この発言が物議を醸している。
代議士さんはこれに関するツイートを
以降もずっと続けているが
ぬかるみにはまり込んでいく様が見え
なかなか面白いw
そもそもは親玉の橋下徹氏が
3年前に同じ趣旨の発言をしているのも
関係あるのだろう。
問題提起は大いにすべきなのだが
なぜ自分の視野だけで
断言してしまうエリートが多いのか、
とどうしても考えてしまう。
この2年のソードーといい
それこそが問題なんだと思うな。
日本二進の会
以降感想の箇条書き
★三角関数が必要か否か
世の中、二択脳に支配され過ぎてないか。
キョーソーが問題なのではなくって
選択肢を限定し、そのどれかを即選べ
って迫る姿勢が悪いのですよ。
この2年間の問題も然り。
★理系、文系
文系は理系にコンプレックスがあって
断言口調で排除って言うけど
その考え方が古すぎ。
理系だって典型的な
二択脳だったじゃん
それが詳らかになった2年。
★西浦先生の最新論文
オミクロンと小児肝炎も相変わらず
相関関係と因果関係を
分かって書いているのか
疑問を抱かざるを得ない代物だし
このまんまじゃ、ニッポンのアカデミズムは
物笑いになるだけじゃないの?
★教育は大きく変わらなきゃダメ。
だが三角関数は必要。
それなき金融やITリテラシーなど
推して知るべし。
アメブロも、金融がらみのブログで喧しいが
インチキに惑わされる人が減るばかりか
ますますカモにされるだけだろうな。
あっ ネギ背負う人を増やすのが
目的だからいいのか。
★しかし高校での教え方は大いに問題がある。
確かにあまりにもつまらなかったんで
私は聞いてなかったし、
嫌気差す人が多いのも理解できる。
正弦定理、余弦定理
多くは大学受験のツールとして必要で
機械的に『暗記』するだけじゃないのか。
大事なのはそこに至るまでのプロセス
考え方・哲学なのであり
それがスッポリ欠けている。
計算屋と証明屋ばかり増やして
どないしまんの?
★かつて曾野綾子さんが
二次方程式の解の公式を
「生きていく上で何の役にも立たぬ」
と言って中学教科書から削除させた。
これも典型的二進脳。
この類いの主張はサインカーブの如く
一定の周期で出現するようだが
どうして短絡的な物の見方しか
出来ないのか。
解の公式の丸暗記のみ強制しても
人生のクソの役にも立たないのは同意。
しかし、それを導くための思考法は大事。
数学的思考、プロセスは例え無形であれ
無意識のうちにでも役に立っている。
それに気づかせるのが教育。
要は教育方法の問題。
申し訳ないが、コ口ナのセンモンカたち
彼らの分析の欠陥は
暗記脳の自称理系の
なれの果てって気がするな。
きっと コチコチの暗記脳だから
理論通りではない現実に
平気でいられるんだよ。
★二進の会(維新の会)が
そこを指摘しているのなら拍手喝采。
しかし彼らの訴えは真逆だ。
哲学より実利、三角関数より金融工学
実利なきものはすべてムダという
毎度おなじみのチリ紙交換ならぬ
二進思考
己がいらぬと一方的、近視眼的に
判断したものを、ポイ捨てしたら必ず
意義のある物と交換できると思い込む
極めて功利的で浅薄な考えだから
教育の改善など望むべくもない
こういう連中に舵を取らせたら
更なる悪化を招くだけだよな。
★常に二択じゃなくって、
多様な価値観を提示する
これからの教育で最も肝要。
従来の勉学・運動の概念に拘らない
基準が多様化すれば、
これまで見失われていた物
その人ならではの長所が見出せる。
その前提での競争なら構わないだろう。