Believe ―君にかける橋―最終回に思う | 過去を振り返って現在を知り、未来を思う

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6月20日 (木) に『Believe ―君にかける橋』の最終回が放映された。今日は、末娘の誕生日で、LINEでお祝いを送り、その後、ゆっくりとドラマの録画を楽しんだ。

 

以前にも書いたけど、このドラマの技術監修をしている人を知っていて、その人の橋への思いがよく表現されていると思いながら、最終話まで観てきた。

 

ストーリー自体については、やや現実離れしているように思えて、正直、余りいい印象を持てなかったけど、橋をこよなく愛する土木技術者を主役に持ってきたことは良かったと思う。

 

最終回で「狩山陸 (木村拓哉) 」と「社長の磯田 (小日向文世) 」が真相をめぐって対峙する場面、その会話が、会社における経営者と技術者の埋められない思いの違いを象徴するということが、このドラマのテーマだったように思えて興味深かった。

 

僕も、昔、狩山陸のような立場で仕事をしていたことがあるけど、それほど純粋に橋を愛していなかったから、今のこんな自分があるのかなぁ、とか思ったりしながら・・・・ まあ、それなりに楽しめたドラマだった。

 

さて、それはさておき、僕にとって、このドラマの印象的なシーンの「ベスト1」は、やっぱりこれ。↓

 

 

奥さんの「玲子 (天海祐希) 」が、隅田川に架かる橋「新大橋」を微笑みながら見上げて渡るこのシーン。

 

僕は、新型コロナウィルスに対する「緊急事態宣言」が初めて発令された2020年4月8日に、この橋を渡った。その時、昔に観ていた懐かしいドラマ『ロングバケーション』を思った。

 

 

若き木村拓哉さん主役のこのドラマが、隅田川の「新大橋」を大事な背景にしていたこと、多分、『Believe ―君にかける橋』をつくった人も意識していたと想像するのだが・・・・

 

Close to You ~ セナのピアノⅡ

ドラマ『ロングバケーション (1996年) 』より

 

さて、この週末はまたバカみたいに酒を飲んで過ごしたので、あっという間に終わってしまった。

 

みなさん、おやすみなさい。次の週も皆さんにとって素敵な時となりますように!