イルカには人を癒す力があるのでしょうか
先日、須磨水族館に行ってきました。いるかのトワイライトショーが見たかったので・・・イルカセラピーに興味があって、以前つばさ通信に書いた記事をご紹介します。 イルカを見ると優しい気持ちになります。イルカには人を癒す力があるのでしょうか?イルカセラピー 聞いたことがあると思います。正しくはイルカ介在療法というそうです。イルカはとても好奇心が強い生き物で、人間に対しても興味を持ちます。イルカには健常者と自閉症患者を見分けることができるといわれており、とても優しく、注意深くふるまうそうです。動くものを怖がり、一人でいることを好み、その場に適した行動ができない自閉症患者が、イルカと接することによって変わるらしいのです。誰に対しても興味をしめさない自閉症の人が、イルカの注意を引こうとイルカの声を真似てみたり、自発的な行動をとるようになったり、集中力が持続できるようになるというのがイルカセラピーです。また、精神的障害や身体的障害をもっている方にも、イルカと接することで癒されて、イルカと遊ぶことで心が通じることでネガティブな考え方をしなくなる効果があると言われています。ベッツイ・A・スミス氏の著書「イルカ・セラピーいるかとの交流が生む癒しの効果」にこう書かれています。 マイケルという自閉症患者とリトルビットいう名の1頭のイルカとの間におこった不思議な出来事です。マイケル少年がリトルビットの背中をポンと叩いては、じっと手をのせるという行為を繰り返しており、このような行為を数分間続けた後にスミス氏がマイケル少年の肩を叩くと、マイケル少年の目に涙があふれていたのです。マイケル少年はそれまで一度も泣いたことがなく、その後も泣くことはなかったそうです。マイケル少年の涙の訳はなんだったのでしょうか。きっとリトルビットの悲しみが、言葉はなくともマイケルに伝わったのではないかと。今まで自由に広い海を泳いでいたのに、獲らえられて仲間と引き裂かれて狭い水槽の中にいる・・・。その気持ちを感じ取って涙を流したマイケル少年はなかなか立ち直ることができなかったそうです。イルカセラピーは欧米諸国では特に問題になっています。自由を奪われた可愛そうなイルカに人を癒す力があるのかどうか・・・ですね。