資格試験を受験しながら学習をすすめ、どのように英語力がついていき、また、どのような学習方法が効果的なのかを考えたいと思います。題して、「英語ができるようになる過程」です。何を勉強してきたか、具体的なことは、すでにお書きしましたので、今回はそれらを振り返ることにより、効果的な学習方法を考えるきっかけにしたいと思います。大雑把にまとめると、第1段階が、英検2級から英検準1級合格のころです。もちろん、その間にもいくつかの壁があり、挫折してしまう人が最も多い段階です。しかし、学校英語の範囲内で軽く突破できてしまう壁ですから、第1段階で苦しんでいる人には、なんとか頑張って乗り越えてほしいです。今回は第2段階です




第2段階-1

 

 「英検準1級」に合格するレベルから「英検1級」合格への道のりが大変長く苦しい人が多いので、そこを第2段階とします。このレベルになると、学習者の得意分野は人それぞれです。TOEICのスコアはあてになりません。しかし、現在の学習法でレベルを維持できているかどうかの目安にはなりますので、なるべく試験は受けたほうがいいです。たとえばListeningが得意な人で、Readingが苦手という人は、大学受験参考書を何冊か読むことをお勧めします。逆に、Reading が得意なのに、Listeningが苦手と思う人は、シャドーイングの学習を取り入れるとよいです。実は、このシャドーイングは、小学生の早い時期からやっておくと非常に効果的だと思います。私の小6の息子も、意味がはっきりわからない言葉でも、シャドーイングだけは小さいころからできました。私は、逆に、意味がわかる言葉でも聞き取れない経験をしていたので、わが子にはそうなってほしくないと思い、小5の、学校で週一の英語の授業が導入されたころからシャドーイングを教えました。今、中学の英語の準備をしていますが、言われなくても自分からシャドーングをやるようになりました。口ずさんでいると、当然耳からの理解力も増しますので、その後、辞書を引いたり、文法の説明をしたりしてもそれほど苦にはならないようです。「3単現のS」なんかも、耳と口で慣れてからのほうが覚えやすいと思います。



初めてのシャドーイングに使ったのはこれらです。↓  早口言葉のように親子で楽しみました。すべてやれたわけではありません。それぞれのお話の冒頭部分だけです。それで充分です。

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シャドーイングについては、過去に詳しく書きましたので、どうかお読みいただければ幸いです。


第2段階は次回もつづきます。

 資格試験を受験しながら学習をすすめ、どのように英語力がついていき、また、どのような学習方法が効果的なのかを考えたいと思います。題して、「英語ができるようになる過程」です。何を勉強してきたか、具体的なことは、すでにお書きしましたので、今回はそれらを振り返ることにより、効果的な学習方法を考えるきっかけにしたいと思います。


第1段階


ある程度資格試験の準備が進むと、読むことと聞くことに慣れてきます。この段階ではまだまだ「英語ができる」状態ではないのですが、確かに試験での得点力は自分でもはっきりわかるほどついてきますので、「できるようになっている」という自覚はあります。

 これは、英検でいうと、準1級には難なく合格でき、1級の一次試験には合格点には届かないけれど、試験を受けて歯がたたないことはないレベルの時です。試験が終わったらかなり充実感を感じます。TOEICだと、700~800前後だと思います。大学生のうちにこの段階までいっているのが理想です。しかし、普通の学生がそれほど英語の学習にお金と時間がかけられるとは思えませんので、就活時にこのレベルの人はかなりの自信をもって面接に行っているのではないでしょうか。社会に出て 実践を積めば、英語力は飛躍すること間違いなしです。

