちょうど、学校帰りの夕方。





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写メアリガトウ。


なぁなぁ。これホントにティナ?

うわぁ~。

リアルのティナやぁ。



かわいい。


ティナって、おいらと違って

いいもの持ってるんやね。

===============================        





でたっ!

「いいもん持ってる」

なんなんだ。

一体・・・。



でも、ここで注目すべきは

『カワイイ』っていう単語じゃなかろうか?



目を凝らして

ケイタイの画面を食い入るように

見つめてみる。




え~っと。

なになに?

見間違いかな?






か・・・・・

・・・わ・・・

・・・・い・・・・

・・・・・・・・・い・・・






・・・・


・・・・


・・・・かわいいっ!?



かわいいって、あの「カワイイ」ですか?



まじっすか?










いえーい!!



おっちにカワイイって言われたぁ。

あまりにも

うれしいから

そのまんまのうれしさを

ラブレターにしたためて

速攻で送ってみた。








====================================

えーっと。

見間違いじゃなければ

「かわいい」と書かれていましたが。


いただいちゃいました。

お褒めの言葉を。


やったぁ~。


うれしい♪

おっちに

かわいいって言われたー。ウヒッ。


あ。そうそう

ちゃんと、リアルのティナだよ。

====================================





予想以上に

おっちに褒められた。


それだけで

満足。



よかったぁ~。

写メ送っても

返事返ってきて。




おっちは

リアルにアタシの存在を知ることで

さらにアタシに心が寄って来た?

心が近づいた?ように

アタシには感じた。










もっと興味もってくれるといいなぁ。。。


このブログのタイトル

「届かないラブレター」



なぜこの名前をつけたのか?



それは

一種の願掛け?

のようなものでありんす。



半分は

おっちとの出会いとか

その時のあたしの心情とか

なにかに残しておきたくって。


もう半分は

『もしかしたら。』

『万が一にでも。』

って淡~い期待で。

おっちが見ることあるかな?なんてね。

思っちゃったりしてるわけですよ。




ま。

見つけることも

奇跡だとおもうんですけどね。





「もしかしたら・・・」が

存在する世界だと信じて

これからも書いていこうかと。

書いてみようじゃないかと。


いっちょ頑張ってみようじゃないかと

思うわけです。















いつか

届くといいなぁ。。。






届けっ!この想い。





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ねぇ。ねぇ。

おっちさー。

ティナの顔みたい?

知りたい?


もしよかったら

おっちに写メしてもいい?

おっちは、ティナにメアド教えてくれたし。

お礼です。

お礼になるのかどうか、わからんけど。


大した顔じゃないけど・・・。


おっちには知ってもらいたいっていうか。

なんというか。

そんな感じなんだす。

どうかな?

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アタシは

なぜか写真写りはいい。

実物の2倍はいい感じになるんだよ。コレが・・・。

レンズマジックで。



おともだちのリョウ君(35歳・既婚)には

「俺、この写真の娘と会いたいラブラブ

っていうか、

ティナ・・・いいもの持ってるんだから

もう少し頑張れグッド! 

早く、この写真みたいになんないかなぁ~

そしたら誘うのにぃハート



ちょっとぉー。それ褒めてんの?

なんなの?

まぢ失礼じゃない??

頑張れって・・・。

今は、残念ってこと?


おいっむかっ




って思ったけど。

まぁ。

「いいもんもってるじゃーん。」

って一言に

ちょっとニンマリ。


だって褒められたことないから。クスン。





ちょっと褒められたから

自分に自信が持てた。


それ以上に

図に乗ってた。


はっきし言って

ビッグウェーブ来てるんじゃないかと

勘違いしだしてた。


今だから言える。

ごめんなさい。

調子乗ってました。

舞い上がってました。


だから、石投げないでね。エヘッ♡






さて、話は戻って

おっちからの手紙お返事。




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ええの?

ティナの顔かぁ。

知りたいような。

知りたくないような。



でも知りたい。。。

だから写メお願いします。

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おうおう。

いよいよ勝負なり。

コロ助なり。←ちょっと言いたくなっただけだもん。ゴメンなさい。



まぁねー。

顔見て、好みじゃねぇー!

って思われたらそれでいいかと。


そう思ってたのも

事実。



アタシの顔面偏差値は

おっちにどう評価されるのか?

はたまた

顔を知ってしまうことで

おっちの態度は変わってしまうのか?

