プリンスの孤独
美女と野獣 実写版を観ました すばらしい25年以上前に観たはずの名作もつい心理的に考えてしまいます野獣に姿を替えられてしまったプリンスの生育歴がちらっと出てきます。美しい容姿をした王子が 美しい者だけを集めて美しい物だけを愛して、フランスの古城で優雅に我儘に生きる。その背景には、幼い時に、美しい母が病気で亡くなっていたので す。母がいなかったので、父親や周囲の者が我儘いっぱいに育ててしまう。プリンスはいつも母が恋しくて、母のような美しい者に常に憧れていたのでしょう。だけど、どんなに美しいものに囲まれて過ごしても、母に代わる愛をくれるものはいない。そして「この世に愛なんて信じない」となってしまうのだと思います。一方でベルと出会い、彼女は母親のように傷ついた彼をいたわり、ダメなことはダメと彼にはっきりと告げる母性的な愛に彼の心は癒され、愛を信じるようになったのではないかと、考えてしまいました