 社会人でも、まずこのレベルに到達するまでがけっこう大変だと思います。多くの人が英検2級の先の壁を破れずに脱落してしまいます。ですから、わかりやすく、英検2級~英検1級の準備段階を「基礎力完成期間」だとします。私の経験から、英検準1級までは、ほとんど対策なしですんなり合格点をとることができたので、ここまでは、中、高、大を通して、学校での一般的な勉強や、大学入試対策の勉強で到達できると信じています。さすがに高校生でこのレベルに到達することは至難の業でしょう。もちろん珍しくはないのですよ!たまに聞きますから、もう、高校生で1級合格しても驚きません。しかし、中学生、高校生には、英語以外の他の教科もバランスよく勉強してほしいと思います。


 次回、第2段階について考えようと思います。


資格試験は、

①まず、やる気を喚起することに役立ちます。高い受験料を払うので、さぼるわけにはいきません。

お金では絶対に買うことができない「時間」を、無駄にしないことにつながります。

②また、学習の方向性を導いてくれます。

過去問を分析して対策するだけで、独力でも効率よく英語力を高めることができます。


しかし、一つの資格だけにこだわっていると、偏りが出てきてしまいます。「英検」対策だけに何年も費やすのは、バランスが悪いです。例えば、並行して"TOEIC"など他の試験も定期的に受けましょう。私の場合は、「通訳案内士」の試験も同時に対策していました。そうすることで、自然とバランスのとれた学習ができたと思っています。時には大学入試問題にも目を通していました。


しかし、資格は、あくまでも資格で、英語力の目安にはなりますが、イコール実力ではありません。たまたま昨日のテストで100点をとったからといって、それは、その時点での「得点力」があったことを示すだけで、実際に使いこなせる力があることにはなりません。特に、英語力は、スポーツに似ていて、トレーニングを怠ると、実力が落ちることがあります。「得点力」を「コミュニケーション力」にいかにつなげていくかです。もちろんどちらの力も同じくらい大変重要なものです。


 そこで、私が最近知ったことは、通訳訓練がさらなる英語力向上に役立つということです。シャドーイングなど、今までにずっとお世話になっていた学習法は通訳訓練として知られていますが、資格試験の対策として行うものと、実際に職業訓練として行うものとは、雲泥の差があります。このことは、先日も書きましたが、実際に通訳学校でレッスンを体験するまで気が付きませんでした。 適切かどうかわかりませんがわかりやすく言うと、試験対策では、「シャドーイングができる」ことが目標!職業訓練では、できて当たり前。「そのあとにそれをどういうふうに活用するか」が問題になります。意味を正確に取ること、わかり易いい日本語に置き換えること、誤解がないように言葉を選ぶこと・・・


 「1級合格は、スタートにすぎない」という言葉は、何度も聞いていましたが、その意味が合格後数年たってやっとわかったような気がします。上には上があります。しかし、それに気づかないと、スキルの上達は止まってしまいます。停滞してくれればまだましですが、英語力は停滞してはくれません。上達を目指さないと、退歩していきます。その防ぎ方がわからないと、マンネリ化した学習法を続け、今までの努力が水の泡になりかねません。その意味で、先日も紹介したこの本は大変よく出きていると思います。

よくわかる逐次通訳/鶴田 知佳子
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まだじっくりとはやっていませんが、半分くらいに目を通しました。「英検1級」の一次試験で苦しんでいるときにやりたかったくらいです。


私は、この3年ほど、「英語教育学」に興味があって、専門書を読みあさっていました。論文の書き方も少しわかってきたところで、また実践的な学習がしたくなってきたのです。そちらもバランスが重要です。偏ることなく進んでいきたいと思います。しかし、「理論の研究」にも、「実用トレーニング」にも、どちらにもスランプはつきものですね。


こちらのブログに書きつづっていることが、将来、最初から通して読み返してみたときに、「日本人としての英語学習」について、少しでも有意義な考察になっていることを夢見て今後も書き続けていこうと思います。


 学校での英語教育について考えることが、日本人にとっての、外国語としての英語学習について考えるきっかけになりまして、なんだかこのブログを始めた時に思っていたことに戻ってきたような気がしています。それは、とてもいいことだろうと思っています。なぜならば、子供が受ける教育を考察することが、もっと大きく、日本人がするべき英語学習の基礎、それもしっかりした土台を築くことになることが理想だと思うからです。


