我が家の愛してやまない

かわいい仔たち

 

ふたりを

無事神様のところに戻せたので

パパはママを連れてヨーロッパに出掛けてきますね

 

「ルナちゃんも付いていくよ」

「巴ちゃんも付いていくっ!」

「そうだね、もちろん♬

 家族みんなで行こうね」

 

 

番外編「ヨーロッパ1周旅行2023」は

その1:旅行企画

その2:旅行準備

その3:旅行記

の3部構成

 

大学生の卒業旅行的なノリで

24日間の欧州旅に繰り出します!

 

ルナと巴御前を心のなかにしまい、

家族4人の旅です♪

 

今日は「その3:旅行記」5日目⑤ドレスデンへ列車で移動。

 

予約している列車は以下の通り。

10:25プラハ本駅発 ー 12:52ドレスデン中央駅着

(以下はユーレイルパスアプリの今日の予約列車情報画面)

ユーレイルパスの1等クラスチケットを購入しているので

車両内のどこでも空いてるシートに座れる。

また、1等クラスのパスホルダーは駅のラウンジ※も無料で使える特権あり。

 

※空港ラウンジのようなモノで、大都市ターミナル駅にだけ設置。日本の駅にはこのようなのは無いですね。

 

なので、ホテルを9時に出てプラハ本駅に9:15到着。

すると、まずラウンジの場所を駅のスタッフに聞く。

と、このフロアの南側にありますよ、とのことなのでそちらにうちのおっきな猫と向かう。

 

まだこの時点ではプラハに警戒し、

特にプラハ本駅は観光客狙いのプロの犯罪集団が東欧から出稼ぎに来ている

との情報を事前に聞いているので気は抜けない。

駅でぼーっと、電車がプラットフォームに到着するのを待っていると

いつ狙われるか分からないので、

一刻も早くラウンジ内に入り、セキュリティが確保された空間に浸りたいものだ。

ということで、

ふたりそそくさとラウンジのある方向へ向かうと

我々の少し前をガタイのでかいドイツ人高齢ご婦人集団20名弱が大きな旅行かばんをひいて歩いている。

 

瞬間、

お、この御婦人集団もラウンジだな!

という予感があり、

うちのおっきな猫を急かし、

集団を追い抜き、ダッシュでラウンジ入口のスタッフにパスホルダーである旨を伝え、中に入る。

9:30入室。

 

ラウンジ内はドリンク無料。

座席は20席弱。

 

既に自分たち含め10名ほどいるため、

残り座席は10名弱ほど。

そこに先ほどのご婦人集団が到着し、続々中に入って来る。

 

危なかった。。。

先に入られたら、ラウンジ内の座席は、

すぐに埋まり、俺たちが座れないところだった。

 

ドイツ人ご婦人集団は我々の横幅の2倍、体重3倍ほどの巨漢集団。

ドイツ人は男性も女性も大きい。

 

彼女たち全員分のシートは無いので、

詰めて座り、大声で大騒ぎ。

室内温度が10℃は上がっただろうか。

 

いかん、。

ここにいるだけで体力が奪われてしまう。

 

ほんとうはのんびりここで

ドリンクでも飲みながら、

列車到着を待つ予定だったが、

まだ予定より20分前だけど、

早めにここを出て、少し駅構内を散策でもするか、

ということでラウンジを泣く泣く早めに退散する。

 

いやぁ、暑かった。。

 

で、駅構内を散策すると、

日本でもお馴染みの

レオニダスチョコレートショップなどがあり、日本との値段比較をしながら時間を過ごす。

日本より多くの種類がありますね。

お値段も日本の半額以下。

だいたい100g¥900円相当、というところでしょうか。

定価で、日本の半額程度。

 

プラットフォームの掲示板を見ると、

ドレスデン方面行の列車の到着プラットフォームNo.が表示されたので、10:15にそちらに向かう。

いかん!

既に列車が到着してるっ!

因みに、下の写真の赤いブルゾンを着ている女性は

ずいぶんおっきなわんちゃんを大切そうに抱っこしてますね!

