「ねぇねぇ。おっちー。

ティナね、おっちとお話したいなぁ。。。

ダメ?かなぁ???」




だめもとでお願い。


結果・・・惨敗。


お断りされた。



だと思った。



ま、そんな簡単にはいかんわな。

いつか話せるようになれば

いいなぁ~。





どんな声してるんだろ?

どんな話し方するんだろ?

低い声かなぁ?




想像は膨らむばかり。



そんなこんなで

一週間が過ぎて。


いつもどおりに

お昼にメールしてたら

結構早く返信がくるから


何気なく

「今日、なんだかお返事はやくなーい?」

ってメールしたら




「今日は上司がいないから、ヒマなんだよ。」


「そっかー。

じゃぁ、いっぱいティナの相手してもらえちゃうね。

うれしい♪イヒッ」


「そやな。おいらも楽しいし。」


「なに、はなそっか?」


「なんでもいいで。なんにしよ?」


「んじゃねー。

 暇なんでしょ?なら、生でお話しない?どう?」




なんとなく。

自然な流れで言ってみた。

伝えてみた。

ドサクサに紛れて言ってみた。


どうかな?


どうだろう?


勢いで、いいよ。って言ったりしないかな?




返事が遅い・・・。

悩んでるの?

やんわりとしたお断りの言葉でも考えてるのかな?



ダメか。。。やっぱり。

そう思い始めた時

メールが返って来た。




「ええで。

 090-***-****」



!?


思いがけない内容に

アタシは自分の目を疑った。

何度も何度もケイタイの画面を見つめて

読み返した。




いそいで

発信ボタンを押す。


押した後からドキドキしてきた。


ンっ。ンッ。

急にだから

ノドがベストコンディションじゃないけど

教えてもらった今すぐ

かけなきゃだめじゃない?


アタシは、

ドキドキしながら

コール音を聞いていた。




あぁ。

とうとうおっちの生声が聞けるんだ。。。