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今日で2回目のご来店。
サックス持参のお客さま。
かっこいい〜![]()
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しばらく前から肘に痛みがあり、
病院に行くとテニス肘と診断され、湿布のみ処方。
このまま経過観察で良いとされつつも、
事務のお仕事にも支障が出ていると、ご来店いただいたのは3週間ほど前のこと。
腕橈骨筋(わんとうこつきん)の、
肘関節をまたぐ上腕骨/橈骨近位あたりの筋膜に硬さと痛みがあり、アプローチするとすぐに軽減。
うむ、この線でいいらしい。
良くなったので良し・・
んな訳ないでしょう。
純粋に出てくる、この疑問こそ大事です。
解決しないままでは、再び痛めてしまうでしょうから。
「 テニスも、していないのになんで!? 」
という、
肘を痛めてテニス肘と言われた人の、本質なるその疑問。
気になっていた親指のこんなクセを、
一緒に探求しました。
女性に多いこのクセ。
物を持つとき、親指の内側で挟んで持つ。
たかが親指、されど親指。
これが手全体の使い方、肘にも影響します。
それどころか、
反り腰や、足裏とも関連深い。
無意識に行っていることは、それが本人には当たり前。
違うパターンを持ち合わせていないと気づけません。
こんな風に、
親指の真ん中を使うパターンもやってみます。
親指の内側で、紙を引っ張り合うと肘は痛みます。
こんな風に持ってみると痛みません。
「 え〜、これで痛くない。。不思議。 」
こんな気づきが起こると
「 そいえば、職場でペンを持つとき、ペンの溝が・・ 」なんて、日々の生活での思い当たる節が出てきます。
『 そうそう、その時に意識してみるといいんですよ♪ 』
・・あれから3週間。
店の相談用LINEに、
「 仕事では気にならなくなったけど、サックスを演奏する時に・・ 」
という、クセを作った原因かもしれない話が舞い込みました。
そこで、重たいサックスをわざわざご持参いただき、僕も学んだ楽しい時間♪
https://www.digimart.net/spcl/guide_brass/sax2.htmlよりお借りしました。
サムフック
と呼ばれる、親指に引っ掛けてサックス全体を操作するフック。
ここに掛けて操作する、長年の親指の使い方が、生活全般にも影響していたようです。
後から調べてみると、
サックス奏者には右手親指の不調が多いらしいですね。
サックスを持ちながら指の使い方を探求する、
いくつかのおまじないを実施しました。
写真じゃ違いを分からないでしょう。
この写真じゃ僕もあんまり分からない・・笑
クセと違うパターンも使ってみるから、
クセとの違いを自覚し、意識して使えてくるのです。
肘の痛みがなくなったばかりか、
苦手だった小指の操作にまで力が入り、右肩の力まで抜けちゃいました ♪
百聞は一見にしかず。
親指の内側で、なにかを引っ張る。
親指の真ん中で、なにかを引っ張る。
その時の、
腕や背中の使い方を、比較してみてください^ ^
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!