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ちっぴのブログ☆CHIPILOG

美しい大人を目指す私の日々

みなさま、祖父の件ではコメントありがとうございました。


コメント読み返しては、うるうる。しつこいくらいに、うるうる。元気でました。本当にありがとうござます。


まだまだセンチメンタルな気持ちはいろんなところで顔を出すのですが、目前に展示が控えております。




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いいきぶん展
ギャラリーKINGYO

7/14(火) - 7/19(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)


職業も生き方も様々な9人が、個々の特性と技術をもっていいきぶんを紡ぎだします。


   会社員による木/兪聖泰


   バッグデザイナーによる編みもの/山下永


   木工職人による木の器/丸山昌幸


   OLによる詩の刺しゅう/野田千裕


   編集者による写真/庄司燈


   店舗デザイナーによるイラストミシンワーク/松岡真由


   大工によるコンセプチュアル家具/福沢洋樹


   金工作家によるジュエリー/野田桃子


   店舗設計士による食をテーマとしたディスプレイ/佐瀬浩亮


9人が確かなクオリティーをもって9色のいいきぶんをお贈り致します。

いいきぶんになれるお気に入りを探しにきて下さい。



ギャラリーKINGO

〒113-0022 東京都文京区千駄木2-49-10

Tel:050-7573-7890 Fax:03-5815-7814

アクセス

地下鉄千代田線 根津駅・千駄木駅 両駅から徒歩7分

お車での御来場は御遠慮下さい







それふうな感じで私も名前を連ねておりますにこ


詩の刺しゅう、やります!!刺しゅう初心者のくせに気持ちだけが先走って、今に至っております。


こんなに自分を追い込むのは、高校受験以来DASH!先週末、7月の東京で約3日シャワーに入らず没頭したら、ものすごいことになりましたショック!それはそれはいい気分とは程遠く、さすがの風呂嫌いの私もシャワーのありがたみをひしひしと感じました。そんなわけで、生活のすべては刺しゅうに支配され、コメント返しもできずにすみません。きっと、この刺しゅうができあがったら、いいきぶんになれるはず…(現時点で、まだ未完成汗


ぜひいらして下さい。よろしくお願いします。

とうとう、おじいちゃんが旅立ってしまった。


2009年6月24日、83歳6ヶ月の長寿を全うしての旅立ち。


25日早朝、私は東京から札幌に戻ってきたけど、遅すぎた。死に目には会えなかった。


不老不死はありえない。「年寄りから死んでいくのは幸せなことなんだ」と、おじいちゃんも言っていた。私が31歳になるまで生きていてくれたことに、大いに感謝している。




が、しかし、子どもの頃から無類のジジババっ子の私は、初孫のせいだか何だかわからないけれど、今も昔も異常にジジババになついているから、ただただ悲しくてしょうがない。これは至って自然な流れだと理解はしていても、理屈云々の話ではない。悲しい。おばあちゃんも両親もみんながいても、おじいちゃんのことはゴッドファーザーみたいに思っていたから、心細いような気もしている。



とくかく、私は子どもの頃から、おじいちゃんとおばあちゃんが死んでしまうことを、ひどく恐れていたのである。


中学生の時、「このテスト期間に、おじいちゃんとおばあちゃんが死んでしまったらどうしよう…」と心配しては、「テストなんか投げうって、おじいちゃんとおばあちゃんのもとに駆けつける」と、おかしな決意をして、勉強をしたこともあった。


高校の頃、おじいちゃんが胃ガンになった時には、「私の命と引き換えでいいから、おじいちゃんに長生きしてほしい」と、おじいちゃんも望まないようなことを願ったりした。親友が一緒になって、「おじいちゃんのガンが治りますように」と祈ってくれたことは、とても嬉しかった。あれから15年が経つ。


東京に出て来てからは、札幌に帰省して東京に戻る時はいつも、「これがおじいちゃんに会う最後になったら、どうしよう」と心配で心配で、毎度涙をこらえながら、「おじいちゃん、またね」と言ったものだ。


結局、先月の連休に帰省したときの「またね」が最後になってしまった。



 


おじいちゃんは、自分でも「いい人生だった」と言っていたし、私から見てもいい人生だったように思われる。酒、たばこ、麻雀、ゴルフ、競馬…たっぷり遊んだようだし、旅行もたくさん行ったし、イケメンだし、女の人にもたいそうおモテになったという話だし、おばあちゃんとの夫婦仲も良かったと私は思うし、長生きだった。




ただ、これは私自身の単なるエゴだけど、今月になっておじいちゃんの具合が悪くなった時、駆けつけなかったことが悔やまれる。とても強い人だと思っていたおじいちゃんも、死を目前に感じたとき、ひどく心細く思ったようで、入院中の病院から、何度も電話でおばあちゃんを呼んだそうだ。おばあちゃんも高齢で、病院で長時間一緒にいることは出来なかったということだから、私じゃ頼りないだろうけど、それでも一人でいるより少しは心強かったかなぁと思うと、すぐさまお見舞いに飛んでいけばよかったと、そればかりが悔やまれる。


