さまざまな過程を経て古物商に行き着くのですが、サラリーマン→古物商というのは少数派です。


サラリーマン→古物商ルートですが、極めて珍しく、やはりサラリーマン時代は古物商や古物市場との接点がないため、魑魅魍魎の世界に映ります。これが情報商材やコンサルが跋扈する理由でもあります。


アウトロー的な感じでしょうか?


いえ、そうでもないです。元々お客様商売の方が多く、しっかりした方々です。電車で迷惑行為をするような人たちではないです。


ですので口は悪いが(失礼❗️)そういった常識をお持ちの方が多く、空気を読みつつ仕入れをしています。先輩方を尊重して、迷惑にならないようにうま〜くやってます。もともとは彼らが市場を支えていたという認識を持ってやってます。


一方で情報商材経由やコンサル受けながら最近古物商許可をとった人はと言えば…


ここまでにしましょう笑






儲かると謳う情報商材です。


このコロナ禍で明日食べられるかどうか不安な人も増え、皆藁をもすがる思いで借金したり、なけなしのお金をはたいてお金を工面する人もいると聞きます。


情報商材への誘導の手口ですが、


「このテクニックを使えば…」


いやいやそんなテクニックってすでに知っている人もいるだろうし、逆に知っている人が買ったらどうなるの?と思います。


確かに素晴らしいテクニックなのかもしれませんが、それをわざわざひけらかす時点で終わっているコンテンツなんじゃないでしょうか。


顔出ししてるから大丈夫、と言うことはなく、していてもしてなくてもやってることは同じです。


また情報商材屋は複数の情報商材を常に情報商材を販売するプラットフォームに出しています。またその宣伝のためにYouTubeやTwitterを利用します。


安いものは数百円から。高いものは数十万まであります。価格の安い情報商材を売る理由ですが、


1) 潜在顧客リスト取得のため、

2) クレームが来たとしても少額なので訴訟のリスクが低い、つまり泣き寝入りを鼻から狙っている。


と言うことに尽きます。


国民生活センターの抜粋にもありますが、価値のない情報が販売されています。



ここまで情報商材を作成して広められる能力があるなら、コロナ禍で苦しんでいる人たちに「明日はどこそこで食料の配布があるよ」、「コロナで生活に困ったらこの役所へ行くといいよ」とその能力を十分発揮して社会の役に立ってもらいたいです。


怒られそうだが、コンサルと情報商材は大体胡散臭い。


売ってる本人はいたって真面目にやっているのだろうが、ビジネス系商材を買ったすべての人が儲かっているわけじゃない。しかも本のように立ち読みできないので内容はよくわからない時点で購入させられる。金儲けの再現性が乏しくだけでなく、クレームを言うと「お前の努力が足りない」と逆ギレされることもあるようだ。


じゃあ学校だって同じじゃないか?と言われそうだが、学校には文科省があってその教育内容はきちんと規制されているし、レベルに達していない生徒は補習なり落第があってもう一年頑張りなさいという世界だ。


だいたいなぜコンサルやったり情報商材を売ることになったのかが肝心で、その人に儲けさせたいと言うのなら無料でやればいいのだ。いくばくかの金を取るとアウトプットが均一化されていないので問題になる。


自分はもうこの世界飽きちゃったんで、コンサルやってます、情報商材売ってますとか言っている段階で怪しさ満点💯なのだけど、購入者もほとんど信者になっていたり、自分のせいだと悲観しているケースが日本ではほとんどだ。


米国ではこういったケースで大体が訴訟問題になっていて、2021年のネット犯罪では現にinvestment fraud というカテゴリーで堂々の第2位145億ドルの規模となっている。



国内でもこう言ったコンサルや情報商材への集団訴訟プラットフォームが現在進行中なので、個別に対応するよりも被害に遭われた場合はそちらに駆け込んだ方が良さそうだ。







古物商は大体皆さん副業でやっている方がほとんどです。本業を持ちながら副業で古物を商うというのが王道のようです。


かく言う私も本業があります。自営業です。


大体皆さん本業で自営業をされているんじゃないでしょうか?