  コミュニケーション能力の養成が外国語能力の向上にもつながることは間違いないのですが、イコールではない。人によっては、「とても英語力があるのに、コミュニケーション能力がない人」もいれば、逆に、「全然英語能力がないのに、コミュニケーション能力だけはある人」もいる。ここまでは昨日まで考えていたことのまとめです。


  そこで、学校教育はどこへ向かうべきなのか、ということなのです。「たまご」が先か「にわとり」が先か。「コミュニケーション能力」が先か、「英語力」が先か。どちらでもいいのですが、外国語を使うことによってコミュニケーション能力を養うことに決めた以上は、まず、外国語の修得を目指さなければ、本末転倒だと思うのです。なぜならば、コミュニケーション能力は、母国語である日本語を使っても養うことができるからです。私には、そちらのほうが今の我が国の状況をみていると、はるかに重要なことだと思えます。日本語を使ってしっかりと論理的な文章を話したり書いたりする訓練が、どの程度学校の現場でなされているのでしょうか?子供たちは教わらないとできないのです。ただ押し付けられているだけではできるようにはならないのです。マニュアル通りのあいさつや会話ができることが「コミュニケーション能力」だと誤解してしまってもいけません。

 さて、仮に、日本語でもコミュニケーション能力を養成することを主眼に置き、きちんと理路整然と自分の意見を提示できる教育を目指すとしましょう。まず何から始めましょうか?小学1年生にいきなり意見を主張することを求めることがよい教育でしょうか?


 私は、そうは思いません。従来通りに、文字の読み書きから始めていいと思うのです。むしろ、今まで以上にしっかりと、徹底的に、正確に文字の読み書きの訓練を行うべきだと思います。なぜならば、「読み書き」ができることはもはや目標ではなく、「聞く、話す」ことも含めたコミュニケーション能力を養うことが目標だからです。正確な「読み書き」ができなくて、きちんと人の話を「聞く」こと、自分の意見を「話す」ことができるはずがありません。今、国語教育について考察しましたが、そっくりそのまま外国語である英語に当てはめてみてください。これこそ、この数十年日本で行われてきた英語教育ではありませんか。つまり、今まで、我が国の英語教育はコミュニケーション教育を「軽視」していたのではなくて、そこまで「到達できなかった」だけのことなのです。「コミュニケーション」を重視するあまり、ゲームや歌に時間が奪われては、なおさら目標に「到達」するのは遅れてしまいます。学校現場にいる先生たちが、基本になる「読み書き」を疎かにしないことを願います。辞書の使い方は、国語の時間などでは小学生からやるべきだと主張し、実践されている先生が多くいらっしゃいますが、ぜひ、英語の辞書も早い段階から慣れ親しむといいのですが。しかし、そこにもまた時間の制約があります。


 昨日の話と重なりますが、「通訳訓練を通して英語の力を養う」のか、「英語の能力を駆使して通訳の技術を磨く」のか、どうでもいいことなのです。どちらにしろ、コミュニケーション能力は必要なのですから。


 文科省が学習指導要領に書いたことは、絶対的に正しいことなのですが、正しいことはそれだけではありません。また、なにが正しいのかもわかりません。いや、わかっています。すべて正しいのです。みんなでひとつの目標(ここでは「コミュニケーション能力の養成」)に向かって勉強することにしたところで、効果的な学習などできるはずがありません。また、「ひとりひとりが違うこと」を理解できることが「コミュニケーション能力」の大前提のはずです。他人との違いを理解できないとコミュニケーションは成り立たないのです。人それぞれ違う道を通って「英語力」を付けていくしかないのです。


