札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
今日のは施術報告というより、ブログです。
写真も撮りませんでした(><)
先ほど、
【 出産後からの腰痛(9年程)と、股関節外側の不調 】に悩み、ご紹介で来店頂いた40代 主婦の方の施術を担当させてもらいました。
いつもの通り、
立った姿勢と歩き姿勢の分析(といっても5歩くらい)からスタートし、骨盤底筋の弱さを右の股関節の外側にかばっていて、その代償で下位腰椎にも圧縮ストレスをお持ちでした。
右横隔膜の動きの悪さ、それを代償する上位胸郭、カチカチ胸郭のせいでつらい首。
それで本人はどんな風に感じてるのか?
これが大事です。
『 施術で僕が治しました~、すごいでしょ 』でなく、
『だから辛かったのか~』
『こうやって立てば予防できるのね!』
に繋がるように、まずは、現状の姿勢に意識を向けていく作業をやっていきました。

ちょっとの工夫で、
不調に集中して『痛いの~』と感じていた所から、『こんな負担をかけて立ってる・・だから辛いんだ!右足ごめん!!』ってなりました(^^)
そこから
少しだけ身体を触らせて頂く。
しかし、
数日前、ちかくの治療院に行き、揉み返しで動けなくなったとのこと。
(どこがいいとか悪いとかの話ではありません。)
身体に触れると、本人の意思はないけど、身体がすぐに防御反応が入る様子。
数年前だと見つけられなかったかもしれない程、微妙に。
触り方を変えて、手で操作せず、
組織の緩みを待つような方向にシフトチェンジ。
下肢からの筋膜の繋がり、不要な力みを感じ、緩んでいくのを共有していきます。
足からの伝わり方まで変化していった頃になって、
手が信頼されたのか、微妙な防御がなくなっていき・・・気になっていた横隔膜、胸郭との連動にもアプローチ。
眠~~~くなっていき・・今回は起こしました 笑
立って見ると、2人で『 おおお~~~ 』
これまでの説明が無駄になるくらい、言葉のいらない瞬間です(^^)
『 地に足がついてる! 』
でもでも、再発しないためにも事前に説明していた"クセ"を再確認し、改めて「 無意識に行っていたクセ 」の存在を自覚し、身体に意識が向いていきます。
過剰な力みがなくなったことで、右の内モモに収縮感や深くなった呼吸も感じていました。
おそらく出産を機に弱くなっていた、骨盤底筋も自然に収縮を取り戻していきそうです(^^)
やっぱり、
本人に分かる流れを組むって大事ですね(^^)
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