今年に入って、長男の読書のために図書館通いを始めました()。その副産物で、最近は私もかなりたくさんの本を読んでいます。

 

最近は子供の教育関係の本ばかり読んでいるのですが、当然ながら、考え方に共感できる本もあればそうでないものもあります。周囲の情報が色々と入ってきた時に振り回されたくないので、共感できないものであっても、参考のために最後まで読むことにしています。

 

もう今年になってからだけでも百冊近く読んでいますので、巷に存在する考え方には一通り触れたつもりです。そんな中で私が最も共感できたものの一つはこちらの本です。

 

 

私は学力はとても大切だと思っていますが、一方であまり小さい頃からいわゆる受験勉強のような「勉強らしい勉強」をすることにはどちらかというと否定的な考えを持っています。

 

小さいうちは本をたくさん読んでいれば大体良くて、あとは遊びや生活を通して色々な経験をしておく方がいいかなと。勉強は機が熟して自分の意志で頑張るようになればそこから伸びる。自分の経験からそんな風に考えてきました。

 

 

そう考えていても色々と情報が入ってくると心が惑わされるものですが、この本を読んで、この先もブレずにいこうと思えました。中で紹介されている「オススメの本」も良さそうなものが並んでいます。

 

 

同じ著者のこちら↓も他の本とは違った視点で、参考になりました。

 

 

「機が熟す」のは早い人も遅い人もいます。私自身は遅めだったと思います。機が熟していないのに無理して詰め込んだり、焦って親子ともに消耗してしまうようなことをするよりも、機が熟して本人が自分の意志で本気を出した方が、結局は最終到達点も高いということは、普通にあるものです。誰にとっても「早く始めるほど良い」というものではないと思います。

 

うちの子たちニコキラキラはどうでしょう。焦らずに見守っていきたいと思いますニコニコ

 

 

 

Mr.Children / 終わりなき旅

誰の真似もすんな 君は君でいい 

生きるためのレシピなんてない ないさ