植木屋、解体業、回収屋、引っ越し屋、運送業、リサイクルショップなどでホワイトカラーよりもブルーカラー系でしょうか?リサイクルショップ運営の方がほとんどだと思っていたんですが、実はそうでもないようです。


市場持ち込み→解体業、回収業、引っ越し屋、便利屋


市場仕入れ→リサイクルショップとネット古物商、フリマプロ


フリマのプロはフリマだけで生計を立てていて、毎回すごい量を仕入れしていきます。








海外に長いこと滞在していると、いろいろな事件に遭遇する。新聞沙汰になる前にそういった情報は潰されるので表に出てくることはない。

私がある東南アジアのA国にいた際は、多くの邦人関係、また外資系関係の事件が多発した。

まずは知り合いの失踪事件。

自分より年上の中小企業の代表の話。タイに赴任していたが、いきなり行方不明。

どうも東京本社からお偉いさんが急遽きてクビを言い渡されたらしい。帳簿が改竄されていたとかいないとか。金庫にあった100万単位の金も抜き取られていた。

まあええカッコしいの人だったので、毎日毎日外出してせこい金額を払って色々なバーに行っていた。

また多くの在留邦人に借金をしていて、日本に帰ってきてからも取り立てにあっていたと聞く。

次はある大手製造メーカーの部長かなんかが、会社の現地の女の子に手を出して彼氏がボッコボコにした話。

マフィアのような仕打ちで、まずは運転手付きの車を走らせている間に両側からバイク2台でサイドミラーを破壊。

その後、家に突入して半◯しにしたとのこと。彼はその後すぐに日本に送還された。

そして最後は放火◯人。外資の有名石油会社。放火で家族も巻き込まれた。

自分が赴任していた国の人たちおおむね優しく、微笑みの国とも呼ばれていたが、結構直情的なので気をつけないといけない。

古物商コンサルと情報商材は新規に市場に参入しようとする人をターゲットとしてそのサービスを提供している。


ただ売り方とアフターサービスが問題。


古物商は儲かると謳いビジネスをするが、以前言ったようにそんなに儲からないし、ブルーオーシャンでもない。


こう言った新規参入を大量に連れて市場に来るもんだから、一般の古物商は大いに迷惑している。進行止まったり、今まで普通に買えていたものが買えなかったりして仕事場を荒らされている。


こう言った連中は市場のしきたりも知らないので、一般からは文句がくる。


「もうちょっと勉強してからこいよっ!」


幾度となく古参から罵声を浴びる連中を見た。そこにはしきたりを知らないということ以上に自分達にビジネス界隈に土足で入り込んだ新参者への怒りも込められていた。


コンサルとか情報商材はそう言った場合には何もしない。新人を市場に突っ込んで終わり。指導はしない。指導をするのは市場主であり、古参古物商だ。


彼らは金も貰っておらず、ただそのしきたりを新人に教え、しかも仕入れもできないという悪循環に陥っている。


もう土足で彼らの仕事場を荒らすのはやめてもらいたいし、市場主にも対応お願いしたい


それでも古物商をやってみたいという方、感服します。「自分ならできる」という自信は称賛します。

ただいくつかのヒントを…

① 副業で始める
本業をやりながら副業で進めてください。いきなり本業ではじめて、「こんなはずじゃなかった」と後悔しても後戻りできません、

② 手持ち資金で始める
借金するほどのビジネスではないです。換金に時間がかかるビジネスですので、必ず手持ちの資金でスタートしてください。

③ 車、倉庫は必要
仕入れのための車は絶対必要です。車は最低でも軽トラ、軽バンですね。
できれば倉庫も。倉庫はオプションですが、倉庫がないと自宅が酷いゴミ屋敷になります。パートナーとの喧嘩も絶えません。

