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ちっぴのブログ☆CHIPILOG

美しい大人を目指す私の日々

「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャスト、来日クラッカー


ただでさえ、毎朝バタバタ、遅刻ギリギリだっていうのに、ここんとこ、めざましテレビでレッドカーペットだのインタビューだのSATC特集しているもんだから、思わず見入っちゃうじゃない!!


だって私、SATC大好きなんだもん。


6月4日から公開の映画SATC2が楽しみだわ~




キャスト4人が日本上陸を果たした翌日、会社の電話をとったら、

「昨日、成田へ行ったんですか?」


と名古屋の兄弟会社の女性に聞かれた。


「え?成田??」


何のこと?と、聞き返したら、


「いや、SATC相当お好きみたいだから、成田まで見に行ったのかな~と思ってひらめき電球


私のSATC好きもなかなか有名になったもんだ。


う、うれしい。本当にうれしい。ファン冥利に尽きるラブラブ!


でも、成田には行かなかったの…。


だって、何着て行けばいいかわからないもの。

正直、キャストを見れるプレミアやイベントも応募したけど、当たらなくてほっとした節がある。

本当に、着ていくものに困るもの。あんなファッショニスタたちを、どんな格好してお出迎えすればいいのか見当もつかないもん。(が、成田に集まった人をみたら、みんなかなり普通な装いで驚いた。)




はたまた、ロスにいるお友達からのメールには、


「SATC2観てきたよ。ケリー夫妻をみて、ちっぴ夫婦のことを思い出した。」


と身にあまるようなお言葉が!!うすらニヤニヤが止まらない!!


私が自信満々で「キャリー」と発音し続けてきた主人公Carrieを、半分アメリカ人になった彼女は「ケリー」とカタカナ表記。そうか、確かにそんな発音してたな、ドラマでも。


個性の異なるSATCのメインキャスト4人のうち誰が一番好きか、という質問がよく出回っているけれど、私は断然キャリー(ケリー?)です。


まわりの3人に比べて背の小さいところといい、O脚具合といい、親近感大いにわきます。


ものすごい美人とは言い切れなくても、彼女はとってもキュートで魅力的。キャリーの着ているものも、すごく好き。しゃべりかたも好き。


そして、コラムニストという職業設定にひどく憧れちゃうのよね~。


やっぱ、私は絶対キャリーだなドキドキ



とにかく、めざましテレビの報道が、私の朝を狂わせる今日この頃。


途中まで、そこそこ優雅にクリームパンと紅茶の朝食をとっていたが、SATC情報のおかげでキウイをむいて食べる時間がなくなったのは月曜の朝だったか…。


ハズバンドに、


「キウイ食べたいな~音譜(=むいてくれたら、食べれるんだけどな…)」


と甘えてみたが、彼から返ってきたのは、


「キュウリの漬物でいいじゃん。」


体のためを思い、しぶしぶキュウリの浅漬けと、ついでにらっきょの漬物もバリバリ食べて出勤した。


朝は、フルーツ食べましょう。そのほうがキャリーっぽい。



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キャリーがつけていた自分の名前のネックレス、
世界中の女性が真似たらしい。
私も妹にChippyネックレスを作ってもらった。
ハズバンドは夜の仮眠中のため、
首につけた状態の写真を撮ってもらえず残念。
仮眠っていうか、ふつうに寝る時間だよ…



東京は、けっこうなかなか歩く街である走る人


根性のない私は、最近、よそゆき以外でヒール靴を履くのをやめてしまった。通勤くらいじゃ、絶対にヒール靴は履きたくない。電車の中のバランス感が悪くなって、読書に集中できなくなるの、やだもんね~。無駄な労力使いたくないもんね~。って、おばさんのはじまりかしら…。


この週末、札幌から母が来ていたが、日頃めったに足を踏み入れないところへ行き、買い物して遊んで歩いて疲れたというのもなんだけど、実際疲れた。だって、相当に歩いたんだもん。


単なるショッピングで、母の万歩計は一日7000~8000歩を示し、いつも目標にしているという一万歩を越えた日も!!