 繰り返しますが、「コミュニケーション能力」と[英語力」は等しいものではありません。いままで学校の英語の時間に行ってきたことを疎かにせず、むしろ、より徹底して、効果的に身につける学習方法を開発し、その上で総合的な「読書話聞」の能力を養成することへと進んでいくことが最善の方法だと思います。この、「読書話聞」の総合的な能力を「コミュニケーション能力と呼びましょう。もし、それが大学まで10年間学んでも不十分だというのなら、その時間を増やせばいいことです。しかし、他の教科の時間を削る価値があるのかどうかは疑問が残ります。


 昨日、コミュニケーション能力と、英語力は別のものだが、英検のスピーチ対策等のコミュニケーション能力を養う訓練は、英語の力を伸ばすことにとても貢献する、というようなことを書かせていただきました。朝日新聞の社説に刺激され、こどもたちへの英語教育を改めて考えた末のことです。


 先日、とある通訳学校の体験授業を受けてきたのですが、実際に会社などで日ごろから通訳を行っている方も生徒としていらっしゃって、今までの英語学習は、ぬるま湯だったように思えてきました。わずか90分の体験授業でしたが、英語に接する気持ちががらりと変わりました。プロの方に実際に教えられると、何から何まで目からうろこが落ちる体験でした。

 もちろん、私も通訳訓練については、独学ながら、かなり知識だけはありましたが、それらを実際に現場で使いこなすまでには、相当の訓練が必要だと気付かされました。

 一番印象に残っているのは、「ノートテーキング」です。英文を聞きながらメモをとったりすることに、あれほどプロとアマの差があるとは、思っていませんでした。


その時に紹介された本が、↓です。

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 アマゾンには残念ながら画像はありませんでしたが,ノートテーキングの方法が詳しいそうです。
私もぜひ使ってみようと思います。

 スピーチ練習と通訳訓練に共通するものは、人前でのプレゼンテーションです。その緊張感が脳を活性化し、英語力を伸ばしてくれるのだと思いました。今までに私がこちらでお話させていただいた学習法の中に、WMPを使って音声を倍速にして聞き取りやシャドーイングをするものがありましたが 、それも、脳をだらけさせない効果があったのだと思います。(↑クリックしてください。リンクしました。↑)

 学校での英語教育について考えているうちに、とても大事な問題を考えることができたと思います。

本日(2011年3月1日)の朝日新聞社説で、「英語で授業」が話題になっていました。


http://www.asahi.com/paper/editorial.html


その中で、以下の部分を読んで思ったことがあります。



以下、朝日新聞より引用です


「聞く、話すのコミュニケーション重視にかじを切り、中3なら英検3級、高3で準2級~2級程度の力を身につける、と目標も定めた。その方向で充実させるのが、新学習指導要領だ。

 当の学校現場はどうか。

 すでにほとんどの小学校が、英語をとり入れた授業を始めている。が、ネーティブの外国語指導助手頼みの所が少なくない。必修化を前に、担任の先生の不安はまだまだ大きい。

 中学や高校で、生徒がグループやペアになって英語でやりとりするような授業が、どれだけ実践されているだろうか。つい、旧来の訳読や文法中心の授業になる。廊下を歩いてみても、英語の時間のクラスが一番しーんとしていたりする。」


以下は私の感想です。



英語は、確かにコミュニケーションのための道具です。将来的にはビジネス現場でプレゼンテーションできるようになるまでの努力が求められるのだと思います。しかし、英語の勉強を続けていても、英検1級の2次試験での2分間のスピーチで私たちはどれだけ苦労していることか。そして、誰しも一度は思うことは、「これを日本語でやるのも簡単なことではない」ということです。


 実は、コミュニケーション能力を養うのは、英語教育を通じて行うことではないような気がするのです。この社説の別の部分にもありますが、日本語の教育はどうなっているのか、ということです。日本人のコミュニケーション能力の不足は、英語力の不足とはイコールではないのです。


