前回は3月に書いたので、それ以降に長男が読んだ本を記録しておきます。
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長男は通学時間がかなり長いのですが、行き帰りの電車の中では常に本を読んでいるようです。なので読書時間は長く、面白そうな本を常にストックしておかないと読む本がなくなってしまいます。最近は、学校の図書室や通学経路途中にある図書館で自分で本を借りてくるようになりました。こんな部分も随分と自立してきました(嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり…)
相変わらず選ぶ本はファンタジー系ばかりですが、時々私が科学の本などちょっとジャンルの違う本も借りてきています。
◆ナルニア国物語(C.S.ルイス著) 全7巻
創造主のライオン「アスラン」により開闢された架空の世界ナルニアを舞台に、20世紀のイギリスの少年少女が異世界と往復しながら、与えられた使命を果たす冒険を描いている。(Wikipediaより)
ファンタジーの古典ともいうべき本なので私が勧めました。でもちょっと古さを感じたようで渋い反応でした。長男には最近の本の方が面白いようです。
◆パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(R・リオーダン著) 全11巻
◆オリンポスの神々と7人の英雄(R・リオーダン著) 全11巻
◆アポロンと5つの神託(R・オーダン著) 全4巻
ハーフ(半神半人)の少年パーシーの活躍を描いたファンタジー小説です。私がその昔、聖闘士星矢で見たような名前がたくさん出てくるようです。長男的には、今となっては『ハリー・ポッター』の順位はそれほど高くはなく、『ダレン・シャン』や同著者の『デモナータ』、『クレプスリー伝説』が一番で、次いでこの『パーシー・ジャクソンシリーズ』が面白かったと言っています。3シリーズ全巻ではかなりのボリュームです。
◆ドラゴンラージャ(イ・ヨンド著) 全12巻
主人公フチ・ネドバルは17歳。ロウソク職人の家に生まれた純粋で熱い少年だ。フチは、ふとしたことから首都への旅に随行することになる。旅の目的は、ブラックドラゴンに捕らえられた人々の身代金をえること。旅のとちゅう、エルフ、ドワーフ、女盗賊、スパイ、放浪する王子など、さまざまな人種そして種族に出会う。一行をおそう危機、そして、待ちうける壮大な抗争劇! 裏切り、愛情、信頼のなかで複雑な人間関係が渦巻く。ドラゴンを従えし存在=ドラゴンラージャをめぐる全12巻・324のエピソード、ここに開幕! (amazonより)
こちらは長男が選んで借りてきました。私が昔やったゲームのキャラや魔法のような名前がたくさん出てくるようです。これも先のパーシー・ジャクソンシリーズと並ぶくらい、かなり面白かったようです。
◆未来都市コロニアシリーズ(R・ゴードン&B・ウィリアムズ著)
「トンネル」「ディープス」「フォール」 全6巻
世界40カ国で大人気のイギリス発ノンストップ・エンタメが新訳で登場! 突然失踪した考古学者の父親を探しに、自宅の地下室で見つけた謎のトンネルに親友のチェスターと入っていく少年ウィル。暗いトンネルを抜けた先には想像も絶する世界があった!!(学研HPより)
私が適当に借りてきた本ですが、これも『ハリーポッター』レベルに面白かったようです。
◆円周率の謎を追う(鳴海風 著)
江戸の天才数学者・関孝和の物語です。昔はこういう本は勧めても読んでもらえなかったのですが、意外にも好評でした。読める本の幅もだいぶ広がってきました。
このままスマホにハマることなく、電車移動中には本を読む生活を続けてくれるといいなと思っています