この部分にはすごーくざっくり、耐空性の試験をどのようにやらねばならないかが書いてあります。

条件は以下。

①飛行試験またはそれに元づく計算によって証明されなければならない。計算は実際に飛ぶ試験と同程度に正確か又はそれより安全サイドよりであることが求められる。

②上記の証明は、運用できる重心位置および重量の可能な全ての組み合わせで証明されなくてはならない。

③種々の飛行段階における性能の決定と飛行性の吟味は適切な形態を設定して行わなければならない。

 

何言ってんだ?

ってなるけど

①は、実際に飛ぶか、実際の結果に基づいた計算をしろよってこと。

自然の中だから計算だけで完璧に証明するのはできないんだ。だから実際に飛ばす必要があるってこと

 

②は、わかりやすいね。全部の可能性を試せよってこと。

 

③は、わかりづらいけど耐空性審査要領のこの章の後の、2−2に性能、2−3に飛行って部分があってそこに載っているから、そこを別の記事で説明するね。