いろんな意味で

アタシは自爆覚悟で攻めることにしたんだ。



実力以上にカワイク取れた(と、自己判断した)

写メをとうとう送ってしまった・・・。


きちんと許可された時間内の

しかも朝の時間に。




お昼のお返事が

どんな風に帰ってくるのか

午前中ずーっとドキドキしっぱなしだった。




初日から前途多難な

アタシとおっちのラブレター関係。




ま。とりあえず

嫁に手紙orメェル見られないように

怪しまれないように

十分に

気を遣っていかなくっちゃってことを

肝に銘じた、アタシ。





おっち曰く、

お互いの携帯は覗かんって決めてるから大丈夫。

だって。





アタシは、そんな約束してても疑い始めたら

見れる機会があれば見ちゃうと思うんだけど・・・。


でも、そこは嫁を信じてるおっち。


アタシが強く否定してもしょうがないし、

気分を害するだけだろうし。


自らすすんで

おっちの気分を害する必要もないし。


アタシが気をつければいいだけの

お話だし。ね?






そんなこんなで

てんやわんや。



きっと

おっちは考えた。


おうちにいる時間帯は

まずい。って。

だいぶ、マズイってどうやら

気づいた模様。




んで。

考えた結果の提案をされた。






【おっちとの手紙ルール。】

朝8:30~18:30の間だけ。







朝はおうちを出た後、

夕方は仕事までの間の限定。

しかも、

お返事返せるのは

たぶん昼休みの時間だけだよ。

だってー。






アタシは

もしかしたら

手紙もう送らんで。送れんし。

って言われちゃうかもって

最悪パターンを想像してたもんだから

時間限定ぐらいで済んで

正直ほっ汗とした。





そのぐらい、へっちゃらプーDASH!




とりあえず、メールは続けられるしさ。

いいんだよ。

それだけで。

アタシは十分です。


「贅沢は敵です。」的心情。






それからラブレターをしつつパソコンのメッセージでも

やり取りをする。

そんな毎日が続いた。





徐々に

おっちはアタシに興味を持つようになってきて

そうすると

アタシの容姿について聞くようになった。

それと同時に

アタシの好みについても聞いてきて。





アタシの好きなタイプ?

ん~。

好きになった人がアタシのタイプ。

顔がどうとか

あんまり持ってないの。




アタシの答えに対して

おっちは、

おいらも同じ感じ。


そんな返事が返って来た。






アタシの顔をこの人は

どう評価するんだろう?





勝負してみたいと思った。

自分の実力を試してみたいと。

無駄なチャレンジ精神がムクムクと

顔を出してきた、アタシの中の女心。









実力以上の出来の

写メを送ってみようかと

たくらんでみた・・・。










おっちの言うところの

詳しい話。


二文字で表すと

『詳細』はパソコンのメッセージに

届いた。




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ゴメンな。

夜は、やっぱり手紙返すの無理やわ。

さっきお風呂入ってる間に

ティナのメール来てん。


ケイタイって

受信とかしたら

背面の画面に名前でるやろ?


んで、「ティナ」って

出てるのを嫁が見たらしくって。



「ティナ」って誰なん?


って聞かれてん。



で、おいら

思わずお店のおねぇちゃんからの

営業メールってことにしたから。





ゴメンな・・・。

初日やのに。

一番最初なのに。



やっぱり難しいなぁ。。。


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ふむふむ。

なるほどねー。


そっかー。

嫁かぁー。


んで、アタシは

お店のおねぇちゃんね。



はいはい。

了解了解。










って、ちょっとまてっ!







嫁が見た。って書いてあるけど

手紙の内容見たのかな?


見たら、営業メールじゃないの

バレバレですけど。

でも、最初だから

絵文字も入ってないし、

敬語だから、無問題。

Don't worry。




それにしても・・・



あ~ぁ。

早すぎですよ。

疑われるの。


女の勘じゃなくって

おっちのうっかりのせいか。





明らかに

おうちにいるってわかってるのに

早くお返事返したくって

ラブレターしちゃうアタシが一番悪いんだ・・・。

そこは

アタシが気を遣わなきゃいけないとこだもん。

mustのとこだよね。

絶対。







いくら楽しくっても

メル友だもん。


それ以上は

ないからさ。



おっちのリアルな生活に支障が出ないように

負担にならない程度に

相手してもらえるように

気をつけなくっちゃ。







そう思った。