「札幌じゃ、700歩とかの日もあるさにひひ


と母はイヒヒと笑っていた。ショッピングはいい運動クラッカー


んま~、それにしても狂ったように買い物してしまった私。


土曜日は5年ぶりくらいで、自由が丘へ行ってきた。5年前も母が東京に来たときで、


「せっかくだから、ウワサのオシャレな街へいってみようビックリマーク


というノリだった。今回は自由が丘に目的のお店があったものの、次回、自由が丘まで出向くのはまた5年後かもしれないと思うと、ついつい買い物してしまう。ほぼ海外旅行と同じ感覚。もう二度と行けないかもしれないから、買っておこう、と。


フラフラ散策していたら、かわいいプリント生地のTシャツを発見。


恐ろしいくらい急な階段を上った二階のそのお店、Marble SUD って言うんだって。初めて知った。(実は、私のテリトリーの吉祥寺にもあるらしい。)


お店には、女の子の好きそうなかわいいグッズがつまっている。洋服もバッグも靴も、携帯のストラップやハンカチなんかの小物たちも、ものすごくかわいいドキドキこれもあれもと目移りする。


きっと、ターゲットは10代や20代の女の子なんだろうな~。もしくは天然脱力系の大人女子。SATCのキャリーを目指す私の路線でないとは思ったが、テンションは上がり続ける。


時にはさ、この手の洋服を身にまとい、アーティストを気取る日も必要よね~。自称クリエイター、ものづくりサイコーと叫んだりして。地元ぷらぷらする時のちょっとオシャレな家着だって必要だよね~


買い物時の自己正当化には、我ながら目を見張るものがある。


結局、Tシャツ2枚とプリントがキュートなスリッポンで手を打った。買い物好きもDNAによるものらしく、母のほうもグリーンのギンガムチェックのブラウスを購入。そのブラウス、母が買わないなら、私が買っていた。


やっぱり、人間、好きなものはそう簡単に変わらない。


高校生の私でも、このスリッポンには食いついていはず音譜


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よく見たらフレンチブルがプリントされてるなんて、おちゃめラブラブ


これ履いて、地面踏みしめて歩きます。年甲斐ないかもと、少しくらいは認識しつつ。






昨日、久しぶりに牛丼を作った。

ホットプレートで牛タンを焼くくらいのことはあっても、牛肉を調理するのは久しぶり。前回、牛肉料理はまだ寒い季節につくった韓国風スープだった気がするから、もしやかれこれ半年振り??なんとも牛とは縁遠い私である。

それにしても、たまに食べると、牛肉っておいしいですねドキドキ

駅ビルでそこそこいいお肉を買ってきたおかげで、適当に作ったわりにはかなりイケる。あまじょっぱい味って、たまりません嬉しいw張り切って買ってきた紅ショウガとも、相性抜群。

ハズバンドも私も、牛に飢えていたってことなのかな…

はいえ、日頃、牛に馴染みのない我々は、あっちゅー間に満腹になってしまった。やっぱり、牛には弱いのだ。

いつかの会社の忘年会で、最高級牛のすき焼きをご馳走になった後、深夜、吐き気がして目が覚めたこともあったもんねショック!

20代前半の頃、好きな食べ物「肉」と豪語していた私は一体どこへ行っちゃったんだろう?

今日、会社から帰ってきたら、冷蔵庫に入れた牛丼の残りはなくなっていた。日中、ハズバンドが食べたらしい。

牛丼がなくなったのは極めて自然な流れであったが、まだまだたくさん残っていたはずの紅ショウガもきれいさっぱりなくなっていたのには驚いた。

彼、牛とショウガを一対一くらいの割合で食べたのではないかと…。

さすが、我家の草食系クラッカー恐れ入りました。


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牛丼の写真を撮るのを忘れたので
どうしても積み重ねてしまうタッパの写真を撮ってみた。
これ見るたびに、ブレーメンの音楽隊、と思ってしまう。






