【シロい人の映画blog】素足で歩こうよ、靴なんて履いてないでさ。 -4ページ目

ジプシー男爵/ラプソディックムーン

★★★☆☆


活劇。
ミュージカルシーンがいつもより多めでした。
コミカルなシーンも多め盛り込み、重たい映画ではなかった。
そして、宝塚はこういう作品も凄く合っているような気がする。

もちろん、役者さんのクオリティや宝塚という特異性は全てを昇華させてくれます。

ビバ!宝塚。

月組公演だったこともあり、ラプソディックムーン、月をイメージした明るくときに妖しいショーでした。
ムーンなのに、オレンジ、いいセンスだ。

四つのいのち

★★★★☆


フランス映画。
素晴らしいです。

映画とは何か。
映像です。

台詞はゼロ。
そう、セリフがありません!

なのに輪廻の向こうへと命が巡る姿が映し出されています。

人間、動物、植物、鉱物…。
大自然の敬謙で深遠なアニミズムの世界観が広がっている。


監督さんが来日なされておられました。
撮影先の古い伝統や、教会(元神殿)の塵を飲む文化などを詳しくリサーチなされておられました。
ピタゴラスの哲学を意識している、と何度も口になさっておられました。


観てください。
ここに訪れたなら、是非観てください。
普通のエンターテイメント映画しかみない人は、おそらく退屈かもしれません。
しかし、映画のジャンルを拡げる一助にしてみてください。

私は素晴らしい映画に出会った。

NHK音楽祭

ニコラウス・アーノンクール 指揮

ウィーン・コンツェルントゥス・ムジクス

バッハ

ミサ曲 ロ短曲

Ⅰミサ キリエ、グローリア

Ⅱニケーア信経

Ⅲサンクトゥス

Ⅳオザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイとドナ・ノビス・パーチェム

ソーシャル・ネットワーク

★★★☆☆


SNSのこと。
そう、mixiなどの概念やプログラムの話。

自分勝手な天才と、それを取り巻く周囲の話。
250億のCEOの、誇張85パーセント、偽証15パーセントの映画。

SNSに興味がなければ、至って地味で盛り上がりに欠ける映画。
しかも、主人公が性格悪い。

天才は孤独である。


僕としては面白かったけど、まぁ、二回目を見るなら深夜枠テレビの録画でオッケー。

猫の恩返し

★★★☆☆


ジブリ。

自分らしく生きること。


けど、どんな生き方も自分らしく生きていると思うんだけど。

猫になることだって、自らのぞんだならオッケーじゃない?


ムタは、電車ネコなんだろうなぁ。

ブルドッグ

★★★☆☆


この主役を知ったのは、トリプルエックスのとき。

格好いいですね。
男臭いタイプのニューフェイスですね。

この映画の後ろにあるのは、家族です。
安易な動機付けと使われています。

麻薬物は、アメリカでは作りやすいんでしょうね。
警察官が、妻を殺した男へ復讐する話。

デスパレード

★★★☆☆


格好良さを追求し過ぎて、着地点を少し間違えたのに、結局、Huu~、と感嘆をあげる格好よさ。
わかりにくっ!

音楽と映像がピッタリですね。
バイオレンスな映画で、人がばんばん死んでいく。
死にすぎなほど死んでいく。

主人公の設定も凄く格好いい。格好よすぎて恥ずかしいです、この映画。

乱暴と待機

★★★★☆


いいぞ!この映画。

面白過ぎる。

キャストは四人。

たった四人でこんなに楽しめる映画が作れるんだね!

キャラの個性立ちまくり。

シュールな笑いのツボ押しまくり。

映画館で笑いました。


『当然だ』『救急者だ』

これだけで人々の笑いを持って行かれました。


一緒に行った友人ふたりも絶賛。

『★★★★★』だね、と話していた。


僕が、☆☆☆☆☆と★★★★★を付けないのは、0点の映画も100点満点の映画もないと思っているから。

フォーエバーフレンド

★★★☆☆


女性の友情話。
小さい時出会った二人が、文通を経て、同棲したり恋敵になったりする話。
最後は悲しいラスト。でも、心温まる。

憧れるほどの友情ドラマを羨望の目で観ていました。
似たように深い関係の友人は数人いるけど、本当に素晴らしい友情ドラマだ。

辛いとき、楽しいとき、傍にいてくれる親友はいますか?

カイジ

★★★★☆


良かった。
それは間違いない。

あるひとつの緊迫を追求していく、そこに特化した作品。

あの漫画ですからね。
原作の絵で近寄らないだけで、原作も面白いんですよね。

見せ方や間の取り方、とてもうまいです。

出演者一人一人が全員好きですね。
役者さんも緊張感を追求してるんでしょうね、伝わります。

松山ケンイチさんは、特別出演なんですよ。


この映画に中身がある?
いいえ。
でも、そういう映画ですからいいんです。
楽しかったよ。