 たとえば、上に引用した個所に、ペアワークのことがありましたが、確かに現在「すすんでいる」先生は、よく、生徒を立たせて隣の生徒と向き合わせて会話をさせます。教科書には、あるページには、レストランでの注文のシーンなどが出てくるかもしれません。レストランでお客様から注文をとるとか、何を注文するかメニューを見ながら会話する、というようなことを日本語で教育されるでしょうか?そんなことを学校の教室で学んでどうしようというのでしょうか。高校生くらいだったら、実際にファーストフード店などでバイトするときに、徹底的にマニュアルどおり対応できるように教育されるでしょう。そんなことを公教育の英語教師に要求することが正しい教育と言えるでしょうか。小学校の教員は、英語の専門家でもないのだし、ましてや外食産業、旅行業者の接客マニュアルになんか興味があるわけがありません。(もちろん、教育にとって大変重要な要素はつまっていますが・・・)


 しかし、英検のスピーチ対策を通して大変英語力がつくことからもわかるように、コミュニケーション能力を養成することは、効果的な外国語学習法であることはまちがいありません。問題は、「コミュニケーションとは、外国語を使うこと」という誤解なのです。むしろ母国語を使用したコミュニケーション能力を養成することが優先されなければなりません。私は、その根底にあるものは、「他人を思いやる心」を子供たちに育むことであり、外国語能力はその上に積み上げられてこそ価値があるものだと断言します。英語力がいくらあっても通訳が上手とは限らないのは、相手がわかりやすい言葉を選ぶ配慮ができるというコミュニケーション能力が必要だからだと、どこかで聞いたことがありますが、まさにその通りです。ですから、会話だけが「よし」とされて、従来行われてきた文法訳読による正確に文章を読む訓練が「あしき」ものとされる風潮だけは、絶対に阻止しなければなりません。それは、国語教育にも言えるはずです。古典を観賞する素養を養うことは公教育の大きな役割のひとつであります。接客や、旅行、極論かもしれませんが、金儲けが上手になるために中学や高校に通うのではありません。もっと一般教養としての、「なにに役立つのかはわからないが、人間として確かに備えておくべきもの」がどんどん国を挙げて疎かにされているような気がしてなりません。


本日、少し時間があり、図書館へ2時間ほど立ち寄りました。
この時期、受験生の姿がちらほら・・・すっかり大人の私もその姿には大いに刺激されます。
今更ながらですが、本当に久しぶりに読みました。

この号はシャドーイングの特集です。↓

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2011年 02月号.../CNN English Express編
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次は、パラフレーズです。


CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2011年 03月号.../CNN English Express編
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特集ページはそれほど多くなく、すぐに読み終えてしまいますが、ニュースなどをきちんと日本語訳も丁寧に読んでいくと、かなり大変です。

初心に帰ってまたディクテーションとシャドーングを繰り返すことにしました。


トレーニングを怠ると、どんどん体力が衰えてしまう運動選手のようです。

しばらくやる気がなかったので、脳みそがどの程度で全盛期のレベルにもどれるか、やってみましょう!!


↓先週見た ウォール・ストリートの、マイケルダグラスのインタビュー記事が読めて、タイムリーでした↓

ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2011年 03月号 [雑誌]/著者不明
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この映画、1作目の「ウォール街」は見てなかったんですけど、とても勉強になりそうです。
今上映中のものがDVDになったら,合わせて2作とも購入してしまおうと思っています。





中国語も最近ご無沙汰でしたが、こちらを読んでやる気が出ました。


とてもよい情報が詰まっています。↓

週刊 東洋経済 2011年 2/26号 [雑誌]/著者不明
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いよいよ20日、日曜日は今年度最後の英検2次試験ですね!