今まで、おじいちゃんには、東京と札幌を往復するのに十分なお小遣いをたっぷりもらった。会社の有給だって、こういうときに使えば良かった。おじいちゃんの具合が悪いと聞きつつ、東京でめそめそウジウジしてた私は本当にバカ。おじいちゃんに、もうひと目会いたかった。




昨日で葬儀はすべて終了。おじいちゃんがいなくても、世界は普通にまわっている。私の人生も、まだまだ続く。たとえば、おじいちゃんと同じ83歳まで人生が続くなら、まだ折り返し地点にも来ていない。


これから、おばあちゃん孝行をして、読書好きのおじいちゃんの本棚にある本を地道に拝借しては、全部制覇したいと思っている。


おじいちゃんにまた会いたいし、生まれ変わることがあるならば、またおじいちゃんの孫で生まれてきたいと思っている。


明日からは、また東京で頑張らなければならない。


我が家のダイニングテーブルが、夜な夜な葉っぱ製造工場と化している今日この頃葉っぱ


工場長は私ですパー葉っぱなんて言うと怪しげだが、なんのこっちゃない、ダイニングでチマチマ刺しゅうやっています。ごくごく地味に、葉っぱ、縫っています。この葉っぱたちは、やがて草原になるのです。


ある刺繍家が「刺繍は辛抱の学校」と言ったそうだが(と、刺しゅうの先生のホームページに書いてあったひらめき電球)、まさにその通りで、小さな葉っぱ一枚に、恐ろしいほど時間がかかるショック!じーっと根を詰めてやったところで、劇的に進歩はしないのである。あぁ、残酷にも日に日に差し迫ってくるデッドライン…。お陰で、私の生活の全ては刺しゅうに支配され、それ以外は一切放棄DASH!





そんな私をサポートしてくれている、心優しき相方ドキドキ最近の彼は、家事全般に関して目覚しい発展を遂げている。昨日の朝、出勤する前に得意の猫なで声で相方にお願いしたてへ


「今日、カレー作っておいてくれるとうれしいな~O


在宅の仕事とはいえ、相方も忙しい。わかっちゃいるけど、通勤時間を料理に充ててくれ!とカレー係を押し付けた。


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キラキラじゃーーんキラキラ


会社から帰ったら、要望どおりのカレーを作っていてくれた。しかも、ベランダで育てているバジルやパセリを添えたサラダまでキャハハ家についてすぐにご飯が食べられるって、シアワセ~音譜しかも、日が暮れる前に夕飯だなんて、天にも昇る気持ち上げ上げ






その上、近頃、脱夜型生活を果たした相方は、朝も早くに起きだして、ジューサーで二人分のジュースを作ってくれる。おかげで、寝不足のわりには快調ですチョキ


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最近、新たに購入した二代目ジューサー
低速圧縮搾りの「イキイキ酵素君ポイント


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にんじん&りんごジュース
すばらしい二層にんじん


いや、ありがたいラブゥ協力しあって共同生活って、素晴らしい。やっぱ、私、相方大好きだな~ラブラブ!誰に頼まれたわけでもなく、星の数ほどの選択肢の中から、好きで選んだ相方だもの、これからも仲良く楽しくやっていかなくちゃね。私の草原が出来上がったら、手料理たーんと振る舞いまっせ~ご飯家中ぴっかぴかに掃除もしちゃうよ~。(人前で堂々と「相方、大好きなんですよ」と公言するこの性格、うちのパパちゃんにそっくりだあせるパパちゃんもよく「奥さん、大好きなんですよ~」と公言している。)






念のためお伝えすると、相方と私は婚約中で共同生活送っているわけでございますのラブラブこれだけノロケて、今後、仮に婚約破棄にでもなったら、人生を賭けた笑い話である。


草原作っている暇があったら、先に結婚したほうがいいかもしれん…汗




この週末は、完全に家に閉じこもることにした家土日一歩も外に出ずとも快適に過ごせるように、金曜の夜に食材等々たんまり買い込んだ。





実家を出てから、早8年。実家にいる頃は、料理といえばカップラーメンくらいしか作れなかった私も、今じゃそこそこ人並みの腕前となったチョキ料理ばかりはママちゃんのおかげというよりは、23歳のときに一緒に暮らしたお料理上手のN様のご指導に負うところが大きいキラキラ☆最近は、ケンタロウ様にもお世話になっている。





昨晩の新作メニュー、ゴルゴンゾーラのフェットチーネITALIA


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輸入食材のカルディで、生フェットチーネを発見し、
(一人前¥84)


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ゴルゴンゾーラのフェットチーネを作ってみた。
(色味が悲しい感じだけど)


「ケンタロウ 絶品!おかず」に載っていたレシピは超簡単ビックリマークその上、二流のイタリアンレストランには勝る味にこ我ながら、おいしい~!!相方もたいそう喜んでいた。あぁ、私たちって幸せね~~ラブゥ





ブルーチーズを始めて口にしたのは、いつの日だったか。おそらく二十歳を過ぎてからだった気がするし、子どもの頃はブルーチーズはおろかカマンベール程度の癖のある味も、まったく味覚にヒットしなかった。


