今年を振り返る2013

FBの投稿を見返して、今年1年を振り返ってみる。

1月・・・2013年の幕開けは修論執筆と共に。ちなみに、新年早々、扁桃腺炎で、ノックアウト。しばらく原因が分からず病院をたらい回しにされて、修論提出できるのかと不安になった。

2月・・・修論発表会。記憶にございません。

3月・・・学会に行って、発表したらしい。

4月・・・セミナー室でたこ焼きパーティーを頻繁にやっていたらしい。

5月・・・出国。オランダへ。M1の時に二回、韓国に数日行ったぐらいの海外渡航歴なのに、いきなり10ヶ月もヨーロッパに行くことになって、不安がいっぱい!・・・でもなかった。不安は特に無かった。

6月・・・オランダの美術館を巡りまくっている。

7月・・・先輩方とドイツのブレーメンに行ったみたい。建物がオランダとは微妙に違った。

8月・・・先輩とイタリア旅行。地下鉄でスリに遭遇。さすがに凹んだ。だけど、観光と食を満喫できる旅だった。そしてイギリスへ。

9月・・・イギリスを楽しんでいる。

10月・・・誕生日を初めて海外で迎えた。友人達に祝ってもらってhappy

11月・・・Warwick castleにみんなで遠足へ。

12月・・・山下達郎の無いクリスマス。

こんな感じで充実していた2013。さて、2014はどうなる??

ちなみに明日は、ロンドンのベーカー街にある世界一有名な住所を訪ね、そのあと、レミゼラブルのミュージカルを鑑賞し、テムズ川でビッグベンを背景に年越し花火を観る予定です。
吐息が白くなる今日このごろ。

イギリスは割と寒くなって来ましたが、日本の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
私に至っては、二ヶ月ぶり二度目の風邪をこじらせ、一週間近く部屋で寝込んでいましたが、その間に観た、イギリスの「Sherlock」というドラマが面白かったです。

Londonの訪れたことのある場所がいくつも映っていて、「ここ行った!」と一人テンションが上がっていました。

さて、当ブログは、私が大学合格したのを機に始めたので、かれこれ6年の歴史があります。大学院に入ってからは更新頻度ががくっと下がったので、空白の歴史もありますが・・・

そんな私の割と初期の記事に受験生?の方がコメントをくださったので驚きました。でも、自分の昔の記事を読んでくれる人がいて嬉しかったので、この記事を書いています。

改めて、昔の記事を読み直してみると、何か恥ずかしい内容だったので、そっとbackボタンを押しました。文字がでかい、文字に色をつける、大二病をこじらせているなどなど、穴があったら入りたい内容ばかりでしたが、10代後半から20代前半に書かれた内容なので、おおめに見て下さい・・・

一浪をして19歳で仙台にやってきた当時、自分がどのような道のりを歩むのか全く想像できませんでした。まさか東日本大震災を経験することになるとは夢にも思わなかったし、大学院は名古屋に移り、さらに海外に留学するだなんて全く考えて考えませんでした。学部の4年間ですら何が起こるのか分からないのですから、大学院で何が起こるのかだなんて尚一層分かりませんよね。

大学は、本当に自分が想像もしていなかったことが次々と起こる場所だと思うので、是非、大学入試を突破して、実りある大学生活をすごしてください。
イギリスに来て、2ヶ月。
ヨーロッパに来て5ヶ月。

約10ヶ月のヨーロッパ滞在予定なので、折り返し地点です。自分としては、この5ヶ月は早かったと感じますが、残りの5ヶ月はどうでしょうか??

ただ、こっちでの友達もでき、毎日充実しているので、まだイギリスに滞在したいと思うくらいイギリスは楽しいです。
オックスフォード大学で新しいテーマで研究を開始することになり、勉強することも多々ありますが、毎日を楽しんでいるブクロです。こんにちは。

久しぶりにブログを更新しようと思ったのは、実は、風邪を引いたからなんです。ヨーロッパに来て3ヶ月半、ついに体調を崩しました。

海外で体調を崩すと、思いのほか不安になりますね。

イギリスでは、病院の予約を取るのに時間がかかり、さらに診療してもらうまでにも時間がかかるみたいで、風邪ぐらいなら、薬局で薬を買って治す人が多いそうです。(詳しくは、GP制度参照。)

僕の症状は、喉の痛み、熱だったのですが、このくらいだったら薬で十分と思い、薬局に行ってきました。色々調べた所、「LEMSIP」と呼ばれる総合感冒薬が一番美味しそうだったので、こちらを利用しました。レモン味なのですが、甘い味が好みなら、蜂蜜を加えても可だそうです。僕も蜂蜜を加えて服用していますが、かなり美味しいので、薬というよりはホットレモンの感覚で飲んでいます。

