今週は野菜などの農作物の表示についてです。野菜や果物、穀物、豆類などの農作物とその加工品に付けられている有機JASマークは、JAS法で定められた基準を満たしていることを示すものです。このマークのないものには「有機」「オーガニック」などと表示することは禁止されています。

また農薬が気になるならば「特別栽培農作物」*1という表示のものを選ぶのもいいでしょう。これは一定のルールに従って農薬や化学肥料を減らした農作物に認められる表示です。

輸入されているレモンなどのかんきつ類やバナナには、輸送中にカビが発生するのを防ぐために防カビ剤の使用が認められています。防カビ剤は日本では食品添加物として扱われ、使用できる果物や残存量などの使用基準が決められています。用途名も併記する決まりなので「防カビ剤(OPP)」というように表示されます。

*1:「特別栽培農作物」と表示できるのは、栽培地域の慣行的な使用状況と比較して、下記のような内容に該当する場合です。
節減対象農薬:有機農作物のJAS企画で使用可能な農薬を除外した化学合成農薬 使用回数50%以下
化学肥料:窒素成分量50%以下

来月は「加工食品の表示」についてご紹介したいと思います。

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先週に引き続き食品表示の中の「生鮮食品の表示」についてご紹介したいと思います。

まずは「魚」から。
魚はヘルシーでたんぱく源として注目されていますが、安心して食べるためにまずは食品表示について見方をご紹介したいと思います。

魚には原産地として、輸入物は国名(水域名の併記可)、国産は漁獲した水域名、または水揚げした漁港名か都道府県名を表示します。そのため、国産の秋刀魚でも「三陸沖」「銚子港」「茨城県」など表示は様々です。また、マグロなどの回遊魚は同じ海域でとれても、船籍によって表示が異なります。

・原産地表示の例
南太平洋やインド洋など、広い海域を回遊するミナミマグロの場合
台湾船が漁獲→原産地表示「台湾産」
日本船が漁獲→原産地表示「インド洋」

外来魚の中には、高級魚の仲間と誤解されやすい名称のものがあります。例えば通称「ギンムツ」はムツとは全く違う種類の魚です。そこで、こうした誤解を避けるために、水産庁では正式な名称を表示するように指導しています。店頭では「ギンムツ(メロ)」と併記しているところも多いようです。

・外来魚の通称と正式名称の例
通称:ギンムツ=使用できる名称 マジェランアイナメ、メロ
通称:アマダイ=使用できる名称 キングクリップ
通称:オキブリ=使用できる名称 シルバー、シルバーワレフー

来週は野菜などの農作物についてご紹介したいと思います。

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今週は食品表示の中でも「生鮮食品の表示」についてご紹介してみたいと思います。

私たちの食生活の中心となる肉や魚、野菜などの生鮮食品です。毎日食べるもので、食卓の主役となる素材なので食品表示をよく確認して選びたいものです。スーパーやお肉屋さんなどで販売される国産の牛肉には「個体識別番号」を表示することが義務づけられています。10桁のこの番号をパソコンや携帯電話などで調べると、品種や生年月日、生まれた場所、育った場所、食肉処理日など、その牛の生産履歴を知ることが出来ます。

「牛の個体識別情報検索サービス」
パソコン http://www.nlbc.go.jp/
携帯電話 http://www.id.nlbc.go.jp/mobile/

和牛とは、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種と、 これら品種間の交配による交雑種のことです。農林水産省では2007年3月「和牛」と表示出来るのは、これらの牛が国内で出生し、国内で飼育されたものに限るというガイドラインを定めています。それまでは、これらの牛が国外で飼育された場合でも「和牛」と表示することが可能で、国内産と誤解される恐れがあったためです。

最近「交雑牛」という表示を目にしますが、これは和牛と乳用牛を掛け合わせて生まれた牛のことです。和牛より低下価格で乳用牛よりも味がよいため人気が高まっているそうです。

おいしい豚肉や鶏肉を選びたい時に、ひとつの目安となるのがブランド肉です。例えば「黒豚」は純粋種のバークシャーだけに認められている表示で、「地鶏」は特定のJAS規格で定められた条件をみたしているものに表示されます。

そのほか、「SPF豚」という表示もあります。これは「特定病原不在」の頭文字をとったもので、帝王切開で生まれた子豚を衛生的な環境で育てて、特定の病原菌をもっていないことが証明された豚です。

来週は「魚」と「野菜などの農作物」についてご紹介したいと思います。

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