おかげ様で口コミで広がっています^^ 札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
【 はじめての方はこちら 】
アクセス / 予約相談 / 他の事例
電話:011-788-7112
予約システム inn@1cs.jp へ空メール
とうきび。
小さな頃から習慣的にそう呼んでるから、
まさか北海道だけのもとは、道外の方に指摘されるまで、僕は知りませんでした(^^;
「えぇーー、違うの!?」
「てっきり全国共通かと思ってた!」って。
習慣とは、自分にとっては当たり前のコト。
疑いもしないですよね。
先日来られた股関節に不調を持つ方も、
ごく単純な習慣が原因でした。
"とうきび"が全国区じゃないと知った時の僕の気持ちと同じだったでしょう。
「えぇーー、本当だ。」
「これがマッスグだと思ってたけど、もう1回やったら痛いもんね!」って。
言ってました。
数年前に、右股関節を人工関節に手術をしたという60代の女性。
今回は反対の股関節が痛み出して、「とうとう来たか。」と病院に行ったけどレントゲンは問題なし。
「どうしても痛いなら、手術しましょうか?」と言われ、逃げてきました・・と。笑
立って歩くときも、仰向けになって膝を立てた時も、そのまま地面を踏んだ時も。
左足を右足に寄せる習慣。
立ち上がったり、歩いたりする時にも現れることで、左股関節を内に捻りながら体重を支えることでととなり、股関節の付け根や横の筋肉が悲鳴をあげていたようで。
ご本人は「 右を手術したから、今度は反対にキタかと思って不安でした。 」と。
クセを無理やり"正しいところ"に修正するのではなく、
ご本人が自ら気づけるように、いくつかの運動を通して違いを見つけてもらました。
とうきび以外の呼び名も経験してもらい、どれが好き?といった感じです。
とうきび以外の選択肢を得ることで、自身の習慣に気づきが起こりました。
当然、もとの習慣はもう無理!!っていうのが身体の反応・不調ですから、他の選択肢を選ぶようになります。
それは歩きや他の場面でも意識が向くようになりました。
この方が習慣から抜け出した時に思い出したのは、
右股関節の人工関節の手術後の説明を受けてから、脱臼肢位を気にするようになり、右足が内側に入りすぎないように、左足でストップをかけていた手術後からの習慣だということ。
様々な経緯で、当たり前と思っている習慣は変化するもんですね。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!