子どもたちがいい反応をしてくれたため、最近では私立中学受験にまっしぐらの我が家ですが、もともとは長男が小2の終わり頃に取り組んだZ会グレアプ問題集(☆)が始まりでした。
しかし私はもともと、小さいうちは勉強よりも何よりも、読書の習慣をつけて欲しいと思ってきました(☆)。松永さんの考え方↓には今でも深く共感しています。
学力うんぬんだけの話ではなく、たくさん本を読んできた人は、話していても書いたものを読んでいても違うな(魅力的)と感じます。
子どもが読める本は精神年齢とかなり関係しており、教育ブログ界隈のお子さんたちを見ていると、我が家よりも「1〜2年早い」感じの難しい本を読んでいる方が多いです(皆さんすごい…)。しかし我が家では、子どもたちには幼い本であろうと、自分が読みたい本を読んでもらえればいいと思っています。
子どもに読書の習慣をつけるために大切だと思っていることが個人的には2つあります。一つは、親(または周りにいる人)が普通に日頃から読書をしていること。もう一つは、「親が読ませたい本」ではなく「本人が読みたい本」を読むこと(マンガでも可)です。
次男は、絵本は保育園時からたくさん読んできて、好きな絵本も何冊もありました(例をあげるならゴムあたまポンたろうやわるわるイッサイは、気に入って何度も図書館で借りました)が、もう少し「本らしい」本を読むところには壁がありました。その壁を超えるきっかけが最近2つあり、まただいぶ本を読むようになってきました。
1つ目のきっかけはマンガです。毎日マンガ(ドラゴンボール、スラムダンク、ヒカルの碁、Dr. STONE、他)ばかり読んでいるお兄ちゃんをそばで見ていて「僕にも読めるマンガってない?」といつも羨ましそうでした。
初めてのマンガは面白かったようで、11月にドラゴンボールを読み始めたら、42巻を短期間で一気に読みました。読むのにとても時間がかかり、最初は1冊に2時間くらいかかっていましたが、2時間ぶっ通しで読み続けるなんてこともザラでした。
マンガのおかげで少し時間がかかる「本らしい」本への抵抗も減ったようで、「おばけのポーちゃん」を気に入って楽しく読みました。
そして長男にこの時期最も受けが良かった「おばけずかん」(斉藤洋著)を薦めたところ、やはり抜群に良い反応を示しました!これがきっかけの2つ目です。こちらはおばけとそのおばけへの対処法を「でもだいじょうぶ」と面白おかしく教えてくれる本です。
本当に、それまで読んできた他の本とは反応が全然違いました。本とのとの出会いとはこういうことを言うのでしょう。この本との出会いをきっかけに、次男の読書は次のステージに登れたように思います
Mr.Chidren / HANABI
笑っていても泣いて過ごしても 平等に時は流れる
未来が僕らを呼んでる その声は今 君にも聞こえていますか?