④ 情報商材やコンサルに気をつけて
情報商材は必要ありません。こういう情報はネットに転がってますし、大して重要な情報もありません。実際に市場に行くとわかりますが、多くの情報は市場で無料で手に入れることができます。
コンサルも無駄金です。数十万払って何を得ることができるでしょう?コンサルも30万くらいからあるようですが、これは仕入れに回した方が良さそうです。

⑤ 一年やってダメなら蛇口を閉める勇気も必要
古物商はそんな簡単な商売ではなくなりました。一年やってダメなら諦めましょう。






古物商をやってみてあまり儲からないよ、ということは前編でお伝えしましたが、今日は数字で証明していこうと思います。


前提条件として

・副業であること

・ネットオークション中心の販売であること

・作業は本業終了後もしくは週末に行っていること


以上をご勘案ください


今年の上半期(1ー6月)ですが以下のような状況です。

(※単位:万円)

売上 210

売上原価 100

粗利 110

倉庫 24

販管費 21

バイト 12

ガソリン 3

送料 10

純利益 40


月換算すると純利は7万いってません

利益率は約20%で悪くは無いと思います。


多分もっともっと効率化はできるんでしょうが、副業でできるのは所詮はこの程度です。


月7万稼ぐのであればプログラミングとかやっていた方がいいかもしれません。


ここで更に問題になるのはキャッシュフローです。売上が立つまで仕入れは原価になりませんので持ち出しが発生します。


売上はあるけど、運転資金の所為で手元にお金がない!ということになります。


あまり儲かるような商売ではないということだけは確実なようです。



 

ネット古物商は今後淘汰されていきます。

 

 

資金力のある者が、10%程度の利益で生きていく世界になるでしょう。

 

ネット古物商は固定費が少ないのでそれなりに今までは利益は出せていたかと思います。しかし新規参入過多で状況は変化しました。

 

ネット古物商はの限界は販売チャネルが限定され、リピートにつながりにくいということです。さらにお客は買い周りしやすい環境に置かれており、同じ商品を瞬時に価格で比べられるようになってます

 

ネット古物商に特別なスキルは介在しません。市場では皆Google Lensを使い、販売相場は瞬時にわかります。販売価格はすでに決定しているので、あとはどれだけ身銭を切って仕入れできるかにかかっています。

 

この業界で一本でやっていくのはすでにムリがあると判断しました。

この8年ほど古物商を本業と並行に行ってきました。

やってみて思ったのは

「そんなに儲からない」

この一言です。

理由は新規参入の大幅増で相場が上がったから。

「古物商は儲かる」という情報商材やコンサルで、多くの新規参入がありました。それにより商材の相場が著しく上昇。ネット中心で捌いているわれわれはもう利益がありません。

特に市場が仕入れのメインになっている古物商には無理があります。安く買えた時代はとうにすぎ、過当競争の時代が到来です。

私が参入した頃はまだ6割程度の粗利はありましたが、今では3割あるかないかではないでしょうか。

これに倉庫や車などの経費を考えれば10%ほどの利益率です。100万売って10万の利益。100万売れる人はそうそういません。

またこの仕入値の上昇により古株の業者が撤退しています。

声を大にして言いますが、すでにこの業界に入っても遅いです。

やめた方が身のためです。

大金をコンサルに払ったり、情報商材に払ったりしない方がいいとだけ言っておきます。

こんな情報ならネットに転がっています。

パチンコ程度の小遣い稼ぎするなら止めはしませんが…

ではどのような古物商が生き残るのか?

差別化できる業者です。

高く売れる特殊な販売チャネルを持っている、逆に毎週のように市場へ流せる引き取りがある、そんな業者です。又はあるカテゴリー専門の業者でもいいでしょう。

これはすでに個人では到底できないレベルのビジネスになりました。

こう言った業者を目指すか、撤退をするか、現在岐路に立たされています。