ヨーロッパはこのように結構わんちゃんと一緒に旅行している人を見かけました♪

優しい人々ですね。

欧州の列車は日本のように混雑しておらず、比較的空いているため、予約しなくても座れる、との事前情報。

 

ただ、このユーレイルパスは1等車両に乗れるけど、座席指定されていない空いてる席に座れる、という条件。

 

なので、早く車両に乗り込み、空いている未指定席に先着で座る、ということになる。

で、急ぎ1等車両を探すがどこも2等車両ばかり。

結局、先頭車両ひとつだけが1等車両。

 

列車発車前に無事乗り込み、空いている席を探すが結構どこも満席。

それもそのはず、

この列車はプラハからドレスデンの先、ベルリンを通過し、ドイツ北部のハンブルク方面まで行く超長距離列車。

そんなわけで結構の乗客が大きな旅行荷物を持ち込み、わいわい旅行モードで既に乗車中。

 

空いている席があると、その上に座席予約を意味するプレートシートの記載を確認し、

我々が乗るプラハ→ドレスデンが予約されていないかを見る。

 

無事、向い席で予約されていないシートを見つけ、そこに座る。

よかった。

と思ったら、すぐに列車は時刻通りに出発。

ここから2時間30分の移動。

途中、車掌さんのチケット確認ののち、1等車両にはドリンクサービスがあり、喉を適度に潤せるのは助かる。

車窓を眺めつつ、のんびりと過ごし、あっという間の感覚でドレスデン中央駅に予定通り12:52到着。

国際列車は国境を超えると車掌さんが各国の鉄道所属の人に代わり、

その都度チケットを確認する程度で、パスポートは未確認。

 

ではここ出発は15:10なので、2時間しか滞在時間が無いので

さっそくドレスデンの旧市街へ向かいます!

(明日に続く)

 

【旅行行程:確定版】

(ラウンド1:東欧南下編)

1日目:羽田からヘルシンキへ(機内泊)

2日目:ヘルシンキ@フィンランド→フェリーでタリン@エストニア(タリン泊)

3日目:タリン観光(タリン泊)

4日目:タリンから航空機でプラハ@チェコ共和国(プラハ泊)

5日目:列車でドレスデン@ドイツ日帰り(プラハ泊)

6日目:列車でウィーン@オーストリア移動(ウィーン泊)

7日目:列車でブラチスラヴァ@スロバキア日帰り(ウィーン泊)

8日目:列車でブダペスト@ハンガリー日帰り(ウィーン泊)

(ラウンド2:湖水丘陵周遊編)

9日目:列車でザルツブルク@オーストリアで数時間観光後、ミュンヘン@ドイツ(ミュンヘン泊)

10日目:列車でインスブルック@オーストリア日帰り(ミュンヘン泊)

11日目:列車でプリーン・アム・キームゼー@ドイツ日帰り(ミュンヘン泊)

12日目:列車でチューリッヒ@スイス(チューリッヒ泊)

13日目:列車でユングフラウ・インターラーケン@スイス日帰り(チューリッヒ泊)

14日目:列車でコモ湖@イタリア経由でミラノ(ミラノ泊)

15日目:列車でピサ観光後、フィレンツェ@イタリア日帰り(ミラノ泊)

16日目:列車でヴェネチア@イタリア日帰り(ミラノ泊)

(ラウンド3:王宮散策編)

17日目:飛行機でミラノからブリュッセル@ベルギー(ブリュッセル泊)

18日目:列車でアントワープ@ベルギーからアムステルダム@オランダ経由で日帰り(ブリュッセル泊)

19日目:列車でブルージュ@ベルギー日帰り(ブリュッセル泊)

20日目:列車でブリュッセルからパリ@フランス、午後ヴェルサイユ宮殿日帰り(パリ泊)

21日目:パリ市内観光(パリ泊)

22日目:飛行機でパリからヘルシンキ(ヘルシンキ泊)

23日目:ヘルシンキ観光後、日本へ出発(機内泊)

24日目:関空@大阪乗継で羽田空港@東京(帰国)