初めての料理教室
台湾人がやっているお料理教室に参加した。
中国で料理教室に参加するのは初めて。
こちらでは生徒は自分の手は動かさない。
シェフの手元をじーっと見て、メモするのが主流みたい。
素晴らしい設備。
ところが、今月でこの教室は閉まってしまうのだ。
赤字でオーナーが台湾に帰っちゃうという。
残念無念。
私にお金があれば設備一式買い取って、
貸しスタジオにして、自分でも日本料理教室とかしたいくらい。
ルーロー飯。
おいしかったな~。
ほらね~、やっぱり。
無くなってほしくないものから、なくなっていくんだ。
大連では。
憧れはシンプルライフ
「モノを持たない生活」とか
そういう類の本を読んでみたりして、
「おお!シンプル・イズ・ベスト!」と影響を受けるんだけど、
実際の私はモノを持たないことができない。
本の量、
服の量、
茶器の類、
今後ますます増えたら人が住むとこがなくなる。
でも、ああ。
出会ったら、自分のモノにせずにはおられない。
煩悩。108つの煩悩のいくつめか。
先日、お気に入りのシノワ仕立ての茶碗がかけてしまって
とても悲しい思いをしていたんだけど、
週末、偶然に入った珈琲道具屋ですごいのに出会ってしまった。
何ヶ月も探した甲斐があったというもの。
鳥がコーヒー飲んでる珈琲茶碗よ。
ああ、こんなの見たら、仕方がないでしょう。
ということで、うちはまたモノが増えたのであった。
あ~あ。
縁あって
「縁」ってあるんだなあ、というか、続くんだなあ、というか。
12年ほど前、瀋陽という街で1年留学した。
大連よりもずっとずっと北にある街だ。
なんにもなくて、ほこりっぽくて、
いろんな意味でカルチャーショックを受けつつ
それでも楽しかった1年。
その時の留学仲間が偶然、赴任で大連に来ている。
先日、その留学仲間の新婚家庭に招いてもらって、
奥様の手料理をいただいた。
ふわふわのお好み焼き。
おいしかった~。
海外で、以前から知ってる人がいる、という楽しさ、頼もしさ。
そして、さらに繋がるご縁。
冒頭に戻るけど、
「縁」ってあるんだなあ、というか、続くんだなあ、というか。
ホント、ここにいるとそう思うことがよくある。
雨の大連。と、最近の反省。
最近、霧とか雨が多い大連。
洗濯物が乾かないっつーの(怒)
絶対、気候が変わってきてる。
大連のいいとこがまたひとつなくなっちゃうじゃん。
ところで、息子と一緒に家にいることが多いこのごろ。
以前、大勢の中国人学生の前に立って、
日本語と日本のイメージを切り売りしていたころとは
うって変わって小汚い私。
外観とか、中身についても
上昇志向がなくなったというか、
たるんだというか、そんなような。
見られていないってこうなのねー、危険ねー
と思いながら、
まぁ、どうでもいっか。
というところに落ち着いてしまう。
優しい人は
「子育て大変だから、しょうがないよー。時間ないしー。」
と言ってくれるかもしれないけど、
キレイなママもいるしねー。
やっぱり、自分の意識の問題よね。
とりあえず、ワイン飲み放題やめて、
ちょっとダイエットかにゃ~~。