仙台アスペルガー医師が「T4(安楽死)」に使ったのはバルビツール酸(ベゲタミン主成分) | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

仙台アスペルガー医師が「T4(安楽死)」に使ったのはバルビツール酸(ベゲタミン主成分)

200724_0803~01.jpg

ハンス・アスペルガー医師が自分がアスペルガーと診断しなかった児童を「T4(安楽死)作戦」に送り込んだ先で使われたのも、「バルビツール酸」であった。
子供たちはやがて「肺炎(バルビツール酸の副作用である誤嚥による)」で亡くなった。

バルビツール酸は「広島原爆被爆二世」「児童虐待サバイバー」「元カクテル処方カリスマバーテンダー」「現コロナ漫談家」kyupin医師がかって「神薬」と讃えた「飲む拘束衣」ベゲタミンの主成分だった。

アスペルガー症候群は2013年に「DSM-5」で消えました。

私が診ている「父親からの児童性的虐待は関係者が全員知っていて記録にもあるが、30年間、PTSDと診断治療受けたことはなかった」患者に「精神遅滞」の病名がトッピングされていた。普通は「境界性人格障害」病名がトッピングされているのに、何でかな?と思った。
派手な行動化が沈静(服用はラポールとインヴェガ・ベルソムラ・セディール各1錠)されてきたら、妙な「ニタニタ笑い」の交代人格が出てきたので、「それは辞めなさい、本当の精神遅滞の方に失礼!」と指導。「精神遅滞」の病名も削除することを説明。この交代人格を見た誰かが「精神遅滞」と病名をトッピングしたんだとわかった。もちろん今はその交代人格は出現しなくなった。
このことも、杉山登志郎の児童性的虐待トラウマPTSD誤診裁判の意見書に書きました。

ラポール(無意識:心の構造を熟知し、得体の知れない人間のその領域から目をそらさず逃げない勇気)が形成できれば、中程度の解離性同一性障害の交代人格のコントロールはある程度可能である。
エセ科学である「精神疾患の脳科学」を信じる自称精神科医にはラポール形成は不可能なことであるが。そういう「非合理的」精神科医には向精神薬単剤治療という合理的行動もできない。
いくら厚生労働省に規制されても「目に見えない精神疾患」を前にすると「心が弱い精神科医」は「2剤併用カクテル処方」してしまう。
ギリギリまで精神疾患を知ろうとする努力。向精神薬の効果に対する信頼がなければ、精神疾患の単剤治療はできないのである。