昨日使い始めたメトロの24時間券を使ってお出かけ。

地下鉄という意味では南北線の終着駅である目黒駅で下車。

 

意外に急な坂を下って行って雅叙園辺り。

 

そして桜の名所、目黒川。

 

こちらは目黒という地名の由来にもなっている目黒不動尊。

 

前から来たいと思っていたのですが、桜が満開の時期に初来訪となりました。

 

在学中は目蒲線という路線名でしたが、何れにしても目黒~大岡山を東急に乗っていた道のりを一時間弱かけて徒歩で母校まで。

 

昨年10月だったと思いますが統合の結果名前が消えてしまいました・・・。

 

旧東工大の大岡山キャンパスは桜の名所。

 

本当は前日に訪れて当時の先輩(現教授)と酒でも飲もうと思っていたのですが、雨のため今日に。

 

その先輩は忙しいらしく結局会えなくて残念ですが、今日のメインは桜。

 

当時は全面土のグラウンドでしたが今や人工芝で隔世の感が。

 

まあ卒業して四半世紀経つわけですから変わることの方が多いんでしょうが、桜の美しさは不変です。

 

旧目蒲線の線路跡に出来た遊歩道のようです。

 

大岡山駅が地下化されたのはいつだったか。

調べてみると在学期の後半にはもう地下駅だったようですが、僕は修士課程に進んでから自転車通学に切り替えてましたからね。

殆ど記憶にないのはそのせいでしょうか。

 

こちらは道中のかむろ坂公園。

 

再び目黒川ですが、カヌーでの花見というのも風流ですね。

 

コロンビア大使館にも立派な桜がありました。

 

この時と同じ道を通ってますが、見事な桜の木がありました。

 

そして、期せずして昨日訪れている東大医学部の付属機関も。

 

国道一号を先に進むと人気ラーメンチェーンの本店が。

 

この辺りまで来ると東京タワーも見えてきて、桜との組み合わせを考えながら一枚。

 

土地柄、増上寺とも一枚。

 

こんな行程でございました。

 

食後に少し休んでから銀座の時事通信ホールへ。

案内が来て予約申し込みをしていたラッセン展(?)です。

 

正直お値段が高いかなあという印象。

一点ものの画ならともかく、数百枚単位で刷られるリトグラフ(厳密には違う名称かもしれませんがご容赦を)に百万円前後というのは僕には出せません。

作品自体は素晴らしいと思いますけどね。

 

オーディブルはこちら。

 

面白かったと思います。

主人公の一人は、クラシックなボンネットバス。

擬人化された主人公の作品というのはあまり読んだことが無いような。

今思えばですが、僕も愛車のMR-Sをもっと大事に扱ってあげればよかったとちょっと後悔の念を感じてしまいました。

 

ちょっと終わりが唐突なように思いましたが、エピローグからプロローグに繋がるんですね。

ただ、キヨシが父親と同じ運転手になるまでの件もちょっと書いてほしかったかなとも思ったり。

 

著者の名前を何となく憶えていたのですが、青森三部作の方でしたね。

まあ外れは無いということでしょうか。

 

この話は史実ベースで、実際のこのボンネットバスも本の内容通り越後湯沢にあるそうです。

今月中に新潟に行くつもりですが、ちょっと立ち寄ってみようかな。