かれこれ前のことになるが、フードコーディネーターのお友だちが仕事でブルーチーズのペンネを作ったとき、そのスタジオに居合わせたちびっ子が、「ブルーチーズのペンネのにおいがするーー上げ上げおいしそーーO」と言ったという話を聞いた。


ちびっ子がブルーチーズのにおいを嗅いで、美味しそう!と思う感覚には驚いたDASH!子どもは、進化しているのね~。まぁ、仮に今後、私が子どもを産んだとしたら、こうしてゴルゴンゾーラのフィットチーネを作ることもあるだろうし、起こりうる現象か…





ちなみにひらめき電球このフェットチーネに使用した生クリームは冷蔵庫の奥のほうで眠っていた。見れば賞味期限が5月21日ショック!でも、未開封だしもったいないので、勇気を持ってライした。結論、まったく問題ございませんビックリあぁ、私、強くなったわ~。いつだかまでは、賞味期限に忠実なタイプだったのに!!生きる術を身に着けつつある自分に乾杯ワイン





今晩も自炊は続く。九時からオダギリジョーと長沢まさみのドラマを見ながら夕飯(遅いね…)をとるべく、あと30分で手早くご飯を作るのだガッツここんとこの目標はもっぱら、いかに短時間で美味しいものを作るか時計


カリスマ主婦への道も長くきびしいムッ

日々、上手い文章が書けるようになりたいと思っている。

齋藤孝の「原稿用紙10枚を書く力」の再読を始めたが、二度目だっていうのになるほど~ひらめき電球なんて、いちいちハッとしてしまうし、いい文章を書くコツが分かったところで、なかなか身につかない。あぁ、作家への道は長く険しいわん…

齋藤孝いわく、文章もスポーツみたいなもので、書いて書いて書きまくってトレーニングを積めば上手くなるそうだ。読書も効果的らしいが、最近の関心事はもっぱら刺しゅうで、読書もブログも文章の練習も小休止★






今年一月、札幌に帰省中の我々姉妹は、駅前通のスターバックスで、真冬の雪を溶かすほど熱く語り合った。…世に自分の作品を発表しようびっくりマーク


妹は、美大仲間と一緒にギャラリーを借りて、作品の展示を具体的に検討していると言う。ジュエリーデザイナー志望の彼女は指輪、友だちは椅子やテーブル。よっしゃ、あたしもやったるで~↑と、便乗した熱意だけは一人前なのだが、持っている技術は何もない。


ものを書きたいという願望があったので、私は詩を書くことにした鉛筆そして、詩を展示する為にはどうしたらいいか考えた。パソコン打ちじゃさみしいし、字が下手だから手書きや習字も無理。うーーむ…。突如、稲妻のごとくダジャレ的思考がひらめいた。


キラキラ刺しゅうの詩集キラキラ


いつもそばにいる同僚のN子ちゃんが刺しゅうを習っていたおかげで、詩を刺しゅうするというアイディアが舞い降りた天使






そんな訳で、本来、詩を書きたかったはずなのに、いつのまにか焦点は刺しゅうにシフトやじるし


刺しゅうと刺しゅうを愛する皆様に、丁重にお詫びしたい。ワタクシ、完全に刺しゅうをナメておりましたガーンこんなにも奥が深いとはビックリ緻密な作業で根気が要るし、技術も必要だし、刺しゅうは立派な芸術です。刺しゅう初心者の私が、いきなり展示だなんて無謀だった叫びでも、もう出展料のお金払っちゃったし、絶対に脱落したくないの。やるしかないのー!


昨日は、ワラにもすがる思いで刺しゅう教室へ行って来た。この追い詰められた状況でも、刺しゅうって楽しいドキドキ優しいアキ先生のアトリエには、センスのいい布や先生の作品がたくさんあって、それだけでもやる気がでるし、基本的に刺しゅうは私の性格によく合っているみたい。


昨日初めて習ったサテンステッチで、小さい四つ葉の葉の一枚ができた時は、あまりに嬉しくて一人でニヤニヤしてしまったクローバー他人にとってはちっさな葉っぱの一枚も、私にとっては勝手に顔が笑っちゃうくらい愛しいもの。ちなみに、家に帰ってその小さい四葉を相方に見せたら、「思っていたより、肉厚でいんじゃんにこ」と、きちんとコメントしてくれた。素晴らしい相方だ。だいぶ私の扱い方が、分かってきたらしい。





今、一番書きたい文章は、詩の刺しゅうのあとがきで、気分は既に刺しゅう終了にひひ「ご協力いただいた○○さんに深く感謝します」だの「○○さんに捧げる」だの、作家きどりの文章ばかりをイメトレしている。作品出来上がる前に、あとがきって書いちゃってもいいものだろうかはてなマーク


なんて考えてる暇があったら、脱落しないように刺しゅうやらねば!私の刺しゅうは、まだ一割も終わっていませんショック!



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左は刺しゅうの高橋亜紀先生の本