「這ってでも受診しろ!」ラポール形成・催眠治療効果、ミルトン・エリクソン催眠技法 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

「這ってでも受診しろ!」ラポール形成・催眠治療効果、ミルトン・エリクソン催眠技法

 

「ラポール(患者の無意識=心と治療者の無意識=心の交流)」を基礎にした「催眠術」

 

 

「最後の催眠術師」

(催眠術研究の完成者)

ミルトン・エリクソン

 

絶対に達成可能な目標を示す技法

 

 

 

 

 

催眠術にかかってもいいし、かからなくてもいい、でたまに催眠術にかかる。

 

「催眠術にかからなくてもいい」→絶対に実現可能な目標

 

 

 

遺伝病「発達障害」治療支援都市の広島県福山市の37歳精神科医

 

 

 

 

 

 

 

コロナの「トラウマ=ストレス」で「不治」精神障害患者が激増した2022年当時、「1日70人の患者を薬漬け」。

「PTSD 否認・治療ごっこ」の「トラウマ=ストレス」でスポーツカー「フェラーリ」で一般道を120キロで走り9歳女児を殺害。

 

 

私が福山市で2002年に遺伝病脳病内因性精神病「うつ病」「躁鬱病」「統合失調症」「非定型精神病」の発病停止と「複雑性PTSD 」の大量爆発に気がつき、「ラポール」を再発見。

 

(内因性→遺伝による脳の変質の仮想生物目覚まし時計で発病)

 

「ラポール」形成を前提とした新規向精神薬(SSRI・SDA)単剤キュア(治療)「中核トラウマ薬物強化受容療法」を発見。

 

2002~2003年の2年間のことだった。

 

しかし、広島市で「広島県医師会雑誌、広島医学」への(広島原爆)複雑性PTSD 症例報告論文7編をまとめる2004~2006年の苦しみの方が大きかった。

 

 

福山市での2年間で、ベテランのきれいな看護婦さんが受診した。

トラウマ身体症状転換型複雑性PTSD(原爆ブラブラ病、コロナ後遺症) であらゆる身体検査をしても原因は見つからなかった。

2回目に受診した時は、服装もメイクもバッチリ決まり、初診時の彼女がいかにヨレヨレに消耗していたのかよくわかった。

 

「よくあんな状態から再受診できましたね?」

 

「先生が『這ってでも受診しろ!』と言ったじゃないですか!」

 

「薬を飲むだけで治すために受診しなさい」という意味で言ったわけではない。

 

2002~2003年の時点で私の「無意識=心」も彼女の「無意識=心」もそんなことは不可能だと知っていたのである。

 

 

2006年「こころの風邪うつ病」→120万人(2017年)→170万人(2020年)

 

 

「(無意識=心の病の複雑性PTSDの)唯一の専門家と話し合うために来い」と彼女が実現しようと思えば絶対実現可能な目標を示し、彼女はそれを自分の意思で実行したから

こそ催眠治療効果が出現したのである。

 

 

「ラポール」の発見者

磁気術師メスメル