良薬口に苦しと言うので、あまり効用は無さそうに思いましたが、体調は着実に良くなってきているので、全然、効かないということは無さそうです。

というわけで、イギリスで風邪を引いた際には、「LEMSIP」をおすすめします。薬局や、TESCOに売っています。
オランダでの3ヶ月の滞在を終え、イギリスのオックスフォードに移りました。ここに4ヶ月滞在した後、再びオランダに戻る予定です。

イギリスの入国審査は厳しいと言われていたのでかなりビクビクしていたのですが、滞在期間と目的を聞かれ、invitation letterを見せるよう言われただけで入国できました。

むしろ、出国のときの方が厳しかった気がします。パスポートを探していて、「wait a moment」と言ったら、「one,two,three」とカウントを始め、「お前、90日以上滞在しているんじゃねーの?」みたいなことを言われ、若干、焦りながら、「いや、90日未満だし。」と答えたら、「じゃあ、いいよ。」と言われ、ドキドキしました。何か、僕が行った後、「あいつあたふたして面白かったな。」みたいなことを出国審査官同士で話しているの聞こえていたぜ。

さて、オックスフォードですが、ちょっと街を歩いてみた感じ、オランダとは雰囲気が異なっており、何と言うか、厳かさを感じます。あと、街の至る所にOxford universityのcollegeがあって、学生が多いと思います。というか、日本人を含め、アジア系が多いと思います。雰囲気の良い街なので、落ち着いた環境で学べそうです。

ちなみ夕飯は中華料理店で、担々麺と点心を食べてきましたが、あまりの辛さに、体中の毛穴から汗が噴き出しており、吹き出物ができないか心配です。
土曜の朝、目が覚めたら午前九時で、雨と言う天気予報だったのに晴れていたから、「よし、アムステルダム行こう!」と思い、行ってきました。大体、2時間半電車に揺られた着きます。

アムステルダム中央駅で、まず感動したのは、その外観ではなく、Kroketなどが売っている自販機で、「あぁ、これ以前にロケみつで桜の稲垣早希ちゃんが美味しいと言って、二つも購入していたやつだ!」と感慨にふけっていました。

で、駅の外に出ると、東京駅のモデルにもなった、すんばらしい外観を見ることができます。トラムの1日乗車券を購入して、アムステルダム国立美術館に行こうと、トラムを待っている間に、3人に「チケットはどこで買ったのか?」、「電気屋はどこか?」などと質問されましたが、私、どう見ても現地の人じゃないでしょう・・・

アムステルダム国立美術館は、入場待ちの行列ができていて、入場するまでに時間がかかります。しかも、この辺りから雨が降ってきて、私の2.5€の傘は、強風のため一発でお亡くなりになり、憤りを隠せなかったですが、新しい傘を購入して難をしのぎました。

今回は、国立美術館のチケットではなく、オランダの美術館なら1年間何回でも使えるMuseum cardというのを購入しました。50€したので、4回は美術館巡りしないと元が取れません。

国立美術館では、「夜警」を始めとしたレンブラント作品や、フェルメールの作品、その他、年代別の作品を見ることができますが、やはり一番の見所はでかでかと展示されている「夜警」だと思います。

国立美術館のすぐ近くには、ゴッホ美術館があるので、そこにも立ち寄ってきましたが、かの有名な「ひまわり」や浮世絵にインスピレーションを受けた作品など、ゴッホ作品が年代別に展示されていました。ただ残念なことに、私、ゴッホの作品をあまり知らないんですけどね・・・・

ゴッホ美術館を後にして、アムステルダム駅に戻ったのですが、かの有名な「飾り窓地区」を見よう!と思い、旧教会周辺に行ってみたのですが、あそこはやばかった。書き記すのを自粛するくらいやばかった。何か日本では完全にアウトなアレがたくさんあったし、これまた違法なアレの匂いがプンプン漂っていたし。ただ、観光客がたくさんいて賑わっていましたが。

そして最後に、アンネの家に行ってきたのですが、ここは午後9時まで開館しているため、観光を終えた人達が最後に押し寄せてきて、常時混雑しているらしいです。同じトラムに乗車していた日本人女性は、「マジ混んでいる~」と言って諦めていましたが、折角だからということで1時間程並んで入場しました。オランダで、先輩以外の日本人を初めて見たので、話しかけようかと思いましたが、「外国で同胞見つけて話すのって何か違うやん?」と思い、話しかけませんでした。

