素人のアニ郎から届いた遺産分割協議書は
不備だらけ
悪意だらけ…
内容を確認しようにも
「それを知りたければ出てこい」
の一点張り…
感情を絡めると余計にややこしくなる、と判断したので
司法書士さんに相談しました。
詳しくは👆こちらをご覧ください。
ワタシ・・・白井 蘭子（旧姓：青野）
夫・・・オト次郎くん
夫母・・・カマ子
夫姉・・・アネ代 長男・・・オイ太郎
夫兄・・・アニ郎
夫兄嫁・・・ヨメ美さん
ワタシの保険の担当者さんに紹介していただいた
「相続に強い」司法書士のMさん✨
どうせお願いするなら、相続方面が得意な方が良いですものね。
保険のPさんも前もって情報共有してくれてたのと、
オト次郎くんが分かる範囲の資料をメールしておいたので
司法書士Mさんはスムーズに現状把握してくれました。
オト次郎くんの希望は
今回、登記変更が必要な義父名義の不動産を一切受け取りたくない。
できれば会ったりせずにそれを実現させたい。
というもの。
相続放棄は亡くなって3ヶ月以内しかできないのに10年以上経っているので難しいのだろうな…
と思っていましたが
Mさんは…
相続放棄はできないけれど
相続分放棄か相続分譲渡でいけるでしょう
と言うのです。
ん？
相続放棄？
相続分放棄？
相続分譲渡？
違いが分からん…
えっと…
①相続放棄は「相続人から外れるので、一切相続しません」
②相続分放棄は「相続人ですけど、私の相続する分はいりません」
③相続分譲渡は「相続人ですけど、私の相続する分を〇〇さんに譲ります」
って感じかな？
①は相続関連に全く無関係になる感じで
②と③はもらわないけど、、、
例えば、今回の登記変更の手続きを2024年4月から3年過ぎても行わなかった場合
相続人なのに手続きしてないことになるので罰金の対象になるそうです。
（手続きができない場合は、「相続人です」という申告書を出しておけば罰金は課されないそうです）
つまり、①の相続放棄は亡くなってから3ヶ月以内しかできないけど
②と③の相続分放棄・譲渡は10年以上経った今もできる✨
しかも、相続分放棄に至っては
一切やりとりすることなく書類を送るだけでできる✨
なんて素敵な法律なの✨
考えた人、ありがとう❤️
オト次郎くんが②相続分放棄をするとしたら
・相続分放棄の書類と印鑑証明書の入った書留郵便
・上記の書類を送ったよ、という内容証明書
この２つを同時にアニ郎宛に送るだけ
内容証明も同時に送ることで、のちのち裁判になった時に、「放棄の手続きをしています」という証明になるそうです。
あとは、アニ郎がその書類を使って登記変更するだけ✨
もしも、アニ郎が2024年4月以降も変更手続きをせず
このままでは罰金対象になりそう…となったら
オト次郎くんだけひっそりと相続人申告しておけば罰金になることも無し✨
③相続分譲渡 をする場合は
例えばアニ郎に譲渡するなら、アニ郎が譲渡されることを承諾しないといけないので
ある程度のやりとりが必要になるそうですし
アニ郎が承諾しなければ、いつまでも平行線になるわけです。
自分の分は絶対にカマ子にもアネ代にも渡したくない！などの事情があれば
こういうターゲットを絞ったやり方が良いのでしょうけど
今回は、オト次郎くんがゼロならOKなので
②の相続分放棄の一択✨
相続分放棄…
素敵✨
今すぐお願いしよう
✊
と言いたいところですが
Mさんからは
法的には一方的に送りつけて良い書類ですが
なるべく穏便にしたいと思うでしょうから
まずは
「一切受け取らないことを希望しているので
そのように書類を作り直してもらえないか？」
と打診して
それでも無理なら
「でしたら、相続分放棄の書類を送るのでよろしくお願いします」
という流れが良いでしょう。
とオススメされました。
確かに…
そんな書類を一方的に送ったら
アニ郎も面子丸つぶれだから鬼電してきそうだし
カマ子が「なんでよー」って鬼電してきそう…
まぁ、着信拒否してるから関係ないけど…
オト次郎くんは
「そんなことしたら家に乗り込まれる…
」
と震えてました…
そんなわけで、まずは相続分はゼロという書類を作成してもらえるようにメッセージを送ることにしました。
続きます…
続きます⬇️
アメトピに掲載していただいた記事をまとめてみました✨
