引っ越しをしまして、生活の環境が変わりました。The Japan Times を駅で買うようになり、web上で読むよりも、やはり読む時間が増えました。
4月11日の記事です。 "Turnout sags as disaster casts pall over string of local elections"
「統一地方選 投票数下落する 震災の影響で」
ここでの pall は 陰鬱な雰囲気(研究社リーダーズ英和辞典)です。今の日本の状況を言い表している単語ですね。
さて、第2段階のつづきです
第2段階―3
スピーチの暗唱を繰り返し行っているうちに、英会話がどんどん楽になってきます。よく、海外旅行なんかで、「単語を並べていれば、なんとなく通じた」という人がいますが、それがとても重要なことだと思っています。いちいち文法や語法、意味の違いなどを気にしていては、日常会話なんてできません。それよりも言いたいことをためらわずに口から出すことができるかどうかです。この英検1級2次試験対策によって、その段階に到達することができます。
私は、スピーチでは何度も落ちました。毎回発音の点数が低かったこともあり、発音に関しては数冊の教材をじっくり、毎日少しずつやりました。アメリカ人からは上手だとたびたび言われるくらいのレベルでしたが、スピーチでは流暢に話せなければ、当然個々の単語の発音も死んでしまいますので、点数も低くなります。
どちらにしてもこのレベルの人が基礎的な学習をすることは、なかなか難しいとは思いますが、だからこそ是非一日5分程度、口の周りの筋肉が痛くなるくらいの発音練習をやってみてください。
私が使用した教材については次回お教えします。