あと数日しかありませんが、過去のトピックについて、模範スピーチを覚えて、練習しておけばよいと思います。


↓ 悩んでいる方、過去の記事、読んでみてくださいね。↓


   http://ameblo.jp/pignose/entry-10027275672.html


   http://ameblo.jp/pignose/entry-10111515333.html


今年は、センター試験の感想を書きませんでした。もちろん、問題には目を通しましたが、英語の感覚を試すような語彙や熟語の問題が出てきて、従来の論理的思考力を養う問題が減っていいるような気がします。ですから、センター試験はもう私にはおもしろくないのです。英検やTOEICと大差ないですから。いえ、中途半端な分、英検のほうがましです。慶応大学がセンター入試から撤退するそうですが、大賛成です。

 大学、つまり、学問としての勉強と、いわゆる英語力とは、ぴったりとは重ならないのです。理想を言えば、学校教育という教養、確固たる基礎の上に築き上げられる英語力であるべきなのです。


 また、逆説的ですが、その論理的思考力が求められるのが、


実用英語技能検定1級の2次試験面接スピーチなのです!!


センター試験にも、ディベートの読解問題が出題されるようになっていますね。英検の面接対策にも参考になると思います。


 センター試験と英検、ますます類似してきました。


大学受験でしっかりと文法、論理的な長文読解を身につけていないと、とてもじゃないけど、英検1級の読解問題には太刀打ちできませんね。


実は、私も、英検受験準備のために、高校生向けの参考書はかなり読ませていただきました。


受験生の皆さん、頑張ってくださいね!!





今日は英語の勉強とは全く関係ありません。


小6の息子が生まれて初めてゲーム機を手にして大喜びなのです。ソニーのPSPなのですが、その液晶部分に貼る保護フィルターが、うまく貼れずに空気のつぶつぶがどうしても出来てしまうのです。

彼は気になって仕方ないらしく、夜遅くまで貼りなおしていました。挙句の果てに新しいものを買って、再び格闘していました。


昨日、電気屋に行きまして、「交換保証付」と書かれているものを見つけてきました。これで3度目です。私は、今までのものと大して値段も変わらないし、大差ないのではないかと思っていました。


しかし、この年齢までゲーム機を与えていなかったことだし、いろいろと経験になると思い、購入することを許可しました。


ソニー・コンピュータエンタテインメント ライセンス商品 ピタ貼り for PSP/ホリ
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なんと  3度目の正直


表示に偽りなし!!一発で決まりました。つぶつぶもなし!


きれいに貼れて、満足、満足!!


金曜の夜、とある英語の勉強会に参加させていただきました。

ニュース記事についてそれぞれ2~3分間のスピーチを用意してきて発表するというもので、久々に緊張感ある雰囲気を味わうことができました。


同じ用意されたスピーチでも、原稿を読んでいるひとよりも、自分の言葉で懸命に伝えようとしている方がわかりやすいし、説得力もあるということがわかりました。


今回は英検1級用の勉強会ではなかったのですが、英検の2次面接の採点者はどう判断なさるのでしょうか?すらすらと難しい内容を流暢に語る方が点数が高くなるのでしょうか?僕は、それよりも、やさしい言葉で、稚拙でも自分の意見を一生懸命に伝えるスピーチの方が好きなのですが・・・。なぜならば、言葉のテストであり、話し方がうまいとか、そういった要素は、二の次だと思うのです。


とは言っても、プレゼンのスキルは、英語力を構成する要素のうちの重要なひとつですから、常に向上させるべく学習に励みましょう。


その後の飲み会では、なかなか1級に受からずにあきらめかけていた方へ私の体験を話しました。また次回、受けようとやる気を出していただけて、大変うれしかったです。こちらのブログに書かせていただいたことをお話させてもらっただけですので、偉そうなことは何一つありませんが、勉強を続けるというのは苦しいもので、それを共有できる仲間がいるということはもう、それだけで幸運なのだということですね。


1級の一次試験長文対策に、以下の本が役に立つそうです。なるほど、これは知らなかった・・・・



「科学の謎」未解決ファイル (PHP文庫)/日本博学倶楽部
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こんなこともまだ分かっていない「科学の謎」71 (知恵の森文庫)/著者不明
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仲間を大切にしましょう!!