こんばんは、龍司です。
一昨日の「ダイエーの店舗閉鎖・大リストラと新業態 」の記事に
多くのコメントをいただきありがとうございました。
一昨夜、私がダイエーに関してのお話をしまして、
昨日の朝にダイエー創業者中内氏の死去 のニュースが流れたので、
驚かれた方も多かったでしょう。
中内氏が「流通革命」を志し、
一時代を築いた大経営者であったことには変わりはありません。
ご冥福をお祈りいたします。
◆ さて、本日はダイエー の経営に関して、
もう一度考えてみたいと思います。
前回の記事「ダイエーの店舗閉鎖・大リストラと新業態 」に
いただいたコメントを読ませていただきますと、
やはり現状のダイエーには厳しい御意見が多いようですね。
一部をご紹介しましょう。
tomiya社長 :「ダイエーの成長は中内氏だから出来たことで、
破綻したのは「時代の変化」への組織対応力の欠如だったと思いました。」
さん:「ダイエーは新しいお店でも行きたいなと思うお店がありません。
商品も特徴はなく。
値段もそうですけど、行ってみたいと思わせる工夫が足りないと思います。」
さん:
「自分の家の周りにダイエー・・・はありますが、やっぱり、微妙ですよね。
安さにしても、品揃えにしても、ブランド力にしても、
なにか「微妙」の一言に尽きます。」
「ダイエーもまた、時代変化に対応できていない企業の1つですね。
日経を読んでもそう感じていました。
栄枯盛衰、一度築いた牙城も、保守しないといつか崩れていく・・
つねに新しい時代の風を読み取り、
新しい空気を内に取り入れていく事が必要なのですね」
私も現状のダイエー に関しては同意見です。
創業者中内氏が栄華を築き上げた時代は日本の高度経済成長時代であり、
ダイエー の戦略は成功しました。
しかし、その後の大きな時代の変化に対応できていなかった点が
経営の低迷に繋がったのでしょう。
そこで、登場したのが一昨日の後半でもご紹介しました
ダイエーの現CEO林文子氏 です!
▼林文子氏
先日、アマゾンで注文していた本、
「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません 」が届いたので、
私は本日読んでおりました。
▼本は、こちら
タイトルからして お厳しいですね(笑)
この方は、77年ホンダの販売店に入社し、
当時は珍しかった女性セールスとして入社翌月よりトップセールス!
87年にBMW株式会社入社し、同社初の女性セールスとして、
約5年間に400台の販売を達成!
99年直営であるファーレン東京株式会社代表取締役社長就任
2003年8月ビー・エム・ダブリュー東京株式会社に代表取締役社長就任。
と、輝かしい経歴をお持ちです。
そして、この本を読んでみて、
林氏 の優れた業績の理由がわかりました。
「素晴らしい!」と私が感動した点はいくつもあるのですが、
その一部をご紹介しましょう。
(以下、引用)
昔、洗濯機・掃除機・冷蔵庫が"3種の神器”と言われてた時代がありましたが、
もうそういう生活必需品が消費のトレンドの前面に出てくることはなくなりました。
生活にアクセントを加えたり、生活を楽しくさせたり、
生活に余裕や潤いを与えたりするモノが、売れる時代になってきました。
役立てばいい、丈夫であればいい、といった実用本位の考え方だけで、
消費者はモノを買わなくなったということです。
100円ショップが雨後の竹の子のようにできたのは、
あの価格で、ものすごい品揃えだったからです。
まさかこんなものまで100円で買えるのか、と言う驚きがありました。
つまり、「ドキドキ」があったのです。
つまり、高くても、安くても、消費者はこだわりを持って、
できれば「ドキドキ」を味わいたくて、買い物に向かっているということです。
そこに応えられる演出ができるかで、ビジネスの勝敗は
決まってしまうのではないでしょうか。 (以上)
素晴らしいですね!
私とさんが、
よくお話している内容そのものです!
きっと、りなさん が「ダイエー には行かずにイオン に行く」のも、
happy-tammyさん
が「ダイエー
ってなんか暗い」と感じるのも、
今のダイエーに 「ドキドキ感」がないからなのかもしれません。
しかし、このような優れた営業力を持つ林文子氏 のもとでのダイエー は
楽しみですね。林文子氏 の新戦略に期待しましょう!
天国の中内氏のためにも・・・
