糖尿病は、自覚症状が現れにくいです!
40代を境に体調の変化が気にりなり始める頃ですね
自分は、まだまだ大丈夫と思っていたら大間違い
40代から始まるといわれる生活習慣病には、命に危険がおよぶ深刻な病気も…
糖尿病は40代で急激に増える生活習慣病のひとつです
膵臓で作られるインスリンの働きが悪くなったり不足することで、体を動かすエネルギーとなるブドウ糖を細胞がうまく取り込めず、血液中の糖分が多くなってしまうのです
主にインスリンを作る細胞が破壊される1型と、加齢や生活習慣によってインスリンの出る量が少なくなったり働きが悪くなる2型に分かれますが、日本では約95%が2型です。
肥満も主な要因のひとつだが、そうでなくてもかかる人も多いです。
炭水化物を摂りすぎたり、野菜不足、過食など食生活の乱れも大きな原因のひとつだが、遺伝的要因もあり、血縁者に患者がいる人は特に注意が必要です。
また、糖尿病は初期の段階では症状が表れにくいのも特徴です。
高血糖になるとのどの渇きや末梢の血管が障害を起こし、手のしびれなどが感じられるようになりますが、これはかなり進行している状態。
発症してから10年放置しておくと失明したり、腎臓の血管を詰まらせることで腎不全を起こす危険性もあります
自覚症状がないからこそ、早期発見が必要なんです
まずは血液検査で血糖値を測ることが不可欠です。
初期として診断された場合は、食事の改善と日々の生活に運動を取り入れることから始めましょう
運動はウオーキングなど毎日無理なく続けられるものがベストですね
食生活は肉よりも魚、野菜中心にし、腹八分を心掛けましょう
たんぱく質が豊富に摂れる大豆製品を取るのも良いですね
納豆や豆腐、味噌を加えた料理も毎日の食事に加えて下さい。
お肉も取り方によっては、上手にたんぱく質が取れます。
脂肪分の少ない鳥のささみや赤身のお肉、湯通しするだけでも余分は脂肪を除けます。
油を使う炒め料理ではなく、蒸し料理にするだけでも随分違いますね。
糖尿病予備軍または、軽微な糖尿病と診断された方は、病気が進行しないように毎日の食事制限や続けられる運動を取り入れ、からだの改善を進めて下さい。
そのまま放置していると合併症を伴い後悔しきれない結果になりますよ
自分の体は、自分で守るしかありません
健康は、お医者さんが与えてくれる物ではありませんよ
二度寝は、むしろ眠気が残りやすい!?
今の季節、朝の目覚めが悪い季節ですね。あと10分、あと5分と起きるのがツライです。
こんは時、二度寝出来たら最高と誰しもその誘惑にかられたことがあると思います・・・・・
しかし、逆に二度寝をした日は頭がボーっとするという人も多いようです。
なぜ二度寝すると逆に頭がボッ~とするのか・・・・それには理由があります
二度寝をすると眠気が残りやすくなります。
そもそも睡眠は、『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』が交互に繰り返されています。
レム睡眠は覚醒に近い状態です。
またノンレム睡眠は4段階に分けられ、1~2段階が浅く、3~4段階が深い状態です。
深いノンレム睡眠の間に目覚めると覚醒しにくいんです
数分の二度寝でも眠気が残るのは、深いときに起きてるってことです
二度寝は睡眠不足のときに起こりやすい現象なのですが、睡眠不足だと短時間の睡眠でも深い眠りに入ることがあります。
深い眠りの状態で目覚めるため、強い眠気が起きてボーっとするのです。
レム睡眠の場合もありますが、夢を見ることで脳を働かせているので、かえって疲れてしまいますね。
二度寝は深くても浅くてもダメと…。予防することはできないの
先ずは就寝・起床時間を毎日一定にして、睡眠のリズムを正することが大切です
理想の睡眠時間は個人差がありますが、6~8時間と言われています。
日中、眠気を感じずに活動できた日の睡眠時間が、自分に合う長さだといえます。
また、睡眠不足を補うためには、昼寝を取り入れるのも良い方法です。
14時ごろに15~20分寝るだけで、午後の活動がラクになり生活にメリハリが付き、夜の寝つきもよくなります。
ただし、30分以上寝ると眠りが深くなってしまうので気をつけましょう
昼寝の前にコーヒーを一杯飲むのも効果的です。
カフェインは飲んでから約30分後に効き始めるので、起きてから活動しやすくなります
規則正しい生活を送れば、二度寝しなくても満足できる睡眠が得られるのですが…それが難しいんですけどね(苦笑)。
中性脂肪とコレステロールの違いてなに?
良く耳にしますが、中性脂肪とコレステロールの違いをしていますか
コレステロールと中性脂肪は、どちらも体内の脂質で、脂肪の一種です。
「中性脂肪」は、体内に摂取した栄養で余分なものが、皮下の脂肪組織や肝臓に蓄えられた脂質のことで、エネルギー源の脂質です。
中性脂肪が蓄積されると体脂肪となります。
「コレステロール」は、細胞膜やホルモンなどをつくったりする成分として、生命維持に重要な役割をする脂質です。
中性脂肪とコレステロールのどちらも、血液中の濃度が高くなると高脂血症と呼ばれ、動脈硬化を引き起こす原因になります。
●中性脂肪
食事から摂取した中性脂肪は、いったん口の中や小腸で消化、分解されて小腸壁で吸収され、再び中性脂肪になります。
そして、血液中を運搬され、筋肉や臓器など全身の組織に行き渡るのですが、
このときエネルギーとして使いきれずに余った分は、脂肪組織に貯蔵されたり、肝臓に取り込まれたりします。
中性脂肪は、生命活動を維持するために飢餓状態に備えて蓄えられるエネルギー源となります。
●コレステロール
コレステロールは、血液中や脳、肝臓などに含まれ、細胞を構成する細胞膜の材料であり、副腎皮質ホルモンや男性ホルモン、脂肪の消化を助ける胆汁酸などの原料でもあります。
コレステロールは体内の重要な構成組織として大切な役目をしているのですが、過剰に蓄積すれば生活習慣病のもとになります。
しかしながら、コレステロールが体内にたまっても、これといって初期症状や自覚症状が現れないので注意が必要です。
普段から食べ過ぎないように食事には注意が必要ですね
体型が気になりはじめた方は、カロリーの高いフライや天ぷら、ラーメンなどは少し控えて方が良いですね