札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
【 医療従事者向け 】のブログです。
10日(金)に『 Phact 姿勢教室 』が開講しました(^^)
Phactでの一対一の積み重ねをベースにして、
理学療法士 数名で知恵を寄せ合って改良を重ね、一般の方々が『 価値を感じ、変化を実感する 』内容を目標に作り上げました。
ブログでの一般募集をかける前に、
過去にご利用頂いたお客さんに声かけを行ったところ、告知から1日で24名が満員になってしまい、一般募集は次回の7月開催へ持ち越しとなりました。
それと同時に、
理学療法士や身体に携わる多くの同業の方々からも「参加したい」とお声掛け頂きましたが、『 まずは一般の方に!! 』という想いから、次回も一般の方を優先案内する予定ですが、
出来る限りOpenにして様々なアドバイスやご指導頂ければと考え、教室の骨子をアウトプットするために、今回のブログを作りました。
追々ではありますが、
理学療法士 向けにも同じ講座を開催し、アドバイスやご指導頂ける場を設けよう!!と、仲間とともに教室の進化を続けていきます。
その際にはどうぞよろしくお願い致しますm(__)m
以下は、
『 Phact姿勢教室 』の骨子です。
【 内容・流れ 】
1 「いい姿勢」ってどんな姿勢?
2 病気(肩こり・腰痛・膝痛etc)になる仕組み (総論)
3 姿勢の“意識”について
4 姿勢のセルフチェック
5 いい姿勢のためのエクササイズ/パターンを変えるワーク
6 変化の実感
7 まとめ
◯ 良い姿勢について
クラインフォーゲルバッハの運動学を基に、座位・立位における「良い姿勢」をDynamic Stabilization(= 身体の各セグメントが、最適な筋緊張で連結している)の状態と定義し、話を進めます。
臨床で多く目にするのは、自身の身体に対し3人称(他人を外から見ているような、形で認識する)イメージで把握している事が少なくなく、例えば【 立位姿勢において腰椎が伸展位 】の場合、拮抗筋である腹筋を強調するような改善策が選択されがちです。
一方で【 腰椎伸筋群の過緊張 】を呈することも多く、臥位などに姿勢を変えた場合にも同様の傾向(姿勢間の繋がり)を有しています。Dynamic Stabilizationを目指し姿勢を意識する場合、1人称イメージのもとに、過緊張についての理解と体感を深めていく事を重要な要素と捉えています。
◯ 姿勢と病気の関係について
マルアライメントによる身体各部位への局所ストレスの積み重ねが、関節症などの病気の原因になる"全体像"を、事例を挙げながら説明していきます。
「病気になったらしょうがない」といった認識から、局所ストレスの結果として起こるその構図を分かりやすい形で理解して頂くことで、姿勢への意識・改善へのモチベーション向上へ繋がるように工夫しています。
◯ 姿勢の"意識"について
拮抗筋を収縮させる等して、各関節をそれぞれ意識し修正する3人称イメージの姿勢様式から、知覚-運動循環を活化する目的で、「 支持面に対して重心 」を意識していきます。そうする事で、足底からの感覚に意識が向き、1人称イメージでの身体意識への変化をみます。
また、そうした意識のもとに、「クセ」として既に起こっている過緊張に気付き、緩めることで、筋紡錘からの情報を増やし体性感覚に働きかけていきます。
またこれらの感覚的理解をよりスムーズに深めるため、様々なリンクモデルを使った説明やワークを準備し工夫しています。
◯ 僕が考える『 一般の方が感じる価値 』について
もちろん理学療法士としての専門性を重視して教室を作っていますが、一般の方が『 参加して良かった!! 』と感じるか否か、すなわち『 価値 』を感じるか否かの一要素は、
教室に参加することで、
『 変化を体感できるかどうか 』『 前後の「差」がとれるかどうか 』ではないかと考えています。
しかし実際には、"内観"に個人差があるのが事実です。
1対1のセッションの際に重要視してきた部分であり、【 痛い ⇔ 痛くない 】だけではなく、その間にある変化や方向性を、クライアントの方に一人称で感じて頂く必要がありました。
そこで積み重ねたのが、内観を評価し、それに基づきアプローチを変えることです。
例えば、
歩行時にKnee-inを呈する方に対し、結果を言語・図・動画など(3人称)で説明するのではなく、その方の内観のレベルに応じた環境で、一人称感覚で感じてもらう事です。
・歩行中に指摘しただけで実感に変わる方
・ランジに落とすと左右差で感じれる方
・足底に感じる荷重の軌跡だと感じれる方
・立ち上がりの中だと感じれる方
様々ですが、
そこを評価し、一人称でも感じられるポイントを『 基準 』として自覚した上で、セッションを行い変化を見ることで「差」をとれ、「方向性」を感じられ、「日々の意識・運動学習」へと繋がっていきます。
本教室の中では、
1対1で積み重ねてきた中で、多くの方が感じることのできた『 基準 』を使うことで、多くの参加者が『 差 』を感じられるよう工夫しています。
以上、大変長文になりましたが、少しでも参考になれば幸いです。