「endroll」
2016年8月17日発売
メジャー第2弾シングル「ワンチャン☆サマー」に収録
「endroll」はCANDY GO!GO!の中でもかなり歌われている人気曲ですが
この曲はもともと
2015年の私の生誕ライブで初披露したソロ曲「alone」が原曲で
OKB(社長)が気に入りすぎちゃって
CANDY GO!GO!でもやりたい！となり
実は私
以前にもソロ曲だった「神様のイジ悪」をCANDY GO!GO!に吸収されたりもしてるので(笑)
これ以上ソロ曲乗っ取られ被害はゴメンだ！←
ってなってたけど
私も実際この曲めちゃくちゃ好きだったので
条件として
・キーを下げる
・歌詞を全部書き直す
これならOK(笑)ということで
完全に歌詞を書き直して出来上がったのが「endroll」です！
「alone」と「endroll」
この２曲は家族がテーマとなっていて
後日解説する「alone」は
もしも今
自分にとって命より大切な家族がみんな死んでしまったら
私はどうなっちゃうんだろう
そんなことをふと考えた時に書いた詞で
「endroll」は
大好きでずっと一緒にいた兄が結婚した時に感じた思いをそのまま書いた詞
私には兄と姉がいます
兄弟本当に仲が良くて
小さい頃は私が1番下だからというのもあって甘やかされていて
わがままばかり言ってはたくさん迷惑をかけていました
兄は大学卒業後すぐ就職して数年は実家で一緒にいましたが
結婚が決まったと同時に家を出ることも決まり
最初はそのことに対して
心からおめでとうって思ったし、
素直に嬉しく感じてたけど
いつも帰ってドアを開けたらリビングに兄や家族がいる当たり前の光景が
気がつけばなくなっていて
賑やかな食事中の会話も静かに感じて
いつでも会いにいける距離にいるのに凄く遠くに感じてしまう
はじめてその感情が
寂しさなんだなって気づきました
endrollのサビの
「振り向かないで、 目指した道 迷わずに今 突き進んでいるから」
この詞は
兄が結婚式の日に私にくれたメッセージキャンドルに書いてくれた
「目指した道を迷わず突き進む女になれ」
この言葉をそのまま使っています
いつもendrollを歌うとき
この言葉で救われています
ラストの
「ここから先 ボクにくれた愛を守るべきその人へ込めて欲しい」
これは生まれてきた子供の春希に
目一杯の愛情を注いであげて下さいという私の願いを込めました
どんなに時が経とうが
環境が変わろうが
離れた場所にいようが
家族の絆っていうのは強くて
死ぬまでずっと固く
1つで繋がっているんだよ
そんなことをendrollでは伝えてます
次回は「Blue Jay」の歌詞解説をします！
■歌詞解説シリーズ