その代わり、並んでいる時に知り合った、イラン人女性と会話していました。何でも、human behavior の研究で来ているらしく、今日、国立美術館に行ってきて、明日、ゴッホ美術館に行くと言っていました。何と言う偶然でしょう。ちなみに、25歳らしいので、これまた偶然が重なりました。日本にすごく興味を持っているらしく、「何で、あんな良い国、日本を出てオランダに来たの?」と聞かれました。頭脳循環云々を説明するのが面倒くさかったし、そもそもそれを説明できる語学力が無いので、「ヨーロッパに興味津々だったから。」と、まぁ、無難な答えを返しました。

彼女に、「もう米を⒈ヶ月近く食べていないから、キツい。」みたいな話をしていたら、「米売っている場所知っているから、何か日本食作ってよ~」と言われましたが、この時点で、午後10時だったので、欧米らしくハグして、泣く泣くお別れしました。でも楽しかった~。最後にメール交換して別れました。残念ながらFBのアカウントは持っていないようでした。

ちなみに、ここでも日本人っぽくないと言われたので、そろそろ自分のアイデンティティを見失いそうです。冗談で、「時々、イラン人だろ?って言われるよ。」と言ったら、「あぁ、確かに。」と言われましたけど・・・

おっと、肝心なアンネの家ですが、隠し部屋の扉を隠している本棚が当時のものであったり、アンネの日記の本物を見ることができました。隠し部屋でどんなに窮屈な生活をし、ナチスに見つかる恐怖と常に闘っていたことを考えると、感情移入してしまって辛かったです。見つかった瞬間の恐怖を考えただけでぞっとします・・・この機会にアンネの日記を読み直してみようと思い、書店で購入しましたので、休日にでも読んでみようと思います。

まぁ、こんな感じで帰宅したのが、午前1時というかなり遅い時間でしたが、土曜のGroningenはかなり賑やかで、未だにどんちゃん騒ぎが続いております。(今、午前3時半。)
オランダに来てから大体2週間が経ちました。

今週は、Prof.Zaroubiに提案されたテーマの準備のためのsoftwareをインストールして実行するのに悪戦苦闘した1週間でしたが、今日、何とか動かせるようになりました。まぁ、セットアップの際に色々調べたので、勉強になったと思うことにします。

来週は、もっと物理的なことを進めていければ。

さて、今日のHappy hour、英語が分からないというより、ヨーロッパの歴史、政治が分からなくて、自分の無知っぷりに凹んだ。
オスマントルコの話とか高校の世界史で聞いたことがあるような無いようなレベルだし・・・こっちの人ってそういう話が好きなのか。

教養って大事だと思いながら、ただただ、みかんを食べていただけの私・・・

あと、名前を聞いてもすぐに忘れてしまうので、いよいよ記憶力がやばい。
オランダに着いてから1週間ほど立ちました。

初めてのヨーロッパということで、着いた当初は全てが真新しく感じましたが、徐々に落ち着いてきています。

食べ物もそこそこおいしく、気温も温かいので住みやすいですが、やはり言語の壁が大きい、、、
これから英語が上達していけば良いのですが。。。

あと、指導教官の先生が忙しすぎて、かなり放置されていますが、のんびりやっています(笑)

とりあえず、元気ですという報告でした。
どうもお久しぶりです。

気がつけばD1になっておりましたブクロです。

最近は、東大宇宙線研に1週間ほど滞在して、共同研究者の方と議論したり、論文を書いていました。

さて、いきなりですが、私、1年ほど海外に行ってきます。今回私が派遣されるプログラムの都合上、1年間は一度も日本に帰ってくることができないものであり、しばらくの間、日本の地を踏むことはありません。

滞在先ですが、オランダのGroningen universityと、イギリスのOxford universityです。

これまで海外と言えば、韓国しか行ったことがなく、海外旅行らしい旅行は今回が初めてであり、しかも、海外長期滞在なんて人生初のことですから、正直、ビビっています。

文化の悩み、研究の悩みなど、色々な問題にぶち当たるとは思いますが、すべては経験だと思って、なるべく楽しみながら頑張ってきたいと思います。
先日、卒業式があり、修士課程を何とかかんとか修了することができました。

私の大学院生活は、震災直後の慌しい時期に始まり、大学院生活自体も慌しいものでした。精神的に辛いこともありましたが、何とかやってこれたのは、ひとえにスタッフやポスドク、先輩方、など研究室の皆様など、周囲のサポートがあったからだと思っています。

皆様方のサポートがあってこその修士号です。

まだまだ至らない点が多く、学ぶことの多い私ですが、4月からは、幸運にも学振特別研究員という肩書きも頂くことになりました。この肩書きに恥じることが無いよう、研究に邁進できればと思います。

不出来な私ではありますが、今後とも皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

島袋