うちの父は昔からジャズ好きだ。


ものすごい量のCDやレコードを所有しているCD


が、そんな彼が近くにいながら、母も娘もこんなにジャズに興味を持たなかったのは、むしろ珍しい現象かもしれない。


私が実家にいた頃、父の部屋からは大音量のジャズが聞こえてくるので、隣りのリビングでテレビを見たい我々女子チームは、ただただ


「ボリューム、もうちょっと下げてくれない?テレビの音が聞こえないガーン


と、ジャズに対して、それくらいの感想しか持ち合わせなかった。


それが先日、たまたまテレビをつけたら、坂本龍一と名前は忘れたが中年男性のジャズピアニストが、なにやらジャズについて語っている。


身近なジャズフリークからジャズの手ほどきをうけたことはなくても、あの坂本教授がレクチャーすることは、ふむふむと聞いてしまう。


なるほど、チャーリー・パーカーっていうのと、マイルス・デイヴィスっていうのは、主従関係にあったのか。


チャーリー・パーカーの死後、マイルス・デイヴィスは「Kind Of Blue」というアルバムで花開いたとかチューリップ赤


そういえば、かれこれ前に父からマイルスのそのアルバムのコピーをもらったことがあったような気が…。


CDケースを探してみたら、やっぱり出てきた、私と同じような筆跡で「Kind Of Blue」と書かれたそのCDが。


まさか、こんな何年越しで日の目を浴びるなんて、誰が想像しただろうか。


中年の思春期真っ只中の父にそのことをメールしたら、CDをあげたことさえ忘れていたと言う。そうね、もう5年以上前にもらったはずだもん、忘れちゃうわよね。


娘のほうは今さらながら、ジャズっていうのもいいものだと感じたりしています。無意識とはいえ、子供の頃から接していた音楽は、馴染みがいいとでもいうのかしら。


「Kind of Blue」というタイトルも素敵です。


今日、FMで小耳に挟んだが、5月26日は今は亡きマイルス・ディヴィスの誕生日だとか。


どおりで最近、マイルス・ディヴィスが特集されているわけだ。


ちなみに、このアルバムには「So What」という曲が入っている。


何たるタイミング、今私が一番言いたい一言が、まさにこれ。


So What?


だから、なんだはてなマークそれで、どうしたはてなマークなんだっつーーんだはてなマーク


極めて前向きな私にも、日々沸き起こるネチネチがあるわけです。


今宵、ハズバンドにさんざん愚痴って、二人でワイン一本飲み干しました。

前回のブログをアップした直後、妹から電話が入った。


「ねぇ、昨日のライブ、名前出しちゃだめなの?」


妙に匿名性を持たせて友達のミュージシャンについて書いた私であるが、一緒にライブに行った妹のほうは、彼女のブログで彼を紹介したいと言う。


そりゃ、そうだ。妹の言うとおり。名前くらいご紹介しておけば、少しは宣伝になるかもしれない。


ホント私って友達がいのないやつだわね~。


そのメジャーデビューが決まったお友達はカミナリグモ というバンド(ユニット?)をやっていて、the pillowsの中山さわおさんのプロデュースにてメジャーリリース決定したそうだ。そうね、前回さくっと書くべきだったね。





さて、昨日のこと、恵比寿のビストロに高校時代の友達と食事へ行った。


夕方7時、現地集合。


待ち合わせの一時間前に恵比寿の駅に到着し、お店の地図もきちんとプリントアウトしてバッグに入れたにもかかわらず、またまた遅刻してしまった。駅から徒歩5分と書かれているその距離で、道に迷ったのだ。必死に歩いているうちに汗だくになり、結局、友達が迎えに来てくれて、お店にたどり着いたという始末。その前に優雅にショッピングしていたのも悪かったが、地図が読めないって悲しいね。こんな目にあうなんてさ。


それにしても、いいお店であった。フードスタイリストをやっているお友達が選んでくれたル・リヨン は、ごはんもワインもおいしいし、テラス席は最高に気持ちがいい。暑くもなく寒くもない昨夜はまさにオープンテラス日和で、約半年振りの会合はより一層盛り上がったという感じ。


そもそも私は、フードの仕事をしているMちゃんが選んでくれるお店は間違いないと信じ込んでいる節がある。


「色んなお店を知っている彼女がおいしいって言うんだから、絶対においしいはずだ!」


大切なのは、この先入観及び信頼感か。





食通といえば、もう一人、ハズバンドと私が崇めているBさんがいる。


先日、Bさんからバームクーヘンが届いた。以前、Bさんがハズバンドの仕事を手伝ってくれた御礼に北海道の海鮮物を送ったら、気遣いのBさんはさらにそのお返しで、彼イチオシのバームクーヘンを送ってくれた。なんとも優しいBさんご夫妻、毎度ありがとうございます。


いただいたのは、デルベア のバームクーヘン。


選び抜いた自然素材を、ドイツの伝統的な製法で丹念につくるこだわりの一品。一日20個の限定生産で、注文後2~3ヵ月待ちは当たり前、というほど人気らしい。


バームクーヘンと一緒に届いたパンフレットには、生産者の熱い思いと説明文が小さな文字で書かれていたが、我々の興味を惹いたのはBさんからのメールの一文に尽きる。


「5~10mmくらいに薄く切って、トースターで軽く温めてみてくれ。飛ぶよ!!」


飛ぶって、一体、どういうこと?


興味津々で指示通りにやってみたところ、よーく分かった。飛ぶって意味。


このバームクーヘン、本当においしい。とてもおいしい。飛ぶほどウマイ。


しかし、食通の彼が「飛ぶ」と称するからこそ感動もひとしおで、食べる前から、飛躍的においしいことは決まっていたと言っても過言ではない。


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おいしいものを色々食べた週末だった。が、食べ物そのものよりも印象に残ったのは、食べ物を形容する言葉の力かもしれない。


そして、人が言うことっていうのは、多かれ少なかれ影響力があるものだと再認識して、友人知人が見てくれているこのブログで、頑張っているミュージシャンの友達を紹介しなかった私はつくづく薄情者だと反省した。